アディダス、メタバース事業に参入か

メタバース事業に参入か

大手スポーツブランドのアディダスは17日、メタバース(仮想空間)に関するサービスのローンチを示唆した。

詳細には言及していないが、NFT(非代替性トークン)の技術を活用した認定書である「POAP」の発行を開始。POAPは「メタバースの旅への招待状」だという。具体的にはアディダスのブランドの1つ「アディダス・オリジナルス」がPOAPを提供。メタバースは「誰もがオリジナルのアイデアを表現でき、本当の自分になれる場所である」とだけ説明している。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使ったりして、ゲームや音楽のライブ、オンラインカンファレンスなど、様々な領域で活用が期待されている。

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メタバースは、旧フェイスブック社が事業として注力するとして社名を「メタ(Meta)」に変えると発表して以降、様々な業界を巻き込んで注目度が急激に高まってきた。今週は、カリブ海の島国バルバドスが、メタバースで大使館の設立を計画していることが分かっている。

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アディダスは今回のPOAPを、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で発行。「これは未来のクリエイターがメタバースで成功できるようにする『旅』への第一歩だ」と述べており、これから詳しい内容が発表されていくと見られる。

POAPの説明の最後には「WAGMI」と記載。これは主に仮想通貨コミュニティで使われている用語で、「We’re all gonna make it.」の略である。「私たちはみんな成功する」や「私たちはみんなうまくいく」といった内容を意味する用語で、相場が上がった時や投資する銘柄に関する良いニュースが出た時などに使われることが多い。

なお、3031部発行されたPOAPは、すでに全て入手されている。

アディダスを巡る動向

仮想通貨やブロックチェーンの領域に、アディダスは浸透してきている。

今年4月には、米国の世論調査会社「The Harris Poll」がNFTについて実施した意識調査の結果が判明。「ブランドなど、購入を検討したいNFTは?」という質問ではナイキと回答した人の割合が57%で最も多く、次がアディダスで45%だった。

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また、7月にはDali株式会社が、ブランド品と交換可能なNFTのマーケットプレイス「Dali」をローンチすると発表。Daliで購入したNFTは、他のNFTプラットフォームで販売するか、ブランドアイテムの現物と交換するかの2通りの使い道があるという。

最初に提携したブランドにはルイ・ヴィトンやグッチ、プラダ、ナイキなどに加え、アディダスも含まれていた。

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