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Animoca Brands、NFTプラットフォームBondlyの筆頭株主へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アニモカとBondlyが提携へ

ゲーム開発などを行うブロックチェーン関連企業Animoca Brands(以下、アニモカ)は17日、NFT(非代替性トークン)クリエイター向けのプラットフォームBondlyの株式の過半数(*majority stake)を取得する契約を締結したことを発表した。

プレスリリースによると、両社はゲーム、スポーツ、エンターテインメント、コレクターズアイテムなど様々な分野で、NFTの広範な採用を促進するという。

Bondlyの技術(NFT交換プロトコル、マーケットプレイス、クロスチェーンNFT鋳造など)により、ゲーマーはNFTをあるブロックチェーンから別のブロックチェーンに簡単に移動することが可能となる見込みだ。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

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関連:大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

Animoca Brandsとは

香港を拠点とするアニモカは、ブロックチェーンやAIを用いて様々なスマートフォンゲームなどを提供する企業だ。5月には10億ドル(約1,100億円)の評価額に基づいて、約97億円の資金調達を完了。未上場でありながら評価額が10億ドルを超える、ユニコーン企業となった。

The Sandbox、Crazy Kingsなどのオリジナルゲームの他にも、Marvel、Doraemon(ドラえもん)などの知的財産を活用した商品などを幅広く開発・リリース。

また最大手のNFTマーケットプレイスOpenSeaや、人気NFTゲームCryptoKittiesを開発するDapper Labsなど、主要なNFT関連企業へ100件以上の投資も行っている。

アニモカは5月、エンタープライズ向けの分散型台帳技術開発に取り組む「ヘデラ・ハッシュグラフ」との提携も発表。著名サッカークラブチームと協同し、NFT基盤のブロックチェーンゲーム開発を行うとしている。

関連:サッカーチームとコラボのNFTゲームリリースへ、ユニコーン企業Animoca Brandsとヘデラが提携

NFTによるデジタル所有権を促進へ

アニモカの共同設立者・会長であるYat Siu氏は、次のように話した。

Bondlyは、NFTの世界に参入する者の大きな助けとなるツールを開発し、多くの一流ブランドやアーティストと関係を築いてきた。

これらの製品やコネクションは、アニモカやその提携企業が、NFTによって可能になるデジタル所有権の時代を切り開いていく上で、大きな助けとなるだろう。

Bondlyは、人気ユーチューバーのLogan Paul氏やミュージシャンLewis Capaldi氏などと提携してNFTをリリースしたことでも話題となった企業である。

7月にBondlyは、トークンミンティング攻撃(不正にトークンを鋳造すること)を受け、独自トークン「BONDLY」の価格が一次的に82%暴落した場面もあったが、9月に入ってからトークン価格は回復しつつある。

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