はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップル社やXRPに対してよく聞かれる9つの質問

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Q. XRPとXRPレジャー、Rippleの違いはなんですか?
XRPは、XRPレジャーから生まれた仮想通貨で、XRPレジャーは、オープンソースの分散型台帳です。そして、Rippleは会社です。
Q. 何社の金融機関がXRPに対応していますか?
2018年1月時点で、MoneyGramとCuallixという2社の大手支払提供会社が公式に、xRapidを介したXRPの試験的支払いフローを使用し、国際送金においての流動的解決策を提供しています。リップル社は、さらにその支払いフローにXRPを使用することに関心を持つ金融機関との繋がりも構築し続けています。
Q. リップル社は、さらにXRPを発行することが可能ですか?
不可能です。リップル社がXRPを発行した訳ではありません。1000億XRPは、会社が設立される前に既に発行されており、リップル社が設立された後に、初めてXRPの発行者が相当量のXRPを会社に贈与しました。

リップル社やXRPに対しての市場の関心が最高潮に達した今、人々が会社について、仮想通貨XRPについて、どのように使われるのか、どこで買えるのかについて質問が出てくるのは自然なことです。

リップル社やXRPについて誤解されないように、リップルチームが最も多く受けた9つの質問についての回答を公開します。

※以下の9つの質問と回答はリップル社公式HPの文章です。

9つの質問と回答

Q1.どのようにXRPを購入できるのですか?

XRPは、世界中の60以上の仮想通貨取引所で購入することができます

リップル社は、このページに記載されているゲートウェイまたは、取引所を支持しているわけでも、推薦しているわけでもありません。

全ての取引所で、XRPの購入の仕方は異なるのです。

もし、あなたがXRPを既に購入しており、その購入について質問したい場合は取引所に直接問い合わせすることをお願いいたします。

XRP市場を健全に保ち、世界中から購入可能な状態にするため、XRPを流動性のある仮想通貨取引所のリストに加えるのは私たちにとって最優先事項です。

リップル社は、主導権を取るためリソースを集約させ、国際的な流動性の実現に向けて動いています。

Q2. XRPとXRPレジャー、Rippleの違いはなんですか?

XRPは、XRPレジャーから生まれたデジタル資産で、XRPレジャーは、オープンソースの分散型台帳です。

そして、Rippleは会社です。

Q3. 何社の金融機関がXRPに対応していますか?

2018年1月時点で、MoneyGramとCuallixという2社の大手支払提供会社が公式に、xRapidを介したXRPの試験的支払いフローを使用し、国際送金においての流動的解決策を提供しています。

リップル社は、さらにその支払いフローにXRPを使用することに関心を持つ金融機関との繋がりも構築し続けています。

Q4.XRPはどの程度安全ですか?取引所を介さなければならないのでしょうか?

XRPレジャーは、XRPの取引が行われ、記録される場です。

この台帳を維持させるソフトウェアは、オープンソースで様々な組織によって運営される分散ネットワークのサーバーで継続して実行されています。

これは、台帳を積極的に発展、維持するオープンソースコード基盤と言えます。

XRPレジャーの開発以降、私たちは、非中央集権を通して、台帳をより弾力性のある、そして、単一の誤りによって左右されないような台帳にするべく励んできました。

XRPを購入するには、取引所または、ゲートウェイを使用し、ウォレットを所持していなければならない場合もあります。

リップル社は、公式ページに記載されている取引所、ゲートウェイまたはウォレットを支持しているわけでも推薦しているわけでもありませんが、参考程度にXRPを取り扱う取引所のリストを参照してみてください。

Q5. XRPレジャーは中央集権なのですか?

これは、XRPレジャーに対して多くの人が持つ非常に大きな誤解の一つです。

中央集権というのは、単一の組織が台帳を管理している状況です。

しかし、リップル社は、XRPレジャーのオープンソースコードに貢献していますが、私たちはXRPレジャーの所有も、操作も、管理もしていません

つまり、XRPレジャーは非中央集権化されています

よって、もしリップル社が存在しなくなっても、XRPレジャーは存在し続けるのです。

リップル社は、XRPレジャーをサポートしているのには、金融機関での流動性を高めるツールとしての長期的な戦略に貢献することなど、いくつか理由があります。

XRPレジャーの非中央集権化は、その発足から続けられている取り組みであり、2017年5月にその非中央集権化戦略を公式に公開しました。

第一に、2017年7月時点で55ものノード承認者が存在している、XRPレジャー上の承認者をさらに多様化させることを挙げました。

さらに、Unique Node Lists(UNLs)に検証済みの承認者を追加する主旨も発表し、2017年から2018年の間に、XRPレジャー上で単一の承認者が多数を形成しなくなるまで、条件を満たした検証済みの承認者が2者追加される毎に、リップルによって運営されている承認ノードを1つリストから除去することを発表しました。

私たちは、この取り組みがXRPレジャーの企業レベルでの弾力性や頑健性を高め、引き続きXRPが支払いにおいて最良のデジタル資産としての地位を確立していくと考えています。

Q6.どのウォレットを使用すべきですか?

リップル社はどのウォレットに対しても、支持も推薦もしているわけでもありません。

よって、第三者や第三者の技術に頼る前に、常に自身のデュー・デリジェンスに従い判断、選択することを勧めています。

Q7.XRPのボラティリティは xRapid を採用しようか考えている金融機関に影響を与えますか?

いいえ。リップル社は、xRapidに安定して関心を示しているそれ相応の数の金融機関に恵まれています。

xRapidを使用する金融機関は、XRPを長期間保有する必要はありません

具体的にいうと、XRPは3~5秒の間に取引が完了するので、金融機関は取引の間にボラティリティのリスクに晒されることはほとんどないと言えます。

Q8.リップル社はXRP取引を凍結させることができますか?そして、取引の監視や閲覧は可能なのでしょうか?

誰にもXRPを凍結させることはできません。それは、リップル社も同様です。

そして、全てのXRPレジャー上での取引は誰でも閲覧することができます。

Q9.リップル社は、さらにXRPを発行することが可能ですか?

不可能です。リップル社がXRPを発行した訳ではありません

1000億XRPは、会社が設立される前に既に発行されており、リップル社が設立された後に、初めてXRPの発行者が相当量のXRPを会社に贈与しました。

Top 9 Frequently Asked Questions About Ripple and XRP

Jan 18, 2018 by Team Ripple(Ripple公式ページ)

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/05 金曜日
08:20
21シェアーズ、米国初のスイ(SUI)連動2倍レバレッジETFを上場
21シェアーズが米国証券取引委員会の承認を得て、スイ(SUI)の価格に連動する初のレバレッジETFをナスダックに上場した。日次リターンの2倍を提供する商品で、スイエコシステムに関連する初のETFとなる。
08:10
「政府系ファンドは相場下落時にBTCを買い増し」ブラックロックのCEO
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、複数の政府系ファンドが仮想通貨ビットコインを購入していると明かした。相場下落時に買い増ししている様子も伝えている。
07:25
ソラナとベース間ブリッジが稼働開始、チェーンリンクとコインベースが安全性確保
レイヤー2ベースチェーンがソラナとのブリッジをメインネットで正式稼働。チェーンリンクCCIPを採用し、両チェーン間でのトークン移動と取引が可能になった。
07:02
メタがメタバース予算を最大30%削減検討、VR・ホライゾン・ワールズが対象=報道
ザッカーバーグのメタ社がメタバース関連事業の予算を来年最大30%削減する検討を進めている。投資家から歓迎され株価が上昇した。
06:25
ロシアが仮想通貨マイニング収益の公式統計反映を検討、隠れた輸出として年間数千億円規模か
ロシア大統領府のオレシュキン副長官が仮想通貨マイニング収益を貿易収支に計上すべきだと提案した。マイニング収益は1日約10億ルーブルに達し、隠れた輸出として外国為替市場に影響を与えているという。
06:02
ソフトバンクなど出資のビットコイン企業「21キャピタル」、12月9日から「XXI」で取引開始
ビットコイン特化企業の21キャピタルとカンター・エクイティ・パートナーズの事業統合が株主承認を得た。ティッカーシンボル「XXI」として株式の取引を開始。
05:35
CFTCが仮想通貨現物取引を連邦規制市場で初承認、米国で取引開始へ
米CFTCが仮想通貨現物商品取引の許可を発表した。CFTC登録先物取引所で初めて取引が可能となり、厳格な監督と投資家保護の下で安全に取引できる環境が整った。
12/04 木曜日
17:45
2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
16:49
MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
16:49
FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場に追い風か=Delphi Digitalレポート
仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
15:09
ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
13:25
米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
12:30
仮想通貨スイ(SUI)の特徴|国内取引所・手数料を徹底比較
暗号資産(仮想通貨)スイ(SUI)の2025年価格予想や将来性を徹底解説。VanEckの16ドル予測、現物ETF申請、技術的特徴、投資リスクまで網羅。国内取引所比較や最新エコシステム情報も掲載。
12:26
スイの注目プロジェクト「Walrus(WAL)」、将来性・購入方法を解説
Walrus(WAL)は分散型ストレージであり、暗号資産(仮想通貨)です。Sui Networkを活用した高度な技術、将来性、買い方、投資リスクまで徹底解説。
12:26
チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧