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サンタンデール銀行がリップル社と共に国際送金アプリを開発

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サンタンデール銀行のイギリスCEOの発言
2018年1月末に行われた決算発表で示唆されていた国際送金アプリですが、今回サンタンデール銀行のイギリスCEOであるNathan Bostock氏が、2018年春を目処にリップル社と共同で国際送金アプリをリリースする主旨を再確認しました。
国際送金アプリの詳細
この国際送金アプリは、リップル社のxCurrentが使用され、2018年春を目処にスペイン、ブラジル、イギリス、ポーランドにてサービス提供が開始される予定です。

サンタンデール銀行のイギリスCEOの発言

サンタンデール銀行のイギリスCEOであるNathan Bostock氏(以下、Bostock氏)は3月23日にロンドンで行われた国際フィンテック会議にて、2018年春を目処にリップル社と共同で国際送金アプリをリリースする主旨を再確認しました。

サンタンデール銀行は、スペイン最大の商業銀行グループです。

同銀行は、スペイン語圏の中南米への進出を始め、ヨーロッパ、アメリカ、アジアへの展開も積極的に行なっており、イギリスでもその地位を断固たるものにしてきています。

Bostock氏は、同会議で以下のように述べました。

「この春、もし他社に抜かれなければ、私達はブロックチェーン技術を国際間支払いに使用する初めての大手小売銀行となります。」

サンタンデール銀行の国際送金アプリ

この国際送金アプリは、スペイン、ブラジル、イギリス、ポーランドの顧客を対象にサービス提供が開始される予定です。

しかし、CoinDeskによると銀行による即時国際送金の決済を可能にし、すべての送金プロセスを可視化するソリューションであるリップル社のxCurrentが使用されると記述されています。

サンタンデール銀行は2016年にもリップル社の技術を使用し、トライアルを行なっていました。

当時は、国際送金が完了するまでに24時間かかるとされていましたが、2018年1月下旬に行われた2017年度の決算発表では、一般顧客のモバイル国際決済が「3クリックと40秒」で完了し、€100億(約1.3兆円)の国際一般支払い市場をターゲットにしていると記述されました。

サンタンデール銀行資料

さらに、同社は手数料を透明化し、取引為替も事前に消費者が確認できる事を約束しており、消費者にとって事前に具体的な金額が提示される模様です。

既存の銀行システムの国際送金では、送金者から受取者までの間に送金銀行、中継銀行、受取人の取引銀行という複数の銀行が存在しています。

そして、それに伴い、一般的に、送金手数料、為替手数料、受取手数料などの複数の手数料がかかってきます。

さらに、一般的に海外送金手続きを行なってから着金するまで、複数銀行を仲介することで、数日から1週間程度の時間がかかってしまうのです。

このように、既存の海外送金手数料が非常に高価で、時間がかかることを考慮すると、このリップル社の技術を使用した海外送金は大幅な手数料及び、時間の削減になると考えられています。

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