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仮想通貨の設計段階でマネロン対策を組込む必要あり 米財務省幹部が警告

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米財務省幹部が規制遵守を強調
米財務省の幹部が仮想通貨全般は米国の規制を遵守しなくてはならないと改めて警告。マネーロンダリングやテロ資金供与への対策を技術の設計に組み込むよう要求する。

仮想通貨業界へ警告

米財務省のテロ対策や金融情報を担当する部門の副長官であるSigal Mandelker氏は、スイスの米大使館に集まった記者団に対し、「フェイスブック主導のリブラを初めとする仮想通貨は、米国の規制を遵守しなくてはならない」と、米政府の立場を改めて強調した。

Mandelker氏は「ビットコインやイーサリアムに限らず、リブラに関しても、仮想通貨業界の企業へのメッセージは同じだ。それは、資金洗浄やテロ資金供与に対する対策を最初から設計に組み込まなくてはいけないということだ」と説明した。

仮想通貨業界は技術の開発や発展に時間を費やす一方で、テロリストらの資金調達などを防ぐことに対する意識が足りていないと、Mandelker氏は指摘した。また「スイスが自国をフィンテックや技術革新の中心になるよう推進しているなら、このような懸念の解消に最大限の努力をしなくてはならない」とも語った。

Mandelker氏の前には、米財務省長官のSteven Mnuchin氏が、仮想通貨に対する懸念を国家安全保障上の問題と指摘。「政府の一番の重要事項は、犯罪を企てる人々が仮想通貨を悪用することを防ぐことだ」と語っている。

関連:米財務長官、米規制機関が近い将来「仮想通貨規制」を施行する可能性を示唆

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