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仮想通貨への機関投資家の温度感「予想ほど高まっていない」米クラーケンが顧客拡大へ胸中語る

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クラーケンOTC取引デスクにおける規模拡大の鈍化
大手取引所クラーケンOTC取引デスクのヘッドは、その規模拡大が思うように進まず、顧客基盤の構築に苦心していることも明らかにした。機関投資家の参入が予想より拡大していないという。

クラーケンOTC取引デスクにおける規模拡大の鈍化

クラーケンのOTC取引デスクのヘッドを務めるNelson Minier氏は、同社が伝統的な機関投資家と取引しているものの、彼が当初予想したほど、その規模は拡大していないことを明らかにした。

OTC取引デスクでは、現在数十億ドルを取り扱うようなヘッジファンドと取引の関係を持っているが、このようなプレーヤーからの関心を高めるには更なる時間が必要であり、規模を成長させるために長い道のりが待っているとMinier氏は語った。

取材の中でMinier氏は、特定のファンドについて言及することは避けたものの、同社が50〜200億ドル規模の複数のファンドへ取引を提供していると明らかにしている。

クラーケンのOTC取引デスクは、各ヘッジファンドとの新たな繋がりを得るべく機関投資家セールスを派遣し着実に関係を築いてきたものの、Minier氏によるとやはり顧客基盤の構築に苦心してきたとのことだ。

「状況は変わっているものの、やはり私が当初描いていたよりも進展は遅い。」と彼は気持ちを露わにしている。

しかしMiner氏は、ビットコインがヘッジファンドを含めた機関投資家にとって魅力的な資産であるものの、現状はその多くがその有用性を認知していないだけだと主張する。彼はビットコインを「ポートフォリオ管理における聖杯」とも標榜している。これまでのビットコイン取引におけるリターンは悪くないはずであるが、Miner氏によれば多くのファンドマネージャーが仮想通貨の高いリスクを警戒しているとのことだ。

「彼らはビットコインをポートフォリオに組み入れるべきだ。しかし問題は、ビットコインがジョークに値するものであり、価値がゼロになる可能性もあると投資家たちが未だに考えていることにある。」と彼は述べている。

関連:大口が好むOTC月間出来高、18年から20倍に 米仮想通貨取引所クラーケンが公表
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記事提供:THE BLOCK
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