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日銀、中銀デジタル通貨(CBDC)協議会を設置|民間事業者と連携強化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CBDCの協議会を設置

日本銀行は26日、「中央銀行デジタル通貨に関する連絡協議会」を新たに設置すると発表した。民間事業者との情報共有などを目的としており、第1回会合は本日26日に開かれる。

日本銀行は昨年10月に「中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する取り組み方針」を公表した。CBDCとは、その名の通り、中央銀行が発行・管理するデジタル化された通貨を指す。

黒田東彦日銀総裁は、今春よりCBDCの実験を開始する予定であることを、3月16日に行われた国内のカンファレンス「FIN/SUM(フィンサム)」にて改めて明かしている。

関連:日銀黒田総裁「この春からデジタル通貨(CBDC)の実験を開始する」FIN/SUM2021で言及

協議会は、「概念実証の円滑な実施に資するよう、その内容や進捗状況等について民間事業者や政府との情報共有を図るとともに、今後の進め方について協議」することが趣旨であるとした。

また、協議会には、メンバーとして以下の民間事業者の参加が公表された。

全国銀行協会、全国地方銀行協会、第二地方銀行協会 国際銀行協会、全国信用金庫協会、全国信用組合中央協会 全国労働金庫協会

日本証券業協会、日本資金決済業協会 電子決済等代行事業者協会、Fintech 協会、金融情報システムセンター

なお、日本銀行は「日本銀行では現時点でCBDCを発行する計画はない」との姿勢を維持しており、あくまで決済システムの環境変化に対応するための動きであるとしている。

また、協議会については今後、概念実証の進捗状況に応じて、当分の間オンラインで随時開催するとした。

「中央銀行デジタル通貨に関する連絡協議会における開会挨拶」はこちら

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