WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米大手銀バンカメ、ブロックチェーン基盤の株取引実践へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン基盤の株取引実践へ

米大手銀行バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が、ブロックチェーン企業Paxosが開発する株取引のネットワークに加わったことが分かった。

公式発表は現時点では確認できないが、Paxosが海外メディアの報道を公式ツイッターアカウントで紹介することで事実と認めた格好だ。ウォール街でブロックチェーンの価値が認められてきたことを示す事例として、注目を浴びている。

Paxosのネットワークで利用されるソリューションの名称は「Paxos Settlement Service」。許可型のブロックチェーンを基盤にしており、先月には、すでにネットワークに参加している野村グループのインスティネットと金融サービス企業Credit Suisseが、株取引から決済までを同日に行うことに成功したと発表した。現在は米証券取引委員会(SEC)から許可を得た上で、この決済システムを実験的に稼働させており、バンカメもそこに加わる。

関連ブロックチェーンで株取引の同日決済に成功──Credit Suisseと野村Gインスティネットが実験

これからPaxosは、清算機関としてSECに正式に認可を取得する予定だ。担当者はCoinPostの提携メディアThe Blockに対し、「認可を得られれば、ネットワークに参加する企業は、取引の数やボリュームに制限がかからなくなる」と説明。取引から決済までの時間を短縮できれば流動性が向上し、リスク軽減にもつながるという。

現在、ウォール街の株式市場には、世界最大級の証券保管振替機関DTCC(Depository Trust & Clearing Corporation)があるが、より速く決済まで行うことができるPaxosのネットワークが、50年続くDTCCの支配を脅かす可能性があるとの見方が出ている。

Paxosのソリューション

Paxos Settlement Serviceは、有価証券取引の決済が二者間で直接行える仕組みになっており、従来の清算システムと互換性もあるという。公式ホームページによると、暗号資産(仮想通貨)には対応しておらず、現在は米国の株取引のみが対象になっている。

DTCCなど従来のシステムでは、株式の同日決済を行うには、11時30分までに取引を完了させる必要がある。Paxosの発表によると、先月は午後3時の取引でも同日の午後4時30分に決済を完了。これは1日を通して、その日に行われた株取引を同日に決済できるようになることを意味する。

PaxosのCharles Cascarilla最高経営責任者(CEO)はブルームバーグに対し、「11時30分以降の取引は、全取引の約75%に相当する」と説明して、自社システムの優位性を強調した。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/07 火曜日
10:02
テラウルフ、アンソロピック社と20年のAIインフラリース契約 3兆円の収益見込む
仮想通貨ビットコイン採掘企業テラウルフが、AI企業アンソロピックと20年のAIデータセンターリース契約を締結した。初期契約期間の収益は約190億ドルと見込まれる。
09:55
トレードワークス、ブロックチェーンで政治資金管理基盤を開発
トレードワークスは、ブロックチェーン技術を活用し、政治資金の流れを可視化して管理する基盤を開発したことがわかった。政治の資金と支援のつながりを透明化する。
09:05
ビットコイン乱高下、DAT企業のBTC売却で急落もStrive買い増しで反発|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは7月6日夜から7日朝にかけて、円建てで上下50万円を超える荒い値動きとなった。米主要DAT企業の一部が売却に動くなか、米国ではクラリティー法案の成立見通しがなお不透明である。
08:25
グレースケール分析、ストラテジーのビットコイン売却は底値形成に寄与か
米資産運用大手グレースケールは、ストラテジーによるビットコイン売却と新たな財務枠組みが市場信頼を回復させ、ビットコイン価格がより持続的な底値を形成する可能性があると分析。
07:20
リップル、欧州のMiCA認可を正式に取得
リップルは、仮想通貨サービスプロバイダーとして欧州のMiCA規制の正式なライセンスを取得したと発表。今回の取得は、2026年6月に発表した予備承認に続くものである。
07:02
トム・リー率いるビットマイン、イーサリアム供給量の4.8%保有 5%の保有目標まで残りわずか
米イーサリアム・トレジャリー企業のビットマインは7日、6月28日時点のETH保有量が5,742,237ETHに達したと発表した。前週比4万2,197ETH増で、ETH供給量の4.8%保有・目標5%の95%に到達。
06:35
米クラリティー法、8月6日に照準
米仮想通貨市場構造法「クラリティー法」の交渉が続く中、全国黒人法執行幹部協会が初の支持を正式表明した。倫理条項の合意は得られておらず、次の期限である8月6日に向けた協議が続いている。
06:05
トランプ政権のビットコイン戦略準備金、省庁の権限争いと法的問題で難航=報道
ブルームバーグはトランプ政権のビットコイン戦略準備金設立が財務省と商務省の主導権争いと法律上の問題により停滞していると報じた。司法省法律顧問室が法的枠組みの検討を進めている。
05:35
トランプ大統領、子ども向け投資口座へのビットコイン追加を示唆
トランプ米大統領は7日、子ども向け税優遇投資口座「トランプ口座」の発足式典で、仮想通貨ビットコインを組み入れる可能性を示唆した。中国との競争を根拠に仮想通貨支持を説明し、発言を受けてビットコインは約1.8%上昇反発。
07/06 月曜日
21:25
ストラテジー、350億円相当BTCを売却 ビットコイン急落
ビットコイントレジャリー企業最大手のストラテジーが6月29日〜7月5日の期間に3,588BTCを計350億円で売却した。先週承認したBTC収益化プログラムに基づく措置で、優先株配当の支払いに充当した。仮想通貨ビットコインはこの動きを受けて急落。
15:58
アフリカ最大の仮想通貨取引所VALR、ハイパーリキッド統合
アフリカ最大の仮想通貨取引所VALRがハイパーリキッドを統合、200超のパーペチュアル市場を提供開始。エヌビディアなどの株や金、原油、為替まで一つの口座で取引可能に。
14:37
JPYCで自販機のジュースが半額に、京都で実証実験
INSPAYはJPYC株式会社、HashPort、チェリオコーポレーションと連携し、京都市内のチェリオ自動販売機でJPYC決済の実証実験を7月1日に開始。日本初の取り組みで、期間中は対象商品を半額で購入できる。
14:13
ヴィタリック、第3世代「リーン・イーサリアム」のロードマップ示す
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、今後3〜4年かけて進める「Lean Ethereum」構想の最新ロードマップを公表した。量子耐性暗号への移行やプライバシー保護を最優先課題に掲げる中、ステートの変更が最も大きな変革をもたらす部分となると述べた。
13:48
ミームコインのアルトコイン市場シェア、2024年2月以来の低水準
ミームコイン時価総額の対アルトコイン比率が2024年2月以来の低水準に下落している。一方ドージコインの事業会社はナスダック上場を果たし、実用化に向けた動きが進んでいる。
12:41
ギャラクシーリサーチ、ストラテジーの財務安定策を「賢明」と評価 
ギャラクシーリサーチのアナリストが、ストラテジー社の新たな資本管理プログラムを分析。ビットコイン一部売却の是非や、レンディング・オプション取引による収益化案にも言及した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧