米Bakkt、10月にNY証券取引所に上場か SECがSPACを承認

SECが特別買収目的会社を承認

米インターコンチネンタル取引所(以下、ICE)のデジタル資産関連子会社Bakktは17日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場に向けたSPACの申請でSEC(証券取引委員会)から承認を受けたことを発表した。

SPACとは

SPACは日本語で「特別買収目的会社」と訳される。自らは事業を行わず、未公開企業や他社事業の合併・買収を目的とした企業を指し、米国では近年増加傾向にある。

▶️仮想通貨用語集

Bakktは今年の1月に、SPACに該当するVPC Impact Acquisition Holdings(以下、VIH)と契約を結ぶことを発表。SPACによる株式上場のプロセスは、4月にナスダックに上場した大手取引所コインベースのDPO(直接上場)とは異なる上場手段となる。

また、当時では上場における企業価値が21億ドル(約2200億円)に及ぶとされた。

関連:ビットコイン先物プロバイダーのBakkt、NY証券取引所に上場へ

今後の流れとしては、VIHの株主は10月14日に合併を承認するための総会を開き、承認されれば、NYSEへの上場は実現することになる。

BakktのCEOをつとめるGavin Michael氏は発表で、「今回のマイルストーンに達することができて非常に嬉しい。VIHと一緒に、事業をやり遂げることを楽しみにしている」とコメントした。

BakktはICEが2018年に、デジタル資産のマーケットプレイスとしてローンチしており、現在はビットコイン(BTC)の先物取引やオプション取引、ビットコインのカストディを提供。また、消費者向けのアプリ「Bakkt App」を今年の3月にローンチし、米国のスターバックスやBest Buyなどの店舗で利用することが可能となっている。

関連:米スタバ、ビットコイン関連アプリと連携開始──Bakktデジタルウォレット誕生で

24時間上昇率ランキング(国内)
24時間下落率ランキング(国内)
1週間上昇率ランキング(国内)
1週間下落率ランキング(国内)
時価総額ランキング(国内)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します