米バイデン政権、ステーブルコインに銀行規制の適用を検討か=報道

ステーブルコイン規制に本腰か

米バイデン政権は暗号資産(仮想通貨)ステーブルコインに現行の銀行規制を適用することを検討しているようだ。WSJが報じた。

9月にも米財務省が10月に、ステーブルコインの換金や取り付け騒ぎなどといった潜在的リスクに関するレポートを公開する予定があると報じられるなど、政府がステーブルコインの規制を本格的に検討していることが明らかになってきた。

今回、WSJの報道によると、米政府は明文化された規制を確立するために、議会にステーブルコインに特化した法案を作ることを提案する見込みだ。規制にあたっては、ステーブルコインの発行業者が銀行として登録することを検討していると報じられた。

銀行のように規制するアプローチには、SECのゲンスラー委員長と通貨監督庁の臨時長官が最近、ステーブルコイン市場が「無秩序」であると指摘し規制を促しているという背景がある。

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また、公開予定の財務省のレポートでは、上述した立法アプローチのほか、『ドッド・フランク法』で創設されたFSOC(金融安定監督評議会)による監督の手段も提案される予定だが、優先的な方法ではないとされている。

現在、一部のステーブルコイン業者は銀行関連のライセンスを申請している。USDPの発行企業Paxosが4月に条件付きの銀行ライセンスを取得、USDCの発行企業Circleは8月に、国法銀行(National Bank)を目指すことを発表したといった事例がある。

ステーブルコインとは

ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などの通常の仮想通貨と違い、価値が常に安定している仮想通貨のこと。

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