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米大手映画チェーンAMC、ドージコインとシバイヌトークンのオンライン決済導入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨2銘柄を追加

米大手映画館チェーン企業のAMCエンターテインメント社Adam Aron最高経営責任者(CEO)は1日、暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)とシバイヌトークン(SHIB)のオンライン決済を導入すると発表した。

決済企業BitPayのサービスが、公式ウェブサイトでは今月19日から、モバイルアプリでは4月16日までに利用可能になると説明。BitPay導入後は、ドージコインとシバイヌトークンに対応するとしている。

AMCを巡っては、オンライン決済にドージコインを導入すると以前から言及されてきた。

昨年11月には、仮想通貨がオンライン決済に利用できるようになったことを発表。その際、Aron氏は「次はドージコインを導入する」と述べており、今回ドージコインとシバイヌトークンの決済導入が正式に決定した。

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ドージコインについては、ギフトカードの購入は可能となっていたが、オンライン決済への対応はまだ実現していなかった。Aron氏は、導入して欲しい銘柄について、度々アンケートを行なってきており、シバイヌトークンに関してもアンケートを実施した際には、決済対応を望むという回答が昨年10月に80%を超えていた。

AMCの動向

AMCは1920年に事業を開始した歴史ある米上場企業で、これまでも仮想通貨やブロックチェーン技術に関心を示してきた。

昨年の2Q(4月から6月)の決済説明会でAron氏は、同社の株主である多くの個人投資家から、AMCの運営に関する素晴らしいアイデアをもらったと説明。21年内にはアメリカ全域の店舗にてオンライン決済の場合、ビットコインを利用したチケットやポップコーンなどの支払いが可能になるなどと発表していた。

関連米大手映画チェーンAMC、年内にビットコイン決済対応へ 仮想通貨関連の事業戦略に意欲

また同社は昨年11月、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の限定NFT(非代替性トークン)を一部のチケット購入者に先行配布することを発表。これも株主から提案されたアイデアだったという。

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NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。アート作品やゲーム、音楽など幅広く技術が活用されている。

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