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仮想通貨取引所FTX、IPOで上場前のAirbnb株をトークン化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FTXがトークン化されたAirbnb株の売買を開始

仮想通貨デリバティブ取引所のFTXが、大手宿泊予約プラットフォームAirbnb(エアビーアンドビー)のIPO(Initial Public Offering/新規株式公開)に先立ち、トークン化されたAirbnb株(ABNB)のトレードを開始した。

Airbnbの上場はまだ行われていないものの、FTXのその他のトークン化された株式(Fractional Stocks/フラクショナル・ストック)と同様に取引されるという。

ABNBの価格は、Airbnb上場初日の終値と連動している。ABNBは期間限定のトークンであり、Airbnb上場初日の終了時まで有効だ。その後はフラクショナル・ストックとして提供される予定だ。2021年3月9日までにAirbnbが上場しなかった場合、FTXはABNB商品のトレードを取り消す権利を有する。

出典:FTX

FTXのCEO、SBFことSam Bankman-Fried氏は、ABNBはトークン化された株式ではなく、IPOに先立ったデリバティブ商品であると注意喚起した上で、Airbnbが上場予定であるナスダックよりも先にFTXで取引が行えるようになったことを強調した。

フラクショナル・ストック

FTXは、今年10月にフラクショナル・ストックの提供を開始し、トークン化された株式の売買を行っている。FTXには現在、Apple、Amazon、TeslaおよびTwitterなど、投資家の関心が高い21銘柄が上場している。株式をトークン化することにより所有権が分割されるため、一株未満でも購入が可能だ。

フラクショナル・ストックの提供にあたりFTXは、規制当局の認可を得るため、ドイツのライセンスを受けた投資会社CM-Equity、およびトークン化ソリューションプロバイダーであるDigital AssetsAGと提携している。

関連:仮想通貨取引所FTX、アップルやテスラなどトークン化された株式を1株未満売買可能に

関連:仮想通貨取引所FTX、株式トークン(FSO)第2弾にTwitterやPayPalなど9銘柄追加

AirbnbのIPO

Airbnbが今月1日に米国証券取引委員会(SEC)へ提出した目論見書によると、Airbnbは、今年中にナスダックでの上場を予定している。一株あたり44〜45ドル(約4,600〜4,700円)で5,000万株以上を売り出す計画だ。AirbnbはICOで25億ドル(約2,600億円)の資金調達を目指しており、評価額は最大で350億ドル(約3兆6,500億円)に及ぶ可能性もあるという。この数字は、上場前の最高評価額310億(約3兆2,300億円)を上回るものだ。

Airbnbはまた、11月に提出した目論見書の中で、同社の将来的な成功は、仮想通貨やブロックチェーンを含む新しい技術に適応できるかどうかにも懸かっていると説明した。この声明により、仮想通貨業界への参入があり得るのではないか、と憶測が広がり話題になっていた。

関連:AirbnbがIPOの目論見書で仮想通貨とブロックチェーンに言及

参考:CNBC

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