CoinPostで今最も読まれています

ゴールドマン・サックスのビットコイン先物取引、Galaxy Digitalと流動性提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ゴールドマン・サックスとGalaxy Digital提携

米金融大手ゴールドマン・サックスは提供しているビットコイン(BTC)先物取引で、大手暗号資産(仮想通貨)投資企業Galaxy Digitalと提携したことがわかった。CNBCなどが報じた。

ゴールドマン・サックスは5月に、ビットコイン先物取引のトレーディングデスクを再開し、機関投資家クライアントにビットコインへのエクスポージャーを提供。

今回、Galaxy Digitalはゴールドマン・サックスのビットコイン先物取引の「ブロック取引」に当たる流動性プロバイダーとなる。同社のグローバルマーケット責任者Damien Vanderwilt氏は、「仮想通貨が新たなアセットクラスとなりつつある今、ゴールドマン・サックスと連携して機関投資家の需要に応えられるのは非常に嬉しい。ゴールドマン・サックスの動きは、今後他の投資銀行が仮想通貨に参加する先例となった」とコメントした。Vanderwilt氏はゴールドマン・サックスの元パートナーで、昨年Galaxy Digitalに転職した経緯がある。

ブロック取引とは

ブロック取引は、株式や仮想通貨の取引において、仲介企業(証券会社や投資銀行)を通じて1つの銘柄を一度に大量に相対取引で購入または売却することをさす。

▶️仮想通貨用語集

ゴールドマン・サックスのトレーディングデスクが取引するのは、CMEが提供するビットコイン先物で、先月、CNBCが同社から入手したメモによると、「クライアントへのオファーリング拡大で、新たな流動性プロバイダーと提携する予定である」という。

Vanderwilt氏はゴールドマン・サックスが機関投資家にビットコイン先物取引を提供する重要性について、「より多くの出来高や流動性が機関投資家コミュニティへ移れば、価格のボラティリティも安定し得る」と語った。

ゴールドマン・サックスはクライアントの需要に応じるために、ビットコイン先物だけでなく、イーサリアム(ETH)商品の提供も検討している。今週、同社のデジタルアセット責任者Mathew McDermott氏は、イーサリアムの先物・オプション取引の提供を計画していることをメディアの取材で明かした。

関連:ゴールドマン・サックス、イーサリアム先物・オプション取引の提供を計画

一方、ゴールドマン・サックスの資産管理部門はビットコインなどの仮想通貨の「投資適性」を認めていないようだ。6月のレポート「Digital Assets: Beauty Is Not in the Eye of the Beholder」で、激しいボラティリティや投機性、サイバー攻撃リスク、環境懸念などのネガティブ要素を挙げて、仮想通貨を投資家に勧めない理由とした。また、同社の最高投資責任者も『バブル』となっているビットコインは投資家に適さないと指摘していた。

関連:ゴールドマン・サックスがビットコインなどを顧客に勧めない理由 最新レポート

また、幹部のJeff Currie氏は2日、CNBCのインタビューで「ビットコインを初めとする仮想通貨は、ゴールド(金)というよりも、銅と似た資産である」との見解を示した。

仮想通貨とゴールドはどちらもインフレヘッジに利用できる資産だが、投資に伴うリスクを考えると、正確には価値が異なると主張。ゴールドはリスクオフ(リスク回避時)の時に買われる資産であり、仮想通貨はリスクオン(リスク選好時)の時に買うべき資産だと説明している。

関連:ゴールドマン・サックス幹部「仮想通貨は金というより銅と似た資産」

ゴールドマン・サックス

ゴールドマン・サックス(The Goldman Sachs Group, Inc.)は、金融グループとして、株式・債券・通貨・不動産取引のブローカー業務や、貸付・保険・投資銀行業務に加え、プライベート・バンキング等も行う米国の金融大手。全体運用資産額は2020年度で、2.1兆ドルと記録された。

▶️仮想通貨用語集

動画:加納裕三氏の見解

雑誌「GOETHE」が暗号資産やブロックチェーン業界のキーパーソンを取材する連載「暗号資産は世界をどう変えるか?」と「CONNECTV」とのコラボ企画が始動。ビットフライヤーブロックチェーン代表取締役 加納裕三氏のインタビュー動画を第5回にわたって公開した。

動画の視聴はこちら

コメントしてBTCを貰おう
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12/09 金曜日
08:05
スターバックスNFT、ベータテスト開始
米スターバックスは8日、「Starbucks Odyssey」というWeb3体験プログラムのベータ版テストを米国で開始した。
07:38
ETH「Shanghai」 実施目標は来年3月
仮想通貨イーサリアムのコア開発者は、次期アップグレードShanghaiは23年3月頃に実施できるよう目指すことで合意。Shanghaiでは、ステーキングしたイーサリアムの引き出しが可能になる。
06:55
9日朝|テスラ4日続落 今夜は11月米PPI発表
今日のニューヨークダウは続伸。米連邦取引委員会はマイクロソフトによる米ゲーム大手企業アクティビジョン・ブリザードの巨額買収計画について、独占を警戒し差し止めを求めて提訴した。
12/08 木曜日
17:48
BTCメジャーSQに向けポジション再調整は起こり得るか|仮想NISHI氏寄稿
暗号資産(仮想通貨)ビットコインの「メジャーSQ」に向け、ポジションの再調整は起こり得るのか?SBI VCトレードのクリプトアナリストである「仮想NISHI」氏が最新の市場動向を分析。
16:30
テレグラムが番号登録不要で利用可能に、ブロックチェーンID採用
メッセージングアプリ「テレグラム」は、プライバシー性能を高める機能を複数実装したことを発表。SIMカードなしでアカウントを作成できるようになっている。
15:35
米議会両院、FTXのサム前CEOを公聴会に召喚へ
米上院銀行委員会は、仮想通貨取引所FTXの前CEOサム・バンクマン=フリード氏宛ての書簡を公開。公聴会に向けて、期日までに出席する意向を示さない場合に召喚状を提出する構えを示した。
15:00
韓国中銀、ステーブルコインの監督権限を求める
韓国銀行(中央銀行)は、仮想通貨規制に関する報告書を発表。ステーブルコインに関して特別規制を設けるよう提案し、中銀に監督の役割が与えられるべきだと主張した。
14:44
Oasys、OASの一斉上場と初のNFTプロジェクト「OASYX」発表
国内発ゲーム特化型ブロックチェーンのOasysは、海外取引所でのネイティブトークンOAS上場予定と、初のNFTプロジェクト「OASYX」を発表した。セガのバーチャファイターで知られる鈴木裕氏が監修を務める。
12:55
ビットコイン投資信託GBTC 訴訟問題
米最大手仮想通貨投資企業グレースケールが訴訟に直面。原告はGBTCのマイナス・プレミアムを解消するため、償還プログラムを提供させるために帳簿記帳の開示を要求している。
12:10
カナダ最大の年金基金、仮想通貨投資の検討を終了
カナダ最大の年金基金CPPインベストメンツは、ビットコインなど仮想通貨への投資を検討する取り組みを終了していた。仮想通貨への直接投資は行っていないと述べている。
10:20
欧州中銀理事、仮想通貨のリスクと規制方針を提示
欧州中央銀行のパネッタ理事は、ビットコインなど仮想通貨のリスクと規制方法についてスピーチを行った。仮想通貨がもたらす環境負荷などに対応する税制も提案した。
09:42
三井住友、SBTの実証実験を開始へ
三井住友フィナンシャルグループは、譲渡不可能なNFTであるSoulboundトークンを本人確認などの証明に活用する実験を開始。今後の計画が明らかになった。
08:05
バイナンスのビットコイン準備金は100%以上 監査報告
国際監査法人Mazarsはバイナンスの顧客ビットコイン資産が完全である結果を出した。
07:30
金融庁、ステーブルコインの規制を強化か
金融庁は、天谷金融国際審議官が行った仮想通貨に関する講演のプレゼン資料を公開。この資料によると、金融庁は今後アルゴリズム型ステーブルコインの規制を強化する可能性がある。
07:05
8日朝|コインベースの今年の売上は半減か
今日のニューヨークダウは小幅安。IT・ハイテク株の値動きはまちまちで、銀行株や航空株は下落。仮想通貨ではAI関連銘柄のFETが続伸した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2022/10/14 ~ 2022/12/31
東京 東京都渋谷区宇田川町
2022/12/09 19:00 ~ 21:00
その他 東京都中央区日本橋茅場町/オンライン
重要指標
一覧
新着指標
一覧