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週刊仮想通貨ニュース|米最大手資産運用ブラックロックがビットコインを投資対象に、「アジア時間に売られる」アノマリーが注目

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今週のニュース

今週は、ビットコインがアジア時間に売られるというアノマリーを題材にした記事に注目が集まった。

仮想通貨(暗号資産)市場では、ビットコインが暴落で一時3万ドルを割ったほか、国内取引銘柄のIOSTは先週比で240%の高騰を記録した。背景には個人投資家の買いがあるとみられる。

このほか、資産運用大手のブラックロックはビットコイン先物の運用を傘下の二つのファンドで許可したことが分かった。また、イーサリアムは次期大型アップグレードのドラフトを公開した。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュース|今週の市場の動きは
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:ビットコインはなぜ「アジア時間」に売られるのか?

仮想通貨市場にて、ビットコインの「米国時間は買い、アジア時間は売り」という傾向がより鮮明になっていることがわかった。 (記事はこちら

2位:リップル社、2021年の仮想通貨・ブロックチェーン業界を展望

SEC(米証券取引委員会)の提訴問題に揺れる米リップル社が、2021年の業界の展望を紹介した。 (記事はこちら

3位:米国の仮想通貨ウォレット規制案、一時保留に──バイデン新政権下

ジョー・バイデンが米時間20日、第46代目のアメリカ大統領に就任したことで、米財務省の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)の仮想通貨ウォレット規制案が一時的に保留となったことがわかった。 (記事はこちら

相場ニュース|今週の市場の動きは

国内取引銘柄のIOSTが続伸 個人仮想通貨投資家の資金が流入か

15日の市場で、国内取引銘柄でもあるIOSTが前日比で一時70%高を超えた。前週比では+240%と大幅高となっている。 (記事はこちら

ビットコイン暴落で一時3万ドルの節目割り込む、大荒れ要因と今後の展望

22日の市場。ビットコイン(BTC)価格は、3万ドルの心理的節目を割り込み、一時前日比-20%の298万円(28,700ドル)まで暴落した。 (記事はこちら

イーサリアム高騰で約3年ぶりの過去最高値更新、強気傾向が鮮明に

イーサリアム(ETH)価格は日本時間21時頃、約3年ぶりに過去最高値を更新。現物価格で1420ドル(約15万円)を上回った。 (記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

ビットコインクジラが示す買い集めライン、Pantera Capitalは8月にBTC11万ドルの強気予想を示す

大手暗号資産投資ファンドPantera Capitalは、BTC(ビットコイン)価格が、今年8月までに115,212ドル(1,200万円)に向かう可能性があるとの認定投資家向けレポートを公開した。 (記事はこちら

「ビットコインブロックチェーンに問題発生」噂が広がった背景とFUDとの指摘

ビットコイン(BTC)ブロックチェーンで、瞬間的なチェーン分岐が確認され、二つのブロックの再編成を行う(Reorg)が発生した。 (記事はこちら

アダルト動画配信大手Pornhub、決済手段に仮想通貨3銘柄を追加

アダルトサイト「Pornhub」が有料配信サービス(プレミアム会員料)の支払いの手段に、BNB、DOGE(ドージコイン)、USDC(ステーブルコイン)を追加したことが新たにわかった。 (記事はこちら

イーサリアム次期大型アップグレード「ベルリン」に進展

イーサリアム1.0の次期大型アップグレード「ベルリン」に関する改善案の詳細(ドラフト版)が公開された。 (記事はこちら

資産運用最大手のブラックロック、ビットコイン先物の運用を許可

資産運用最大手のブラックロック(BlackRock)が、2つのファンドを通じて、ビットコイン(BTC)先物を運用する許可を出したことがわかった。 (記事はこちら

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12/09 土曜日
16:20
2024年仮想通貨市場予測、アルトコインへのシフトや企業のトークン保有増
VanEck社が発表した2024年の仮想通貨市場予測を詳細に分析。ビットコイン半減期の影響、イーサリアムの市場ポジション、企業の暗号資産保有増加など、15の重要なトレンドを探求。仮想通貨業界の次の発展段階を見据えた包括的なレポート。
13:30
フリービットの格安スマホ、TONE Coin報酬と株主専用NFTでWeb3事業拡大
フリービット株式会社が格安スマホ市場に新たな一手。Web3の世界への進出と共に、「TONE Coin」報酬システムを導入し、株主に特別なNFTを提供。スマートフォンユーザーの参加を促し、非中央集権化ブロックチェーンコミュニティの拡大を目指す。
12:30
米国議会、国防権限法で仮想通貨関連条項を不採用
米国議会は2024会計年度国防予算の枠組みを決める国防権限法を発表。ビットコインなど仮想通貨やブロックチェーンに関する条項は採用されなかった。
11:20
コインベース、L2仮想通貨銘柄などの先物を提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベースは、Optimism(OP)、Arbitrum(ARB)、Ethereum Classic(ETC)のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
10:25
大手銀BBVAスイス支社、リップル社傘下のMetacoと提携
欧州の大手銀BBVAのスイス部門は、仮想通貨のカストディで米リップル社傘下のメタコと提携すると発表した。現実資産トークン化も念頭に置いている。
09:10
堅調な米雇用統計で早期利下げ観測やや後退 ビットコイン反発で仮想通貨関連株大幅高
仮想通貨ビットコインはフィデリティのSEC面談のニュースなどを受けて再び44,000台に復帰。ソラナは「JTO」エアドロップの実施や、NFTでイーサリアムNFTの出来高を超えたことに連動し大幅に上昇し再び年初来高値を更新した。
08:15
ソラナNFT、初めてイーサリアムNFTの出来高超えて1位のチェーンに
ソラナ・ブロックチェーン基盤のNFTの出来高は24時間ベースで、初めてイーサリアム・ブロックチェーンのNFTの出来高を超えた。
07:25
フィデリティもビットコインETFの上場申請でSECと技術的会議 BTC価格上昇
米SECは仮想通貨現物型ビットコインETFの上場申請について、今週7日に申請側のフィデリティと会議を行ったことが判明した。
07:05
Starknet、独自仮想通貨STRKの配分計画を一部発表
仮想通貨イーサリアムのL2「Starknet」を推進するStarknet財団は、STRKトークンの配分計画を一部発表。ユーザーへの割当についても説明している。
12/08 金曜日
18:39
ビットコインETFへの資金流入予測、金ETF事例や経済環境から算出
ビットコイン現物ETFが承認された場合の資金流入見込みに関してVanEck社が予測レポートを出した。米経済の景気後退予測や金ETFの事例、過去の金融経済動向を基に、暗号資産(仮想通貨)市場の新たな潮流を探る。
18:25
来年11月までにビットコインの過去最高値を予測、上昇要因に半減期や米大統領選|VanEckレポート
仮想通貨ビットコインが2024年11月に過去最高値を記録するとの予測。半減期と米大統領選が影響。VanEckによる予測と市場サイクルの分析内容を解説。
14:26
米大手ベンチャーキャピタルa16z、「2024年に期待する9つの仮想通貨トレンド」を発表
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツは、2024年に仮想通貨領域で期待されるトレンドのリストを発表。分散化、人工知能(AI)、顧客体験の向上などの9項目に言及した。
12:30
米下院エネルギー委員会、ブロックチェーン促進法案を可決
米国の下院エネルギー・商業委員会は、ブロックチェーン技術や分散型台帳技術を促進する法案を可決した。米国の競争力強化が期待される法案となる。
12:23
ビットコイン上昇一服、主要アルトはイーサリアム前日比5.6%高、ソラナ(SOL)12.1%高に
暗号資産(仮想通貨)市場では高騰していたビットコインが一服し、アルトコイン相場ではイーサリアムが上昇した。ソラナ(SOL)エコシステムではエアドロップされたJito Networkのガバナンストークン「JTO」が高騰するなど反響を呼んだ。
11:45
サム・アルトマン支援のMeanwhile Group、1億ドルのビットコイン運用ファンドをローンチ
Meanwhile Advisorsが仮想通貨ビットコインに焦点を当てたプライベートクレジットファンドを立ち上げ。BTCで5%の利回りを提供し、2024年第1四半期までに1億ドル調達の計画。OpenAIのサム・アルトマンが支援するMeanwhile GroupはBTCベースの生命保険ビジネスも展開。

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