- 音喜多駿議員が仮想通貨行政に取り組む意向を表明
- 7月の参議院選挙で初当選を果たした音喜多駿議員が7月31日、自身のツイッターにて仮想通貨行政に取り組む意向を示した。
音喜多駿議員が仮想通貨行政に取り組む意向を表明
今年7月の参議院選挙で「日本維新の会」公認候補として東京都選挙区から出馬し、激戦の末初当選を果たした音喜多駿(おときたしゅん)議員が、自身のツイッター上で仮想通貨行政に取り組んでいくことを表明した。
先ほど動画でも報告しましたが、委員会配属が決まりました!
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区) (@otokita) July 31, 2019
常任委員会① 財政金融
常任委員会② 行政監視
特別委員会 災害対策
審査会 なし
ということで、メインは財政金融です。仮想通貨(暗号資産)行政についてなど、ガンガン取り上げていきたいと思います。腕がなりますね。
音喜多議員は自ら「ブロガー議員」を名乗っているように毎日更新のブログを中心に積極的な情報発信をしていて、これまでにも仮想通貨についてたびたび言及したり政策に組み込んだりしている。
音喜多議員のこれまでの仮想通貨関連政策
音喜多議員が自ら発足し、代表となっている地域政党「あたらしい党」の政策(抜粋)によると
とあり、音喜多議員が地方分権・地域主権を構想していることが伺える。
その手段として、あたらしい党の政策では
ブロックチェーン技術などを活用した電子マネー・地域通貨の発行を検討します
とし、また今年3月に東京都北区長選挙に出馬した際には飛騨市の「さるぼぼコイン」などの地域通貨を参考にした「北区コイン」を発行して北区独自の財源にすることを政策として掲げていた(北区長選挙は落選)。
「ブロックチェーン」技術の応用も(電子投票・情報公開)
音喜多議員は、自身がブログ等で情報発信をするとともに情報の公開を政策とし、あたらしい党の党員に対して頻繁な情報発信を義務付けているほか、ブロックチェーンによって透明性を確保した電子投票を実現させることも構想している。
政策立案過程を情報公開し、ブロックチェーン等の最新技術を活用した住民参加型のネット投票の導入を促進します。
音喜多議員が目指す為政の手段として、仮想通貨・ブロックチェーン技術は相性の良いものになっているようだ。
音喜多駿議員 略歴
1983年生まれ。大学卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(2期)。
2018年10月、地域政党「あたらしい党」を発足し、代表となる。
2019年3月末、都議を辞職し、同4月に地元・北区長選挙に挑戦したが惜敗。
2019年7月、日本維新の会公認、あたらしい党推薦で参議院議員選挙東京都選挙区から出馬し初当選。