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リップル社など業界企業が「デジタルポンド財団」設立、英国のCBDC導入を推進

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CBDC導入を推進する新たな業界団体

リップル社をはじめとする暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン企業らは14日、非営利団体「デジタルポンド財団」の設立を発表した。英国に拠点を置き、CBDC(中銀デジタル通貨)の採択を推進していく。

デジタルポンド財団は英国でのCBDCとなるデジタル・ポンドの採択を推奨する非営利団体。リップル社からはポリシー部門の責任者であるSusan Friedman氏が同財団の取締役員として参画する。

同団体に加盟する企業は以下の通り。アクセンチュアとともに、次世代型の高速ブロックチェーンであるアバランチ(AVAX)も準会員企業として名を連ねる。

  • ビルオングループ
  • CGIグループ
  • エレクトロネウム
  • クアント
  • リップル

リップル社は英国が仮想通貨領域の責任あるイノベーションと成長を推進してきたと言及し、デジタルポンドの発展は自然な進展であると説明した。

また、リップル社のFriedman氏は以下のようにコメントした。

弊社はデジタルポンド財団と連携して、デジタルポンドの設計と導入を支援することを嬉しく思う。財団は包括的で持続可能な金融システムを構築するという英国の目標の推進に貢献するだろう。

財団設立の背景

デジタルポンド財団の創設企業の一社であるリップル社は世界中でおよそ80%の中央銀行が何らかの形でCBDCに関する調査を行なっていると言及。イギリスの中央銀行であるイングランド銀行もCBDCの設計や導入に関する作業部会を設置しており、CBDCを導入することで、より速い、コストの低く、効率的な決済手段をもたらすと捉えている点を高く評価した。

その一方で、デジタル決済のポテンシャルを引き出すためにはさまざまな業界の知見が必要になるとして、同財団の加盟団体・企業を通じて、英国のフィンテック領域における地位を保つことに貢献していきたいとしている。

CBDC関連のリップル社の動向

リップル社は9月下旬にも南アジアのブータン王国の王立財政庁(RMA)とCBDCの試験運用に向け、同社のCBDCプライベート台帳を提供することで提携していたばかり。同国は世界で唯一カーボンネガティブを達成しており、温室効果ガスの排出量と吸収量の総和がゼロに相当する「カーボンニュートラル」なCBDCプライベート台帳に共感したという。

関連:リップル社、中央銀行デジタル通貨(CBDC)をブータン王国と試験運用へ

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