今週のニュース
一週間(1/9~1/15)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、ブラジルの都市、リオデジャネイロが準備資産の1%を、ビットコイン(BTC)に割り当てる計画であることが報じられ、注目を集めた。米テスラはDOGEによる決済対応を開始した。
仮想通貨市場では、ビットコインが400万円台に下落し弱気な相場が続く中、テスラの報道を受けたDOGEでは急騰する場面も見られた。
このほか、ディーカレットホールディングスは、傘下の国内取引所ディーカレットの売却を検討していることなどが報じられている。
今週のニュースランキング
1位:ブラジル・リオ、準備資産の1%をビットコインに配分か=報道 (1/15)
ブラジルの大都市リオデジャネイロは、財政における準備資産の1%を、ビットコイン(BTC)に割り当てる計画であることが分かった。(記事はこちら)
2位:米テスラ、DOGECOIN決済を開始(1/14)
米電気自動車テスラは、暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)によるテスラ商品の決済をテストしているようだ。(記事はこちら)
3位:ヴィタリック氏「イーサリアムの開発の進捗状況は50%」(1/8)
イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、イーサリアムの開発における進捗状況は、現時点で約50%であるとの認識を示した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:急落後も緊張続くビットコイン市場、米インフレ指標とネットフローに注視を(1/9)
今週のビットコイン市場は400万円台にまで急落した。FRB(米連邦準備制度)による早期利上げ観測など、金融引き締めの影響を大きく受けている。 (記事はこちら)
2位:ビットコイン大幅下落で一時3万ドル台、投資家心理は過去最低水準に (1/11)
米国の長期金利(米国際10年利回り)は10日、一時1.8%台とコロナ前水準まで上昇した。(記事はこちら)
3位:ビットコイン500万円台回復、オンチェーンデータで複数のシグナル (1/13)
注目された米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比+7.0%と大幅上昇した。1982年以来約40年ぶりの高水準であり、FOMCが3月の会合で、インフレ抑制のための利上げ開始を決定するとの観測は一段と強まった。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
インド、初のビットコイン・イーサリアムETF実現か(1/14)
インドのブロックチェーン関連企業Torus Kling Blockchain IFSCは同国の証券取引所INXと提携し、インド初のビットコイン・イーサリアム関連のETFをローンチすることが報じられた。(記事はこちら)
ソニー、次世代の仮想現実ゲームをリリース予定(1/10)
家庭用ゲーム機「プレイステーション」の開発・販売などを行うソニー・インタラクティブエンタテインメントは5日、次世代のVR(仮想現実)ゲームシステムのリリース予定を発表した。(記事はこちら)
米コインベース、4銘柄の新規上場を発表(1/13)
米最大手取引所コインベースPro(Coinbase Exchange)は13日、4銘柄の新規取扱を発表したことがわかった。(記事はこちら)
新NFT市場LooksRare、トークン分配報酬目的のウォッシュトレードで出来高急増か(1/14)
先日10日にローンチされたNFT(非代替性トークン)プラットフォームLooksRareで、ウォッシュトレード(仮想売買による出来高水増し)が発生している模様だ。(記事はこちら)
仮想通貨取引所フォビジャパン、シンボル(XYM)上場へ(1/11)
取引所フォビジャパンは11日、取引所サービス(板取引)にてシンボル(XYM)を13日より取り扱い開始することを発表した。(記事はこちら)
クラーケン・ジャパン、仮想通貨3銘柄を取扱開始(1/12)
取引所クラーケン・ジャパンは12日、オーエムジー(OMG)・ベーシック・アテンション・トークン(BAT)・チェーンリンク(LINK)の3銘柄の新規上場を発表した。(記事はこちら)
ディーカレット、暗号資産(仮想通貨)交換事業撤退か=日本経済新聞(1/13)
ディーカレットホールディングスは、傘下の暗号資産(仮想通貨)取引所ディーカレットの売却方針を固めた。(記事はこちら)