契約金は仮想通貨で支払い FTX、20億円で米著名大学の競技場の命名権獲得

仮想通貨取引所FTXが命名権獲得

大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTX傘下の米国版FTX(FTX.US)は23日、名門大学カリフォルニア大学バークレー校の「カリフォルニア・メモリアル・スタジアム」にある競技場の命名権を獲得したことを発表した。

カリフォルニア・メモリアル・スタジアムは、アメフトの試合が行われることで有名なスタジアムで、競技場の名称がこれから「FTX Field」になる。契約期間は10年で、契約金は1,750万ドル(約20億円)。この契約金は全て、仮想通貨で支払われるという。

FTXとは

「SBF」の通称で知られるサム・バンクマン・フリード氏が最高経営責任者を務めるグローバル仮想通貨取引所。6月には米プロ野球リーグ「MLB」とも長期のパートナーシップを締結するなど、最近は積極的にプロモーションを行なっている。

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今回の契約は正式には、FTX.USを運営する「West Realm Shires Services」が締結した。契約の相手は、学生アスリートをサポートしている「Cal Athletics」と、ライセンスに関するサービスなどを提供するLEARFIELD。今回はLEARFIELDが、大学に代わって支払いを全て仮想通貨で受け取るという。

プレスリリースでは、今回の契約はFTXが命名権を獲得するだけでなく、大学側が学生アスリートをサポートするための収入源を多様化させることなども目的であると説明。さらに、FTXの主義とも一致するとし、学生の社会貢献活動のサポートまで行うとした。

自身も同校を卒業し、アメフトチームにも所属していたというFTX.USのSina Nader最高執行責任者(COO)は、「母校と協業でき、学生競技にまで仮想通貨のプレゼンスを拡大できることを嬉しく思う」とコメント。

そして「契約金とは別で20万ドル(約2,200万円)を費やし、バークレーのホームレスの人々をサポートしたり、同校のマイノリティを支援する組織をサポートしたりするために利用する」としている。

FTX Fieldの名称で初めて、同校のアメフトチーム「California Golden Bears」が試合を行うのは9月4日だという。

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