WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

オントロジー、モビリティ用ブロックチェーン開発のbloXmoveと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

モビリティサービスの利便性向上へ

分散型IDとデータに特化した、オープンソースプラットフォームを開発するOntology(オントロジー)は23日、ブロックチェーンを使ったエンタープライズ向けモビリティプラットフォームを提供する「bloXmove」との提携を発表。

bloXmoveは、あらゆる公共交通機関や移動サービスのログインを、一つのアプリに統合するサービスの提供を目指すプラットフォームだ。

またbloXmoveは、オントロジーのブロックチェーン技術を活用することで、他のパブリックブロックチェーンとの相互運用性を実装するとともに、効率化とコスト削減を実現し、ユーザーが様々なアプリに何度もサインインしなければならない状況を変えていくという。

パブリックチェーンとは

パブリックチェーンとは、誰でも自由にネットワーク参加可能な「公共性」の高いブロックチェーンを指す。

▶仮想通貨用語集

今後の展開

今回の提携により、bloXmoveはオントロジーの分散型デジタルID(DID)をプラットフォームに統合。ユーザー側に分散型の識別子を提供することで、運転免許証などの検証可能な証明書を、完全に匿名性を保ちつつ、暗号化された方法で共有することが可能となる。

また、ユーザーは多数の識別子を一箇所に安全に保管することができ、同じ識別子を複数の交通機関で再利用することが可能になるとともに、個人情報の安全性も確保することができる。

関連:分散型IDソリューションとは|オントロジーとThe Blockが共同レポートを公開

bloXmove側では、「BLXM(bloXmoveトークン)」を使い決済を自動化する。一方、オントロジーはbloXmoveのトークン生成をサポートし、そのアクセストークン・スマートコントラクトはオントロジーチェーン上に展開することとなる。

当事者のコメント

bloXmoveのCTO兼共同創業者であるハリー・ベーレンス(Harry Behrens)氏は、この提携に関して次のようにコメントしている。

私たちはオントロジーと提携し、最先端の分散型ID(DID)技術をbloXmove Mobility Blockchain Platformに統合できることを光栄に思います。

DIDは、実用的なビジネスアプリケーション作成において、ブロックチェーンとの統合が不可欠な要素です。この提携により、モビリティサービスのローミングと分散化を次のレベルに引き上げることができます。モビリティへの容易なアクセスが、ユーザーのプライバシーやデータセキュリティとの妥協であってはなりません。

    

また、オントロジーの創業者であるリー・ジュン(Li Jun)氏は次のように述べた。

今回、オントロジーのDIDとデータソリューションを統合することで、エコシステム全体がより簡単に移動でき、よりプライベートで安全なものになります。

自転車、スクーター、カーシェアリング、鉄道などを結ぶ最大のグローバル・モビリティーアライアンスの構築に向けて、bloXmoveをサポートできることを楽しみにしています。

    

オントロジーは20年9月、ドイツ自動車大手のダイムラーモビリティともパートナーシップを結んでおり、ダイムラー傘下のブロックチェーンプロジェクト「Daimler Mobility AG Blockchain Factory」がオントロジーと提携し、モビリティソリューション「Welcome Home」を共同開発したことを発表していた。

関連:分散型ネットワークのオントロジー、自動車大手ダイムラーと提携 デジタルドライブサービス提供へ

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/03 土曜日
09:25
ニアインテンツ(NEAR Intents)、ハッキングされた約6億円資産が全額返還
NEARインテンツのゼネラルマネージャー、アレックス・シェフチェンコ氏は3日、脆弱性を突いた攻撃で流出した380万ドルが全額返還されたと明らかにした。調査を停止し、バグ報奨金の活用を呼びかけた。
09:00
米財務省、イラン利用の影の銀行ネットワークに制裁対応
米財務省は、イランに対する新たな経済制裁プログラムの一環としてA7ネットワークに対して異例の対応を行ったと発表。対応を説明し、仮想通貨に関係する内容にも言及した。
07:50
「10月のビットコイン、過去13年間で10回上昇」、米CNBCが強気相場入りの可能性を指摘
米CNBCの司会者が2日、仮想通貨ビットコインの10月は2013年以降で下落が3回にとどまると指摘した。ビットワイズの最高投資責任者は、クラリティー法案の可決後に、より良いルールを早く得たと結論づけた。
06:55
トランプ大統領、元SEC委員長のクレイトン長官をAI担当に起用の見通し
CNNとNBCニュースは、トランプ大統領が米証券取引委員会の前委員長クレイトン氏をAI担当責任者に起用する見通しだと報じた。現職の国家情報長官と兼務することになる。
06:10
米SEC委員長、仮想通貨保管案を規制整備の一環と説明|追加提案も予告
米SECのポール・アトキンス委員長はXで公開した声明で、2025年12月以降に実施した一連の仮想通貨関連施策を列挙した。規制整備を段階的に進めてきた経緯を示し、今後も追加の規制整備を進める方針だ。
05:55
レイヤー2「ブラスト」が閉鎖へ、預かり資産規模は一時23億ドル超
かつて人気が高かったイーサリアムのレイヤー2「ブラスト」が運営終了を発表した。運営費が収益を上回ったとして、資産を10月26日までにメインネットへ引き出すよう呼びかけている。
05:00
bitFlyerが「クールダウン」導入、入金後48時間の暗号資産出金を制限
bitFlyerは本人確認完了から90日未満の個人顧客を対象に、日本円入金後48時間、暗号資産の外部送付を制限する「クールダウン」を10月15日に導入する。詐欺被害や不正送金の防止が目的だ。
10/02 金曜日
18:43
SMBC日興証券、国内投資家向けDeFi基盤を開発へ Uniswap v4活用
SMBC日興証券とNethermindは2日、Uniswap Labs、Baseらと覚書を締結し、規制対応型の流動性プール「DeFi Gateway」の開発に着手すると発表した。AML・CFT対策を組み込み、2027年半ばの完成を目指す。
18:20
メタプラネット、CEOと株主MMXXの関係訂正|議決権の過半数は保有せず
メタプラネットは2日、過去の有価証券報告書3期分と半期報告書1件を訂正した。ゲロヴィッチCEOがMMXXの議決権の過半数を保有するとの記載を改め、ビットコイン購入資金10億円の借入先でもある同社の関連当事者の区分を「主要株主」に変更した。CEOは9月に資本関係を説明していた。
17:36
金融庁、デジタル金融施策に約13.3億円を予算要求 前年度の15倍
金融庁は2027年度概算要求で、デジタル技術を用いた金融サービスの変革に13億2,765万円を計上した。前年度当初の約15倍で、オンチェーン金融の利活用やデジタル決済と連携した決済システムの構築促進を掲げる。暗号資産業者の監督体制も増員を求める。
17:20
ローソンのレジでJPYCが動いた日 決済実証の4社が語る商用化の壁
ローソンの実店舗で実施された円建てステーブルコインJPYCの決済実証について、ローソン、キャナルペイメントサービス、JPYC、HashPortの4社が議論。決済速度や返金対応など商用化の課題と、普及への道筋を探った。
17:01
米議会調査局、銀行の仮想通貨業務を分析 政権交代のたびに当局方針が転換
米議会調査局(CRS)は9月30日、銀行の仮想通貨業務の許容範囲を分析した報告書を公表。当局は「銀行業務との関連」と「安全性・健全性」の2基準で判断するが、政権交代のたびに方針が転換。クラリティー法案の下院案と上院案の違いを整理する。
16:11
IMF、エルサルバドルに1.38億ドル ビットコイン巡る基準未達を免除
IMF理事会は1日、エルサルバドル向けEFFの第2・3次審査を完了し、約1億3,800万ドルの拠出を承認した。ビットコイン蓄積に関する基準未達は是正措置を条件に免除。追加蓄積は寄付分を除き想定せず、Chivoの民営化も進んだ。
15:41
ビットコイン利確が年初来最大、9月22日に2.57万BTC=コインベース分析
コインベースの市場分析によると、ビットコインの利益確定は9月22日に2.57万BTCと2026年で最大を記録した。短期トレーダーの含み益率は33%に達した一方、現物の見かけ需要は30日で17万BTC縮小し、先物需要の伸びも急減している。
15:14
米上院議員が仮想通貨税制法案提出、ステーブルコイン決済を非課税に
米上院のデインズ議員は9月30日、仮想通貨税制改革法案「ADAPT Act」を提出した。ステーブルコイン決済や10ドル以下の手数料を非課税とする一方、ウォッシュセール・ルールを初適用し、ステーキングの税務ルールも明確化する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧