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Near Protocol、430億円調達  FTXベンチャーズなどが参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1月には170億円を調達

L1ブロックチェーン開発プロジェクト「Near Protocol」は6日、430億円規模の資金調達を実施したことが明らかになった。複数メディアが報じている。

関連初心者でもわかる「NEAR Protocol(NEAR)」とは|特徴と注目点を解説

今回のラウンドは米NY発の大手VC Tiger Globalが主導。同社は10兆円に相当する資産を運用している。他にも、Republic Capital、FTX Ventures、 Hashed、Dragonfly Capital、ParaFi Capital、Blockchange Ventures、MetaWeb.vcが参加している。

新たな資金を活用し、グローバルでコミュニティの地域的ハブを増やし、ニア(NEAR)エコシステムの分散化を加速させていくとしている。

NEARは今年の1月にも資金調達を実施し、当時はシンガポール大手仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows CapitalやDragonfly Capitalやa16zなどから約170億円を調達した。当時の調達についてはWeb3.0(分散型ウェブ)の普及を加速させるために活用するという。

関連Near Protocol、170億円を資金調達 Web3.0の普及加速へ 

Near Protocolはブロックチェーンを活用し、人々が自身のお金やデータなどを自分で管理できる世界を構築しようと取り組んでいるプロジェクトである。ブロックチェーン「NEAR」はコンセンサスアルゴリズムに「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用。複数のネットワークを活用して並行処理を行う「シャーディング」の仕組みを導入したレイヤー1のブロックチェーンだ。

最近、NEARエコシステムによる資金調達の動きも活発になりつつある。NEAR上で構築されたイーサリアムと接続するためのレイヤー2ネットワーク「Aurora」のエンジンを利用する分散型取引所「Trisolaris(トリソラリス)」は4日、戦略的ラウンドで約5.5億円を調達したと発表した。

また、3月にはNEARを基盤とするDeFiプロトコルBastionは米取引大手Jane Streetや取引所Crypto.comや最大手仮想通貨投資企業DCGから資金調達を実施した事例もある

Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。

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