はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

初当選した音喜多駿”ブロガー”議員「仮想通貨行政について、ガンガン取り上げる」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

音喜多駿議員が仮想通貨行政に取り組む意向を表明
7月の参議院選挙で初当選を果たした音喜多駿議員が7月31日、自身のツイッターにて仮想通貨行政に取り組む意向を示した。

音喜多駿議員が仮想通貨行政に取り組む意向を表明

今年7月の参議院選挙で「日本維新の会」公認候補として東京都選挙区から出馬し、激戦の末初当選を果たした音喜多駿(おときたしゅん)議員が、自身のツイッター上で仮想通貨行政に取り組んでいくことを表明した。

音喜多議員は自ら「ブロガー議員」を名乗っているように毎日更新のブログを中心に積極的な情報発信をしていて、これまでにも仮想通貨についてたびたび言及したり政策に組み込んだりしている。

音喜多議員のこれまでの仮想通貨関連政策

音喜多議員が自ら発足し、代表となっている地域政党「あたらしい党」の政策(抜粋)によると

  • 区部への権限移譲を通じた基礎自治体の能力拡充を推進します(東京23区)
  • 都区財政調整制度見直しを通じた各自治体の財政責任力の強化を推進します(東京23区)
  • とあり、音喜多議員が地方分権・地域主権を構想していることが伺える。

    その手段として、あたらしい党の政策では

    ブロックチェーン技術などを活用した電子マネー・地域通貨の発行を検討します

    とし、また今年3月に東京都北区長選挙に出馬した際には飛騨市の「さるぼぼコイン」などの地域通貨を参考にした「北区コイン」を発行して北区独自の財源にすることを政策として掲げていた(北区長選挙は落選)。

    「ブロックチェーン」技術の応用も(電子投票・情報公開)

    音喜多議員は、自身がブログ等で情報発信をするとともに情報の公開を政策とし、あたらしい党の党員に対して頻繁な情報発信を義務付けているほか、ブロックチェーンによって透明性を確保した電子投票を実現させることも構想している。

    政策立案過程を情報公開し、ブロックチェーン等の最新技術を活用した住民参加型のネット投票の導入を促進します。

    音喜多議員が目指す為政の手段として、仮想通貨・ブロックチェーン技術は相性の良いものになっているようだ。

    音喜多駿議員 略歴

    1983年生まれ。大学卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(2期)。

    2018年10月、地域政党「あたらしい党」を発足し、代表となる。

    2019年3月末、都議を辞職し、同4月に地元・北区長選挙に挑戦したが惜敗。

    2019年7月、日本維新の会公認、あたらしい党推薦で参議院議員選挙東京都選挙区から出馬し初当選。

    CoinPostの関連記事

    麻生大臣、現行規制では対処できない暗号資産(仮想通貨)問題を危惧|フィンサム2019
    麻生太郎財務大臣は5日、金融庁主催のフィンテックに関するカンファレンス、FIN/SUM 2019において基調講演を行った。現状の規制ではカバー出来ない将来的な新たな問題が起こりうるのではないかと懸念を示した。
    藤巻議員が「参議院財政委員会」理事に就任、日本政府に仮想通貨の税制問題などを追求していくと表明
    藤巻健史議員は、「参議院財政委員会」で理事になったことを発表。所得税法に関する質疑では、安倍総理や麻生大臣に、仮想通貨税制についても追求していくとしている。
    CoinPost App DL
    注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
    11/25 月曜日
    12:51
    米金融大手キャンター・フィッツジェラルド、ビットコイン貸付・融資事業でテザーからの支援検討か
    米金融大手キャンター・フィッツジェラルドがビットコイン融資事業でテザー社と提携することを検討している。ラトニックCEOは商務長官に指名されたところだ。
    10:26
    米テッド・クルーズ上院議員、「テキサス州をビットコインとイノベーションの中心地に」
    米テッド・クルーズ上院議員が、テキサス州をビットコインの中心地にする意向を表明。自身もマイニングマシンを購入し採掘を始めている。
    11/24 日曜日
    13:00
    今週の主要仮想通貨材料まとめ ソラナやビットコイン史上最高値更新、XRP高騰など
    今週の仮想通貨市場の動向を解説。ビットコインやイーサリアム、ソラナ、XRPの最新ニュースを網羅。価格上昇要因やSECの動き、ETFの審査進展、ミームコインBONKの急騰背景をまとめた。
    11:30
    ビットコイン10万ドル突破で上値伸ばす可能性も、指標後の調整リスクに注意|bitbankアナリスト寄稿
    bitbankアナリストが、10万ドルに迫る勢いで高騰するビットコイン(BTC)相場を分析。相場が一層上値を伸ばしている可能性は十分に考えられるが、指標を切っ掛けに調整に入る展開にも注意が必要か。
    11:00
    週刊仮想通貨ニュース|ゲンスラーSEC委員長退任に高い関心
    今週は、イーロン・マスク氏に対するドージコイン訴訟の取り下げ、国民民主党の玉木代表による仮想通貨減税要望、米SECゲーリー・ゲンスラー委員長の退任確定に関するニュースが最も関心を集めた。
    11/23 土曜日
    11:30
    XRP・SOLOなど高騰、トランプ新政権でリップル技術採用への期待高まる
    米SECのゲンスラー委員長が2025年1月に退任することが発表され、過去4年間の厳格な仮想通貨規制からの転換期待からXRPの価格が高騰している。
    10:50
    米仮想通貨業界団体、トランプ新政権に5つの優先事項を提案
    米ブロックチェーン協会が次期トランプ政権に仮想通貨の取り組みにおける優先事項を提案した。SEC新体制など5つの項目を掲げている。
    10:20
    トランプ次期米大統領、仮想通貨支持派のベセント氏を財務長官に起用する方向
    ドナルド・トランプ次期米大統領が、親仮想通貨のヘッジファンド経営者のスコット・ベセント氏を財務長官に起用する方向で最終調整に入っていることが、ブルームバーグなど複数のメディアの23日の報道で明らかになった。
    08:40
    独保険最大手アリアンツ、マイクロストラテジー転換社債の25%取得
    ドイツ最大の保険会社アリアンツが、米マイクロストラテジーが発行した26億ドル規模の2031年満期転換社債の約25%を取得した。ビットコインを間接的に保有することになった。
    07:55
    L1アルトコイン、米大統領選後に価格が急上昇
    仮想通貨を分析するCryptoQuantは、L1アルトコインの価格が米大統領選後に上昇していると報告。この価格上昇は、現物取引の出来高を伴っていると指摘している。
    06:45
    米マラソン、転換社債販売で1500億円を調達 5771BTCのビットコインを取得
    ビットコインをさらに買い増し 米マイニング大手のMARA Holdings(マラソン)は23日、2030年満期のゼロクーポン転換社債10億ドル(1500億円)の発行を完了し、そ…
    11/22 金曜日
    20:30
    XRPのETF承認はどうなる?市場価格への影響を分析
    トランプ次期政権下でのXRP現物ETF承認の可能性を詳しく解説。SEC委員長交代や規制緩和への期待、市場への影響を専門家の見解とともに分析。ビットコイン、イーサリアムに続く承認タイミングと価格への影響を予測します。2025年のXRP市場展望を徹底解説。
    15:00
    仮想通貨XDC(XDC Network)の買い方と将来性は?
    ハイブリッド型ブロックチェーンを採用する仮想通貨XDCの特徴や将来性を解説。SBIとの提携や買い方、リスクについても詳しく紹介します。
    13:50
    米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
    米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
    13:10
    トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
    仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。

    通貨データ

    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    イベント情報
    一覧
    2024/12/01 09:30 ~ 20:00
    東京 墨田区文花1丁目18−13
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧