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米連銀が警告「仮想通貨ステーブルコイン危機は金融システムを破壊し得る」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米連銀が警告

米連銀(FRB)は15日に発表した米国の金融システムに関する報告書の中で、仮想通貨ステーブルコイン危機敗は金融システムに重大な影響を与えうるとし、慎重な通貨の設計と、規制の必要性を訴えた。

レポートの中で、ステーブルコインは金融システムの安定性、金融政策、マネーロンダリングとテロリストの資金繰りに対するセーフガード、消費者と投資家の保護に対して重大な障害とリスクをもたらすと述べた。

ステーブルコインについて、安価で素早い決済手段として人々の生活を向上させる可能性を持つが、適切にコインが設計され、十分な規制の枠組みが整うまで発行されるべきではないと指摘。

また仮想通貨リブラのような、既にある巨大な消費者のネットワーク上での利用が設計されているステーブルコインは急速に利用が拡大する可能性があるとし、それらをグローバルステーブルコインと呼称した。

連銀はステーブルコインの発行体は以下のような事項を守り、行うべきだと促す。

  • デポジット等利用規約の完全公開
  • 投資家と消費者の権利と保護について明確に詳細を記載すること(保有者が裏付けとなる資産にいかなる権利を持っているかについてを含む)
  • 保有者の個人情報の適切な管理
  • ステーブルコインに紐づけられる裏付け資産についての透明性

また、レポートの中でG7における声明を引用し、「いかなるステーブルコインも、適切な設計とリスクに沿ったクリアな規制を通して、規制と監視、リスクが十分に対処されるまで運用が開始されるべきではない」とする方針を改めて強調した。

参考:Financial Stability Report

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