募金のためのトークン交換を容易に
大手DEX(分散型取引所)Uniswapは1日、ウクライナ政府への募金活動を支援し、ERC-20規格のトークン交換を容易にするツールを公開した。
背景には、26日にウクライナ政府がロシア軍による侵攻を受ける中、仮想通貨寄付を呼びかけていたことがある。ウクライナ政府は当時、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ERC-20規格のテザー(USDT)のアドレスを公開したが、より多様なERC-20規格のトークンによる寄付は直接受け付けていない。
Uniswapはそれを受け、「ERC-20規格のトークンで寄付したいユーザーのために、トークンをETHと交換できるインターフェースを立ち上げた」と発表した。
3/ To support @Ukraine with any ERC-20 tokens, select the token and the amount you want to donate in the interface👇, and share with others ready to help. https://t.co/3zuJLpmWNQ
— Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) March 1, 2022
上述の3銘柄のほか、ウクライナ政府は1日にポルカドット(DOT)による募金にも対応開始。ポルカドットの創設者であるGavin Wood氏が6.6億円相当のDOTを寄付している。
また、同政府は2日にソラナ財団やソラナラボなどの協力のもと、ソラナ(SOL)への対応を始めた。これからより多くの銘柄にも対応していくとした。
Massive support from crypto projects @solana @SolanaFndn and @everstake_pool which set up a joint initiative @_AidForUkraine in collaboration with our @mintsyfra to raise funds for @Ukraine.#SOL address:
— Mykhailo Fedorov (@FedorovMykhailo) March 1, 2022
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