はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

5/6(日)|ビットコイン大台1万ドルまで10ドルまで迫るも反落・仮想通貨市場全面安に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン1万ドル目前で反落・仮想通貨全面安に
仮想通貨市場は時価総額で3月から最高水準となる約4700億USDを記録するも、ビットコインの心理的なサポートライン1万ドルまで10ドルとなる価格を付け反落、市場全体が久しぶりに全面安となりました。

本日の仮想通貨市場は、5月に入り強気相場を維持していましたが、6日9時辺りからビットコインの下落が始まり、5日ぶりに全面安に近い状況になりました。

特に5月に入りビットコインは堅調に推移しており、昨日の大きな高騰の状況から1万ドルまでの回復も視野に入る状況でした。

BitfinexでのBTC/USDでは本日最高値9990ドルを付け、1万ドルまで10ドル(約1100円)まで迫りましたが、1万ドルには届かず反落しました。

兼ねてよりトレーダーの心理的な注目指標とされていた1万ドルの価格ということもあり、突き抜けた場合は次点の中期サポートライン強気相場を勢いづかせる状況を招くことも予想されています。

明確に相場が回復傾向に転じたことが確認できる4月12日時点では6800ドルをつけており、ここは、短期間で大きく値を戻したビットコイン相場の価格反転のラインとなりました。

本記事執筆時点(19時30分)では、昨日大きな高騰をした状況にも関わらず24時間比で2.6%の下げ幅に留まっており、再度1万ドルのラインに挑戦する可能性も考えられるでしょう。

また本日、時価総額では約4700億USDを記録しました。

これは3月以降の最高水準レベルとなり、4月12日時の2700億USDから74.14%も上昇した数値に相当します。

長い下落相場にありましたが、下落からの反転後3週間という短い期間で、市場規模が大幅に回復したことが確認できます。

また、ドミナンスにも変化が現れています。

3月18日から主要通貨以外を示す”OTHER”のドミナンスシェアは約17%から28%へと伸ばし、勢いを見せていました。

しかし、GW後半に入り減少傾向になりました。

ここ1ヶ月の流れとは一変、主要通貨であるETHやBCH、LTCの伸び率が目立ち、ドミナンスを続伸させました。

実際にGW中の相場の変化を数値化すると、時価総額15位までの通貨では、1位に世界4大会計事務所が運営企業と提携したVeChainがランクインしたものの、2位Ethereum 22.47%、3位Litecoin 20.09%、4位Bitcoin Cash 19.33%と時価総額の高い主要通貨が名を連ねました。

CoinPostの参考記事

GWの仮想通貨市場はどうなった?変動率から見る2018年のGW相場
仮想通貨市場全体に堅調な推移をしており、市場全体の時価総額では3月以降最高水準に。その中でも時価総額15位以内の通貨をピックアップした結果、VeChain、また時価総額上位のETH、BCH、LTCなども大きく高騰したことがわかりました。

また仮想通貨投資ファームの創業者Brian Kelly氏は、CNBC社ファストマネーにて、以前はフーヴァー研究所の定期金融政策会合の中で、仮想通貨が議題に上がることはほとんどなかったが、現在ではビットコインの話題が絶えない、と発言しています。

主流の金融市場が仮想通貨に注目し始めており、仮想通貨市場は無視できないものになってきていると語りました。

現在1万ドルに挑戦するビットコインの価格推移に関して、次点の中期的指標12000ドルや14000ドルを実現するための要因を複数あげました。

その中で具体的にファンダメンタルズ要因として挙げられたのが、CoinDesk社が主宰する世界最大規模の仮想通貨ブロックチェーンカンファレンス『コンセンサス2018』前後でNYが界隈関係者で賑わうブロックチェーンウィークです。

実際に過去のコンセンサスでの重大発表で、価格への影響が見られたことは多く、今回のコンセンサスが過去最大規模という発表もあり、世界の仮想通貨関係者から注目されています。

CoinPostでもNYへ出向きレポートを作成しますが、独自で情報を集める方向けに、以下の記事で重要内容をピックアップしました。

世界最大規模の仮想通貨イベント「コンセンサス2018」の注目点

CoinPostの参考記事

世界最大規模の仮想通貨イベント「コンセンサス2018」が開幕間近
2018年5月14〜16日にかけて米ニューヨークで開幕する、過去最大規模の仮想通貨イベント「Consensus(コンセンサス)2018」。どのような点が特に注目されているのか、注目のスピーカーを交えて解説していきます。

New York Blockchain Weekに関してはこちら↓

有名ラッパーSnoop Doggも参加:New York Blockchain Weekとは
米国ニューヨーク州ニューヨーク市で、5月11日から17日にかけてブロックチェーン・ウィークが開催されます。有名ラッパーSnoop Doggも公演予定のVIPパーティーをRipple社が主催する予定です。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/30 水曜日
21:00
Mawariとは?AIとXRの融合で実現する次世代3Dインターネット
Mawariは世界中のコンピューターをつなげて高品質な3D配信を実現。ノード運用で誰でも収益化に参加できる仕組みを提供。
18:31
欧州中銀顧問、米ドル建ステーブルコインの拡大に懸念 デジタルユーロで対抗か
欧州中央銀行顧問が米ドル建ステーブルコインの急拡大に警鐘を鳴らしている。米ドル建ステーブルコインは同市場の99%を占める一方で、ユーロ建は0.17%に過ぎない。また米国で緩やかなステーブルコイン規制が成立したことも米ドルの優位性に貢献し、欧州にとっては資金調達コストの上昇や金融政策の自由度の低下を意味する。
18:14
ビットポイント、ステラルーメン(XLM)の取り扱い開始
ステラルーメン(XLM)がビットポイントに上場。国際送金に強みを持つ米国発銘柄。送金インフラや価格急騰の背景も解説。
17:45
米上院議員、仮想通貨を住宅ローン資産に含める法案提出 
米国のルミス上院議員が「21世紀住宅ローン法案」を提出した。政府系住宅ローン機関に仮想通貨による資産評価を義務付けるものであり、若者の住宅購入を支援するとしている。
17:30
CoinShares、欧州で仮想通貨SeiのETFをローンチ
仮想通貨投資企業CoinSharesが欧州でSEIのETF「CSEI」をローンチした。ステーキング報酬付きであり、SIX取引所で7月28日より米ドル建てで取引開始している。
16:57
JCBAとJVCEA、暗号資産の20%申告分離課税と3年間の損失繰越控除を要望
日本暗号資産ビジネス協会と日本暗号資産取引業協会が2026年度税制改正要望書を提出。暗号資産取引の税率を現行の最高55%から20%の申告分離課税への変更を要望し、取引所やウォレット、現物・デリバティブを問わずすべての暗号資産取引を一律に対象とすることを要望した。
16:48
21キャピタル、ビットコイン5800BTCをテザー社から取得へ
ソフトバンクが出資する21キャピタルは、テザー社から仮想通貨ビットコインを約5,800BTC取得する計画。この取得が完了すればビットコインの合計保有量が4万3,500BTC超になる。
13:00
WebX 2025完全ガイド|日本最大Web3カンファレンスのチケット料金・見どころ・参加方法まとめ
国内最大手仮想通貨メディアCoinPostによる「WebX 2025」の特集ページ(公式ガイド)。SBIの北尾会長、平 将明デジタル大臣、小池都知事、ホリエモン、オードリー・タン、アーサー・ヘイズなど豪華な注目スピーカーをはじめ、お得な割引情報を含むチケット料金、会場アクセス、サイドイベント情報を詳しく解説。
12:00
ETH財務戦略企業ビットマイン、最大10億ドル規模の自社株買いへ
仮想通貨イーサリアムの財務戦略を進めるビットマインは、最大10億ドル規模の自社株買いを承認したことを発表。イーサリアム保有量は62.5万ETHであるとも説明した。
07/29 火曜日
18:31
米NY証取(NYSE)親会社設立のBakkt、7500万ドル調達でビットコイン購入へ 
暗号資産(仮想通貨)プラットフォームを運営するBakkt Holdings(NYSE: BKKT)は29日、株式公募により約7,500万ドルの資金調達を発表した。注目すべきは、調達資金をビットコインをはじめとするデジタル資産の直接購入に充当する方針を明確にした点だ。
15:14
CoinW、2年連続で東アジアE-1サッカー選手権とパートナーシップ締結
CoinWは東アジアE-1サッカー選手権を通じ、Web3とスポーツマーケティングを融合。ブランド認知、参加型コンテンツ、教育、金融商品を連動させ、「観戦から共創へ」の新たなエンゲージメントモデルを構築へ。
14:00
米ビットマイン会長が語る、イーサリアム「5%の錬金術」戦略とは
米ビットマイン社のトム・リー会長は、「5%の錬金術」と題した投資家向けプレゼンを行った。またストラテジー社との比較を通して、18日間で純資産価値を6倍に成長させた驚異的な成長について説明した。
13:15
「アルトシーズンは過去より低調な可能性」シグナムの最新市場分析
仮想通貨銀行シグナムがアルトコインシーズンについての分析を発表した。過去と市場構造が変化しており、アルトシーズンは限定的になるとの見解を示している。
11:59
上場投資商品の前週流入額でイーサリアムがビットコイン上回る BNBの高騰は機関投資家が牽引か
暗号資産(仮想通貨)ETPへの週間流入が19億ドルに達し、イーサリアムが15.9億ドルで史上2位を記録した。ビットコインは流出に転じ、アルトコインシーズンの兆候が顕在化。最高値を更新のBNB(ビルドアンドビルド)は企業トレジャリー戦略拡大で機関投資家の資金移動が鮮明に。
11:40
米フィンテック大手FIS、ステーブルコインUSDC決済機能を統合
大手フィンテック企業FISがサークルと提携し、マネー・ムーブメント・ハブにUSDC決済機能を統合。米金融機関が顧客に国内外ステーブルコイン取引サービスを提供可能に。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧