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ニア基盤Aurora、110億円規模の開発者ファンドをローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トークンファンド

ニア(NEAR)ブロックチェーンを基盤とするEVMチェーンであるAurora(オーロラ)を開発するAurora Labsは12日、115億円(9,000万ドル)規模の開発者ファンドをローンチしたことを発表した。Aurora基盤のDeFi開発を加速させることが目的だ。

このファンドはニアプロトコルのDeFi開発企業Proximity Labsとともにローンチしたもの。Aurora Labsが9,000万ドルに相当するAURORAトークンをDAO国庫から提供する形だ。

Proximity LabsはAURORAトークンを管理し、Aurora基盤のDeFi開発を行う開発者に給付するという。

Aurora Labsの創設者Alex Shevchenko氏は発表で、「Aurora DAOは、イーサリアムの外側にイーサリアムの経済を拡張する使命を続けている。この助成金はAuroraエコシステムの発展における次の大きなステップだ」と述べている。

Auroraはニアプロトコル基盤のプロダクトだが、ニア本体のレイヤー1ネットワークと異なる、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンとの互換性を持つブロックチェーンに当たるもので、トークンブリッジなどをユーザーに提供している。

執筆時点で、Aurora上で運用のためにロックされた仮想通貨の総価値「TVL(Total Value Locked)」は約8億ドル(約1,000億円)。

ニア関連では、ニアプロトコル(Near Protocol)は4月に430億円規模の資金調達を実施していた。グローバルでコミュニティの地域的ハブを増やし、エコシステムの分散化を加速させていく狙いだ。

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