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ランボルギーニ、初のNFTコレクションとオークション販売を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2月1日からオークション

イタリアの高級車メーカー「ランボルギーニ」は27日、同社初となるNFT(非代替性トークン)コレクション「Lamborghini NFT Space Time Memory」を発表した。

NFTは、「ランボルギーニ」を描いたデジタルアートと物理アート「スペースキー」がペアになる形で構成される。合計5つのペアが用意されており、販売は、ランボルギーニ公式サイトで開催されるオークションを通して行われる。

最初のペアの販売は、2月1日から開始される予定。そこから15分おきに、残りのペアの競売も開始される。オークション開始価格は100ドル(約11,000円)だ。

なお「ランボルギーニ」はオークションのため、NFT PROおよび、オークションハウスのRMサザビーズと提携したことを告知している。

関連:大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲーム内アイテムやアート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

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「Lamborghini NFT Space Time Memory」に含まれるアートは、スイスの芸術家ファビアン・オフナー氏が手掛けた。「スペースキー」には、同メーカーが共同研究プロジェクトの一環として、20年に国際宇宙ステーション(ISS)に送ったカーボンファイバーの一部が含まれる。

カーボンファイバーには、それぞれ固有のQRコードが刻印されている。スキャンすることで、宇宙空間に描かれた「ランボルギーニ アヴェンタドール LP780-4 ウルティマエ」のデジタルアートが表示される仕組み。

デジタルアートはCGを使わずに制作されており、車両部分に関しては、1,500点以上のパーツを取り込む作業が行われたそうだ。地球の写真部分は、実際に観測気球を飛ばして撮影が行われたという。

20年にはデジタル切手を発行

「ランボルギーニ」は、以前からブロックチェーンに取り組んでいる自動車メーカーだ。20年5月には、ブロックチェーンを利用したデジタル切手「The Automobili Lamborghini Collection」を発表した。

これは、歴代のスーパーカーを特集したもの。コレクションの第1弾は20年に公開された「ウラカンEVO RWDスパイダー」で、2万枚限定で発行された。

関連:ランボルギーニ、ブロックチェーンを活用したデジタル切手を発表 第一弾はウラカン

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