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週刊仮想通貨ニュース|バイナンスCZ氏の発言に注目集まる、BTC2,700万円相当で個人情報販売の可能性など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(7/2〜7/8)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスのChangpeng Zhao最高経営責任者(通称CZ氏)が、現在の弱気市場における同社の方針と強み、そして今後の計画について語ったニュースが最も多く読まれた。

仮想通貨市場については、ビットコイン(BTC)が2万ドル水準を回復した背景について書いた5日のレポートが注目を集めている。

このほか、中国で10億人分の個人情報が流出した可能性があることを報じた記事も関心が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:バイナンスCZ氏「現在50社以上と救済策を協議中」(7/2)

バイナンスのCZ氏は1日、現在の弱気市場におけるバイナンスの方針と強み、そして今後の計画について発言。現在50社以上と救済策を協議していると明かし、個人投資家にメッセージも寄せている。(記事はこちら

2位:韓国の自動売買サービス、LUNA空売りで顧客資産99%損失(7/7)

仮想通貨投資プラットフォームUpriseが、顧客資金を使ったトレードで約27億円(267億ウォン)の損失を出したことが分かった。Upriseのロボアドバイザーは、今年5月の「テラ(LUNA)」の暴落時に先物市場で空売りを試みたが、価格の反発時に資産が清算されたようだ。(記事はこちら

3位:仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows、米国で破産申請(7/2)

仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows Capital(3AC)は1日、米国で破産申請を出したことが分かった。英領バージン諸島(BVI)で同社の清算作業が進行しているが、併せて米国破産法第15章(国際倒産)を適用する。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン2万ドル水準回復の背景は、SOPRでは長期保有者の「降伏シグナル」も (7/5)

ヘッジファンド3ACの破産と業界内の救済行動を経て、過去最悪の状況にあった投資家心理に改善傾向が見られ始めた。オンチェーンデータのSOPRでは、ビットコイン長期保有者の降伏シグナルが確認された。(記事はこちら

2位:ビットコイン反発で22000ドル台を回復、金融市場で過度の警戒感和らぐ(7/8)

米株指数上昇で買いが優勢となり、仮想通貨市場ではビットコインが22,000ドル台を回復。イーサリアム(ETH)などのアルトコインも買われた。過度の警戒感が後退したことが背景にある。(記事はこちら

3位:低迷続く仮想通貨市場、マイナー収益率悪化で「プエルマルチプル」は過去最低水準を推移(7/4)

仮想通貨市場では3ACの破産が伝わり、連鎖的な破綻リスクが懸念される。ビットコインやイーサリアムのマイナー収益率の悪化の影響で、「プエルマルチプル」は過去最低水準を推移する。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

ビットコイン2,700万円相当で個人情報を販売すると提示 中国で10億人分のデータ流出か(7/5)

「ChinaDan」と名乗るハッカーは、上海市の警察当局のデータベースから、中国の国民約10億人分の個人情報を盗んだと主張。この個人情報を、ビットコインによる支払いの場合は10BTC(2,700万円相当)で販売するとした。(記事はこちら

イーサリアムSepolia、マージ実装完了(7/7)

イーサリアムのテストネット「Sepolia」は日本時間7日未明、大型アップグレード「The Merge」の実装を完了。Sepoliaは、Ropstenに続く2番目のテストネット実装である。(記事はこちら

ソラナ(SOL)開発のSolana Labs、投資家から集団訴訟を受ける(7/7)

ソラナ(SOL)の開発企業やリードインベスターに対して、米国の投資家がカリフォルニア州連邦裁判所に集団訴訟を起こしたことが明らかになった。未登録の証券販売からインサイダーが利益を得る一方で、一般投資家が損害を被ったとして補償を求めている。(記事はこちら

国内取引所DMM Bitcoin、ジパングコイン(ZPG)の取り扱い開始へ(7/4)

国内の取引所DMM Bitcoinは4日、ジパングコイン(ZPG)の取り扱いを近日中に開始すると発表した。ジパングコインの日本での取扱いは初。(記事はこちら

FTXサムCEO、「最悪の事態は過ぎ去った」(7/7)

大手仮想通貨取引所FTXのサム・バンクマン=フリードCEOは、ロイターとのインタビューで、仮想通貨業界では厳しい状況が続いているものの、最悪の事態からは脱しつつあるとの考えを明らかにした。(記事はこちら

Mt.Gox債権者、ビットコインや現金の弁済手続き開始(7/8)

2014年に経営破綻した仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)の小林信明再生管財人は6日、債権者の弁済手続きの案内メールを送付。マウントゴックスは約14〜15万BTCを保有しているとされていることから、市場への売り圧が投資家に懸念されている。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
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ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
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ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
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米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。
06:40
トランプ次期政権、史上初の仮想通貨特命官ポストを検討
トランプ次期大統領の移行チームは仮想通貨政策に特化した史上初の常勤のホワイトハウスポジションの設置を積極的に検討しているようだ。
06:20
マイクロストラテジー時価総額が米国トップ100に、ビットコイン史上最高値更新受け
仮想通貨ビットコイン続伸を受け、BTCを大量に保有する米マイクロストラテジー社の株価も続伸し、史上最高値となる504.7ドルに到達し米国で時価総額トップ100にランクインした。
11/20 水曜日
17:03
韓国の仮想通貨課税、2025年1月から導入見込み
韓国政府が2025年初頭から実施予定の仮想通貨課税について解説。免税限度額を250万ウォンから5000万ウォンへ大幅引き上げで、年間利益560万円未満は非課税に。取得価格不明時の代替計算方法導入など、投資家に配慮した新制度の詳細を紹介。11月下旬の法案可決を目指す。
14:00
BONK急騰、アップビットでウォンペア提供開始
韓国最大の仮想通貨取引所Upbitは20日にソラナ基盤の犬系ミームコイン「BONK」の新規上場を実施し、韓国ウォンの通貨ペアを新たに提供し始めた。
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Ledger Stax・Flex完全ガイド|仮想通貨の高性能ハードウェアウォレットを徹底比較
10周年を迎えたLedgerの次世代ハードウェアウォレット「Stax」と「Flex」を詳しく解説。大画面タッチパネル搭載の最新モデルの特徴から、定番のNanoシリーズとの違いまで完全網羅。セキュリティと使いやすさを兼ね備えたウォレットの全貌を紹介しています。
13:20
マイクロストラテジー会長、マイクロソフト株主総会でビットコイン投資を提案へ
米マイクロストラテジー社のマイケル・セイラー会長が、マイクロソフト株主総会で3分間のビットコイン投資プレゼンを実施すると発表。ビットコイン投資は株主にとっても、株価を左右する重要な議題であり、総会で議論されるべきだと述べた。

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