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チリーズ運営のSocios.com、米NFLのチームなどと提携へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

チリーズ運営のSocios.comが新たな提携

スポーツ業界をメインにブロックチェーンソリューションを提供するSocios.comは、アメフトの米プロリーグ「NFL」と、サッカーの北米のプロリーグ「MLS」に初めて参入することが分かった。

NFLのチーム「ニューイングランド・ペイトリオッツ」と、MLSのチーム「ニューイングランド・レボリューション」とパートナーシップを締結。両チームは今回のパートナーシップを通じて、ファンとのつながりを強化する狙いだ。

Socios.comは、スポーツやエンターテイメントの領域でブロックチェーン技術を活用するChiliz(チリーズ)が運営する、スポーツファン向けのプラットフォーム。スポーツ発展のために、ファンがよりアクティブに活動するようになるために、ファントークン等に関するサービスを行なっている。

ファントークンとは

各チームから提供されるトークン。ファン向け機能の使用権利や投票への参加権利を保有者に対して付与するために発行される代替可能なデジタル資産を指す。(参考:Socios.com

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関連名門クラブが続々参入 「チリーズやフィナンシェ活用」ファントークンの発行事例まとめ

これまでもSocios.comは多くのスポーツ組織と提携しており、米プロバスケットボールリーグ「NBA」のチームや総合格闘技団体「UFC」らとの協業が発表されてきた。

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提携内容

NFLの優勝決定戦「スーパーボウル」を6度制したことのあるニューイングランド・ペイトリオッツは今後、Socios.comのモバイルアプリを通して、ファンとの関わりを増やすという。また、チームのプラットフォームを使い、NFLのシーズン中に毎週試合に関する5つのクイズを出し、正解した人が賞品をもらえるといった企画も実施。さらに、Socios.comは、ニューイングランド・ペイトリオッツの室内練習場のスポンサーにもなるという。

一方、26年間の歴史で初めて2021年にレギュラーシーズンを制したニューイングランド・レボリューションについては、Socios.comがトレーニングセンターのスポンサーになったり、今シーズンのプレーオフについてファン投票を行なって、チケットやサイン入りの商品を獲得できる機会をファンに提供したりする。

両チームを運営する「Kraft Sports+Entertainment」の最高執行責任者(COO)は、今回のパートナーシップの発表に際し、以下のようにコメントを寄せた。

 

Socios.comは独創的な方法で新しい技術を活用し、ファンとの関わりを増やして、業界をリードしてきた。

 

新たなファンを獲得したり、新しいファンとの関わり方を提供したりできる技術を探るために協業できることを楽しみにしている。

なお、ブロックチェーンソリューションを提供するSocios.comとのパートナーシップで、欧州のスポーツ業界で普及しているファントークンを発行した取り組みを期待する声もあるが、米国ではメジャーなスポーツリーグでファントークンが発行された事例はないという。証券法がファントークンの発行を難しくしているとの見方もある。

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NFLが選手のNFTを発行か

上述したアメフトのプロリーグである「NFL」は12日、選手のNFT(非代替性トークン)の発行についてツイッターで投稿。「Odell Beckham Jr」というロサンゼルス・ラムズチームのワイドレシーバーのNFTを「発行すべきか」と、フォロワーに尋ねているところだ。

このNFTは、人気コレクションCryptoPunksのデザインに似たもので、大きな反響を呼んでいる。

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