はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

5/4(金)|時価総額上位主要3通貨に大きな動き・BTCは大台1万ドルが視野に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
仮想通貨市場は、時価総額3位までに位置する主要3通貨の価格上昇が目立つ状況となりました。ビットコインはしばらく100万円を基準にラリーが続き、価格を停滞させていましたが、本日の上昇で次点の注目指標1万ドル(約109万円)目前まで迫る勢いを見せています。

仮想通貨市場

仮想通貨市場は大きく動きを見せ、GWの終わりに近づく本日BTCを中心に時価総額3位に入る主要3通貨が大きく価格上昇しました。

ビットコインは21時現在で、フィアット建で24時間比5.36%上昇し106万円まで価格を伸ばしています。

また主要3通貨の中で一番大きな上昇を記録したイーサリアム(ETH)は、24時間比で10.4%と10%を超える価格上昇を記録、5月1日から続く強気相場を継続し4日連続の続伸となりました。

そのほか、人気通貨のリップル(XRP)は夕方まで落ち着いた動きを見せていたものの、海外の大手取引所「Binance」のUSDTペア追加の発表を経て、前日比6.5%の上昇幅を記録するまで価格を伸ばしました。

ビットコインは一時的に100万円を境に価格の乱高下させていましたが、本日107万円を突破する価格まで伸ばしたことで、100万円を突破した4月24日以降となる直近最高値を更新しました。

今回の価格上昇の流れを見ると次の大きな指標として注目される1万ドルを超える可能性もあります。

現在の1万ドルは109万1100円となるので、この価格到達時が次の注目点となるでしょう。

注目トピックス

またイーサリアムは、Reddit創業者が米大手Fortune紙のインタビューで、年内15,000ドルを突破すると大胆な発言をしたことで波紋を呼びましたが、その後1,500ドルであったと訂正を行いました。

これによる期待上げが反転し、売り材料となることも一部で不安視されましたが、特に相場への影響はなく堅調な推移を継続させています。

2018年3月8日には、SECがICOなどで発行される仮想通貨について、有価証券に含まれるものが多数存在すると認め、規制枠組みを作っていくことを発表したことなどが引き鉄となり、イーサリアムに対する有価証券関連の議論が起こりました。

これに対し、イーサリアム財団の共同設立者であるジョセフ・ルービン氏が『アメリカや他国の弁護士と協議してきたが、有価証券に該当するかどうかはまったく心配していない。絶対に証券ではない。多く規制当局はイーサリアムが何であるかを理解している』と強気の発言。

このようなコメントも、最近強さを見せるERC20トークンやイーサリアムの相場に前向きな影響を与えている可能性が指摘されています。

またバイナンスのUSDTペアの追加で、価格を大きく伸ばしたリップル(XRP)。

実際にUSDT建はテザー問題などで、日本では軽視されがちな状況下にありますが、実際にビットコインやイーサリアムなど流動性が元から高い主要通貨を中心に、USDT建の取引高が上昇傾向にあります。

複数の理由(下記記事参照)でUSDT建による流動性の向上はXRPにいい影響を与えており、取引高で世界1位に君臨する「BinanceのUSDTペア」追加は、時価総額3位に位置するXRPにとっても重要なニュースとなりました。

CoinPostの参考記事

XRP:BinanceのUSDTペア追加で高騰|今USDTペア追加が重要視される理由とは?
5月4日17時過ぎ、Binance公式より発表があり、同日よりXRP/USDTペアのトレードが開始されることがわかりました。今回、取引高1位の取引所がUSDT建をXRPの取引を追加したことで、よりXRPの真の価値に近く一歩になり、なぜ現在USDTペアが重要かを解説しました。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/16 火曜日
19:12
Pudgy Penguins CEO、ミームコイン関連イベントでPENGUの日本戦略発表
暗号資産取引所MEXCのベンチャー部門であるMEXC Venturesは7日、「From Doge to Pengu: The Evolution of Memes」を開催した…
18:00
Superteam Japan代表が語るソラナエコシステムの日本展開戦略|独占インタビュー
ソラナエコシステムの日本展開を牽引するSuperteam Japanが、設立から1年3か月で世界トップクラスの実績を達成。コミュニティGDPで世界1位、ビジネスコンペ「Brea…
17:00
米SECアトキンス委員長、仮想通貨企業に訴訟前に「違反通知」を追加へ=報道
米SECアトキンス委員長が仮想通貨企業などへの執行措置前に警告段階を設ける方針を表明した。ゲンスラー前委員長の方針から転換し、トークンの多くは証券ではないとも改めて述べる。
15:20
Pudgy Penguins、日本で大型イベント開催|MEXC Venturesとの連携で世界展開を加速
人気NFTプロジェクトPudgy Penguins、東京でWebX2025イベント開催。MEXC Venturesと連携し、日本展開でグローバル戦略を加速。2027年IPO実現目指す。
14:50
MiCAの監督格差問題 仏・墺・伊が共同でEUの規制強化を要請
フランス、オーストリア、イタリアの規制当局がMiCA施行後の各国による監督格差を問題視し、EUの仮想通貨規制の強化を求める共同声明を発表した。EUパスポート制度の課題と3カ国の規制当局による4つの改善提案を解説する。
11:36
FOMC控え様子見基調の仮想通貨相場、デリバティブ市場は強気傾向
明日のFOMC会合を控え、市場の95.9%が25bp利下げを織り込む中、ビットコインは115,206ドルで小幅上昇。デリバティブ市場ではコール優勢の展開が続き、ETF流入も好調。利下げサイクル開始への期待が暗号資産(仮想通貨)市場の追い風となるか注目が集まる。
10:56
ロビンフッドが非上場企業投資ファンド「RVI」を計画 個人投資家の参加機会拡大へ
仮想通貨・株式取引のロビンフッドが米国で未上場企業への投資機会を個人投資家に提供するファンドの設立を計画している。SECに登録届出書を提出し、NYSE上場を目指している。
10:30
クレディセゾンのベンチャー部門、70億円超のWeb3ファンドをローンチ
クレディセゾンのベンチャー部門は、ブロックチェーンのスタートアップ対象のファンドOnigiri Capitalのローンチを発表した。トークン化RWAのソリューションを開発する企業に投資する。
10:12
コインベース支援のL2「Base」、独自トークンの発行検討を開始
仮想通貨取引所コインベース支援のL2「Base」は、ネットワークトークンの発行検討を開始。これまではガス代にイーサリアムを使用し、独自トークンの発行予定はないとしてきた。
09/15 月曜日
17:40
Web3インフラの進化はグローバル取引を変える|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で「グローバル取引の絶対基盤: 世界を繋ぐインフラ戦略」をテーマとしたパネルセッションが開催され、Web3インフラの重要性と発展に向けた課題、そして10年後のグローバル取引の展望について活発な議論が交わされた。
15:00
人工知能と人間の創造性、消費者アプリの活用事例|WebX2025トークセッション
WebX2025で専門家が人工知能エージェントの可能性について徹底議論。創造性や、人間の仕事を消滅させる可能性、安全性や開発上の課題などを多角的に話し合った。
12:25
イーサリアム財団がプライバシー強化ロードマップ発表 3つの重点分野で取り組みへ
イーサリアム財団が包括的プライバシー構築のロードマップを発表。仮想通貨イーサリアムのネットワークが世界的な決済レイヤーになることを前提に3つの重点分野に取り組む。
10:00
アジア仮想通貨規制の現状と課題:香港・台湾の最新動向と地域連携の必要性|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で、「アジアにおける規制フレームワークと今後の見通し」をテーマとしたパネルセッションが開催された。このセッションでは、香港と台湾の最新の規制動向から、仮想通貨規制におけるアジア諸国の国際協力まで、活発な議論が展開された。
09:55
「ビットコインは毎日最高値更新する必要はない」アーサー・ヘイズが語るBTC長期投資の真価
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏が、各国の金融緩和政策を背景にビットコインの長期的上昇を予想した。4年サイクルよりもマクロ見通しが要因になるとしている。
09/14 日曜日
16:00
DeFiが抱える最大の課題は? トークン化時代見据えソラナ財団らが議論|WebX2025
WebX2025でソラナ財団やBNBチェーンからDeFiの専門家が集いパネルセッションを行った。現在の課題やトークン化などの潮流、今後の各プロジェクトの展望を議論した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧