米コインベースの株式、大口保有企業が明らかに

コインベース株式の大口保有企業

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースの株式(COIN)を大量に保有する機関投資家・企業が明らかになっている。CoinDeskが報じた。

複数の企業がSECへ提出した2Q書類によると、6月30日までにCOINを最も保有している企業には、ゴールドマンサックス、JPモルガン、Citiグループ、バンカメ、ブラックロック、Bridgewater、Millennium Managementといった大手金融機関だけでなく、テネシー州が運営するファンド、ペンシルベニア州の公立学校職員退職基金といった機関投資家も含まれている。その規模は一つのエンティティにつき、数百億円以上に及んだという。

例に、IT大手のインテル社は先週、3,014株(8,600万円相当)を保有していることをSECに報告していた。

一方、一部の投資企業はCOINのヘッジもしている。例えば、Citadel Advisors LLCは6月30日付けで、1,000億円に相当する資金をプットとコールオプションにかけていたといった事例もある。

ヘッジファンドとは

幅広い金融商品を利用し、市場が上がっても下がっても利益を得られるように運用されるファンドのこと。

▶️仮想通貨用語集

コインベース社は先週10日、2Q(第2四半期)の業績報告書を公開し、収益が20億ドル(約2,200億円)を記録したほか、初めてイーサリアム(ETH)の出来高がビットコイン(BTC)を上回ったこともわかった。下記図はコインベースの2Qにおける出来高の比率を表している。(BTC:24%、ETH:26%)

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CONNECTV・動画解説

著者:菊谷ルイス
参考:CoinDesk

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