AscendEX、PLNを上場
暗号資産(仮想通貨)取引所AscendEXは、分散型インデックスプロトコル、Pollen(PLN)の上場を発表した。
通貨ペアは、ステーブルコイン「テザー」建てのPLN/USDTで、日本時間で17日の午前一時より取引が開始される。
Pollenは、コミュニティが主導する分散型のインデックスとなっており、アバランチとイーサリアムの両方に新たなアセットを提供し、DeFi 2.0の進化を推し進めるとしている。
Pollenによると、多くのインデックスプロジェクトはその運用を少数のアセット・マネジャーやアルゴリズムに頼っており、中央集権的な体制や脆弱性、非効率さがあるという。
そこで、Pollenではオンチェーンのトレーディングを評価するシステムによって、群衆の”集合知”を活用するとしている。
Pollenプロトコルの核はアセット・ガバナンス・モデルと自動流動性プロトコルになる。このモデルは集合知と意思決定を活かして、広範な金融市場に利用し、そして最終的には、アセット・ポートフォリオ・マネジメントの民主化を目指す。
また、分散化あるいは民主化を達成するために、Pollenのガバナンスは実力主義による意思決定の委任やコミュニティのコントロールを行うという。優秀な個人に対しては、報酬や権限等が与えられる。