米a16z、プライバシー仮想通貨「Iron Fish」の資金調達を主導

約32億円の調達ラウンド

米大手ベンチャーキャピタルa16zは11月30日、プライバシー暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「Iron Fish」のシリーズAラウンドを主導したことがわかった。

今回のラウンドは32億円に相当し、a16zが主導したほか、億万長者投資家Alan Howard氏、Terraの共同創設者Do Kwon氏、Anchorage共同創設者Nathan McCauley氏、Sequoia、Electric Capital、MetaStableなども参加したという。

Iron FishとはAirbnbの元ソフトエンジニアElena Nadolinski氏によって創設された、プライバシー技術(zk-SNARKs)にフォーカスした分散型ネットワークの仮想通貨プロジェクトだ。今年の4月に初めてのテストネットをローンチして以来、2,000以上のマイナーが参加しているという。

zk-SNARKsとは

zk-SNARKsとは、証明方法の一種であり、「Zero Knowledge Succinct Non-Interactive Argument of Knowledge」の頭字語だ。ブロックチェーン領域では主に、レイヤー2技術や匿名性の高いブロックチェーン構築の際に活用されている。

▶️仮想通貨用語集

これからIron Fishはインセンティブのあるテストネットをローンチする予定で、参加者に報酬を与え、今後のメインネットローンチに繋げていくとしている。

また、ロードマップによると、ネットワークはPoWメカニズムからスタートし、今後はネイティブ通貨だけでなく、ステーブルコインクロスチェーンブリッジ、レイヤー2へのサポートも計画されている。

a16zは今回の出資に関するブログ文で、「Iron Fishはすべてのチェーンにおける一般的なプライバシーレイヤーになることを目指している。プライバシーはWeb3.0にとって不可欠な要素だ」と説明した。

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