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Bitmain、イーサリアムの最新採掘機器を販売開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AntMiner E9を販売開始へ

大手暗号資産(仮想通貨)マイニング機器メーカーBitmainは5日、イーサリアム(ETH)とイーサリアムクラシック(ETC)向けの最新ASICマシン「AntMiner E9」を販売開始すると発表した。

販売開始は日本時間6日の23時。AntMiner E9に関する情報は昨年4月に公開され、21年後半に販売開始する予定だと説明していた。昨年4月時点ではイーサリアムはマイナー収益が増加傾向にあったが、今後の計画として現在は22年3Qから4Q(7月から12月)に、コンセンサスアルゴリズムを「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」に変更する大型アップグレード「The Merge」を控えている。

The Mergeとは

イーサリアムの次期大型アップグレード。コンセンサスアルゴリズムを、マイニングが必要な「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」から、ステーキングによってブロック生成を行うPoSに変更する。

▶️仮想通貨用語集

関連待望のPoSへ、イーサリアム大型アップグレード第一弾「The Merge」を詳細に解説

AntMiner E9のスペックは以下のように、昨年の発表と少し変更。矢印の右側が今回の数値だが、変更についてBitmainからの詳しい説明は現在確認されていない。

  • ハッシュレート:3GH/s(ギガハッシュ/毎秒)→2,400MH(メガハッシュ=2.4GH)/s
  • 消費電力:2,556W(ワット)→1,920W
  • 処理能力:Nvidia GeForce RTX 3080の32倍→同25倍

関連Bitmain、イーサリアム採掘の最新型マシン「Antminer E9」をリリース予定

また、前回はAntminer E9はイーサリアム向けの機器だと説明していたが、今回の発表ではイーサリアムクラシックにも対応していると主張し、「Ethash」というマイニングアルゴリズムに対応していると紹介。イーサリアムクラシックは「Ethash」から「Etchash」に変更されていると見られるが、イーサリアムクラシックにも対応しているとした。

イーサリアムは、ブロックチェーンが分岐する可能性も指摘されているが、基本的にはThe Merge後はマイナーは不要になる。利用する機器等によって、マイニングから撤退したり、他の仮想通貨のマイニングを行ったりするなどの選択肢から選ぶことになる。

関連仮想通貨のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは|PoWとの違いとメリットを解説

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