FCバルセロナ、NFT・メタバース領域参入を発表 独自通貨発行も示唆

ブロックチェーン事業へ参入か

大手サッカーチームFCバルセロナのJoan Laporta会長は2月28日、通信業界の大型イベントであるモバイルワールドコングレス(MWC)にゲストとして出席し、NFT(非代替性トークン)の発売や、独自の暗号通貨(仮想通貨)とメタバース(仮想空間)の開発を計画していることを明らかにした。

Laporta会長は、「ここ最近、NFTやメタバースなどのブロックチェーン製品やサービスに注目が集まっている。」として、ブロックチェーン関連技術を評価。「我々は、会員やファンに対して、クラブの価値と合致するデジタル製品を提供し、非常に興味深い感情体験を生み出すことができるはず」として、公式NFTの発売や独自メタバース開発などの予定があることを公開した。

また、「独自の暗号通貨(仮想通貨)を作りたい」として、独自通貨の発行を示唆。バルセロナはすでにファントークンを発行していることから、これらとは異なったユーティリティを提供するという見方がある。

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バルセロナは、新型コロナウイルス蔓延による観客の減少などにより、経営状況が悪化している現状がある。2021年には、世界トッププレイヤーと評され、「メッシ」という愛称で知られるLionel Andrés Messi Cuccittini氏が、経済的な理由などから、クラブの離脱を余儀なくされた。

今回発表されたNFTの発売は、「クラブの財政を助ける」プロジェクトの一環としていて、「世界中のファン(約3億人)と共有できるもの」だとしている。

また、メタバースや暗号通貨(仮想通貨)の開発は、「自分たちでやらなければいけない」との考えを示しており、21年11月以降、仮想通貨関連業者とのスポンサー契約を断っている。

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