今週のニュース
一週間(1/30~2/5)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、自民党の平将明議員によるブロックチェーンやガバナンストークンに関する衆議院委員会での答弁の内容が注目を集めた。
仮想通貨市場では、土曜に入りビットコインが10%を超える急伸を見せ、4万ドル台に回復した。
このほか、国内アパレルブランドのA BATHING BAPEがメタバースへの参入を発表した。取引所コインチェックも「ザ・サンドボックス(SAND)」で、メタバースでの都市開発を行うことを発表しており、メタバースへの参入例が相次いでいる。
今週のニュースランキング
1位:「人材流出が著しい」NFT特別担当の平将明議員、ガバナンストークンへの課税の見直しを要望(2/4)
自民党の平将明議員は2日、同日開催された衆議院内閣委員会において暗号資産・ブロックチェーンなどの技術を活用した「Web3.0」やスタートアップのガバナンストークンへの課税の問題について関係大臣に質問した。(記事はこちら)
2位:三井物産、金連動の仮想通貨を発行へ=日経報道(2/4)
三井物産が、2月中に金(ゴールド)を裏付け資産とする暗号資産の発行を行うことが、日経新聞の報道で明らかになった。(記事はこちら)
3位:日本暗号資産取引業協会(JVCEA)、仮想通貨の上場審査の簡略化を検討か(2/3)
一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所が新規銘柄を取り扱う際の審査の簡略化を検討しているようだ。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:急落一服のビットコイン、月の変わり目の値動きにも要注意(1/30)
先週に急落したビットコイン価格は今週、一旦落ち着きを見せ36,000ドル前後を推移。上値は重い展開となっている。(記事はこちら)
2位:ビットコイン不安定な値動き続く、Wormholeの不正流出も相場に冷や水(2/3)
日本時間2日22時半に発表された米雇用統計(22年1月度)は、予想値+18.0万人を大幅に下回る前月比-30.1万人に。 オミクロン変異株感染拡大が、深刻な影響をもたらしたことが浮き彫りとなった。(記事はこちら)
3位:様子見基調のビットコイン、国内上場銘柄ではテゾス(XTZ)が前週比+25.0%(2/4)
米FOMCの金融政策に影響を与える米国労働省の雇用統計発表を本日22:30(日本時間)、翌週10日に消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、相場は様子見基調が続く。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
任天堂の古川代表取締役社長、メタバースに対する見解語る=報道(2/4)
ゲーム大手企業「任天堂」の古川代表取締役社長は3日、メタバース(仮想空間)に対する見解を語った。(記事はこちら)
リップル社4Q報告 仮想通貨XRP売却状況など(1/29)
米リップル社は28日、2021年4Qのレポートを発表。XRP(リップル)の売却状況や活用事例、CBDC関連プロジェクトや、相互運用性の向上などをまとめた。(記事はこちら)
米アリゾナ州、ビットコイン法定通貨化の法案を提出(1/29)
米アリゾナ州の上院で25日、ビットコイン(BTC)を州の法定通貨にする法案が提出された。 (記事はこちら)
米政府、仮想通貨を国家安全保障問題として規制か=報道(1/28)
米政府が2月頃に暗号資産に関する大統領命令の発令を検討している件で、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨を国家安全保障の問題として規制する方向で進んでいることがわかった。(記事はこちら)
コインチェック、The Sandboxのメタバース上で近未来都市「Oasis TOKYO」開発へ(1/31)
国内取引所コインチェックは31日、NFTゲームプロジェクト「ザ・サンドボックス(SAND)」で、メタバース(仮想現実)での都市開発を行うことを発表した。(記事はこちら)
タイ、15%仮想通貨税の計画を中止(2/1)
タイの税務当局は暗号資産(仮想通貨)から生じる利益に15%の税率を課す計画を中止した。(記事はこちら)
国内ストリートファッションブランド「A BATHING BAPE」、NFT・メタバース領域参入へ(1/31)
国内ファッションブランド「アベイシングエイプ(BAPE)」は31日、メタバース(仮想現実)コミュニティの「Bapetaverse」と、NFT(非代替性トークン)シリーズのリリースを予告した。(記事はこちら)