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仮想通貨取引所BitMEX、BTC出金でネイティブSegWitに対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitMEX、ビットコイン送金手数料削減のためにSegwitに対応

仮想通貨取引所BitMEXがBTCの出金で、ネイティブSegWitアドレスに対応した。顧客のビットコイン出金手数料の負担軽減に繋げる狙いだ。

BitMEXが公表したところによると、SegWitのサポートはビットコインの引き出し時のみ対応、入金時の対応は行なっていない。

10月には、大手取引所のBitfinexがビットコイン引き出しに関して、ネイティブSegWitに対応した。SegWitは、トランザクションのサイズを小さくすることでブロックに収納できるトランザクション数を増やし手数料を削減する技術。SegWitが導入されたトランザクションは従来のトランザクションに比べ25%以上サイズが小さくなることもある。SegWit対応のトランザクションの割合は、今年9月には約55%に急増しており、アドレス導入率とトランザクションに占める割合は年々増加傾向にある。

SegWit導入の経緯について、BitMEXは以下のように説明。多くのユーザーが利用するBitMEXが導入することの重要性を説いた。

SegWitはトランザクションのサイズを25%から40%削減できます。しかしBitMEXがSegWitを導入した場合、その削減効果はさらに高く、65%に上ると考えられます。

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記事提供:THE BLOCK
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