WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン反落、採掘難易度は2連続のマイナス調整に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

8日の米株式市場では、ダウが3日ぶりに反落した。

米雇用統計発表が市場予想を上回ったことで景気の底堅さを示した一方、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ強硬観測が強まったことが背景にある。

13日に発表を控える米消費者物価指数(CPI)や27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、神経質な展開になることが想定される。

なお、週明けの東京株式市場では自民党が参院選を大勝したことを受け、日経平均株価が前日比269円高(1.02%)と反発した。

11日の暗号資産(仮想通貨)市場は、ビットコインは前日比-2.7%の282万円(20,597ドル)と反落した。

BTC/USD日足

ビットコインは一時22,000ドル台まで反発するも、Capo(@CryptoCapo_)氏は弱気の見立てを一貫。「(逆相関傾向にある)米ドル指数が放物線上に上昇するなか、BTCは強いレジスタンスラインに位置している。」などと指摘した。

Capo氏はXRPなど複数の主要アルトについても悲観的な見通しを示している。

7日にはビットコイン(BTC)のディフィカルティー(採掘難易度)調整が実施され、6月23日に引き続き2連続のマイナス調整となった。

btc.com

採掘難易度の推移

CoinPostに寄稿するbitbankアナリストの長谷川氏は、ビットコインマイニングを巡る需給のバランス悪化を指摘する。

関連:ビットコイン2万ドル水準回復の一方、マイニング巡る需給バランスは悪化|bitbankアナリスト寄稿

ハッシュレート(採掘速度)は依然として200TH/s を超えるなど高い水準にあるが、5月6日と6月12日の約230TH/sをピークに下落傾向にある。ビットコイン価格が直近数ヶ月で大きく値下がりする中、採算の取れなくなった弱小マイナーが稼働停止を余儀なくされつつあることを示している。

損益分岐点

ここ数年間でディフィカルティの大幅減少が発生したのは、20年3月のコロナ・ショック、20年5月のBTC半減期、2020年の中国雨季、21年5月の中国政府による採掘禁止令の4回であり、いずれもマイナーの降伏シグナルを示唆した。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)も前日比2.5%安となったが、ゼロ以外のウォレット数は9日時点で8,300万超の新記録に達した。

Glassnodeのデータによれば、ビーコンチェーンにデポジットされたETH総量は1,300万ETH(約160億ドル)を上回った。総供給量の10.9%に相当する。

内、債券トークンstETHで利回りを提供するリキッドステーキングサービスのLido Financeを通じたデポジットは、413万ETH(約32%)を占める。その他のステーキングサービスには、Kraken、Staked.us、Stakefish、Bitcoin Suisse、Figmentなどが含まれる。

関連:流動的ステーキングのLido、10,000 ETH売却を検討

イーサリアム(ETH)開発者は今年6月、ネットワークの難易度爆弾(ディフィカルティボム)の発動を遅らせた。テストネット「Ropsten」で判明したバグの影響が背景にあるものと見られる。

関連:イーサリアム開発チーム、難易度爆弾の発動延期へ

7日には、イーサリアムの2番目のテストネットSepoliaにて、大型アップグレード「The Merge」がアクティブ化された。

今後PoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行、及び旧チェーン(ETH1:エクセキューションレイヤー)とビーコンチェーン(ETH2:コンセンサスレイヤー)統合に向け、今後数週間でラストテストネットGoerliでThe Mergeを実行する。

関連:待望のPoSへ、イーサリアム大型アップグレード第一弾「The Merge」を詳細に解説

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/05 水曜日
09:55
ビットディア、ボルタと7,400億円規模のAIデータセンター契約締結 保有BTCはゼロ維持
ビットディアがノルウェーのTydalでVoltaと16年・47億ドル規模のAIデータセンター賃貸契約を締結した。採掘したビットコインを全売却する方針も継続している。
09:05
米上院、クラリティー法にスポーツ賭博の州管轄条項追加を要求
米上院インディアン問題委員会で先住民ゲーミング団体がクラリティー法にスポーツ賭博の州管轄条項を明記するよう求めている。法案自体は倫理条項を巡る対立で休会前の採決実施も不透明な状況が続いている。
07:45
ブラックロック、欧州などでトークン化MMFを提供へ
資産運用大手ブラックロックは、既存のマネー・マーケット・ファンドをトークン化して欧州を中心に提供することがわかった。原資産の合計運用規模は約49兆円に上る。
07:15
ソラナ、トークン供給引き締め提案が議論段階へ進む
仮想通貨ソラナの検証者らが進めるSOL供給引き締め提案の支持ステークが15.01%に達し、採決入りに必要なしきい値を超えた。議論フェーズを経て正式な検証者投票に進む見通しだ。
06:40
ハッシュデックス、米国初のビットコイン現物ETF閉鎖事例 
米資産運用会社ハッシュデックスが、運用資産約1,470万ドルの現物ビットコインETF「DEFI」の閉鎖・清算を発表した。米国のビットコイン現物ETFとして初の清算事例となる。
06:15
スペースX上場後初決算、売上高ほぼ倍増 1900億円相当ビットコイン保有を継続
スペースXが上場後初の四半期決算を発表し、売上高は前年同期からほぼ倍増した。ビットコイン18,712BTCの保有も継続しており、投資家の反応が注視されている。
05:55
米クラウドフレア、AIエージェント向け専用ウォレット機能を発表
米クラウドフレアがAIエージェント向けにステーブルコインを扱うウォレット機能を発表した。上限付きの自動購入を可能にし、決済プロトコル「x402」を軸とした基盤拡大につながる。
05:35
ギャラクシーとBNY提携、カストディに仮想通貨ステーキング組み込む
仮想通貨関連企業ギャラクシー・デジタルが米大手金融サービス企業BNYと提携し、デジタル資産カストディ基盤にステーキング機能を組み込む計画を発表した。機関投資家向けサービスの拡充が進む見通しだ。
05:00
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、法人向けトークン化預金導入へ
米大手銀ウェルズ・ファーゴは法人・商業顧客向けにトークン化預金を導入すると発表した。今秋に米ドルと英ポンドの限定的な取引から開始し、2027年にかけて対象国・通貨を拡大する方針だ。
08/04 火曜日
17:30
ビットコイントレジャリーの先へ DeepPoint始動|WebX2026
リミックスポイント取締役の原田浩志氏がWebX2026で語った、ビットコイントレジャリー戦略の「次のフェーズ」。同社がプレリリースしたディープテック特化メディア兼成長プラットフォーム「DeepPoint」の構想と、3年以内の事業目標を詳報する。
17:04
ビットコイン保管方法論争、CZ氏は取引所の優位性を強調
米オンチェーン分析家ウィリー・ウー氏が2026年8月3日に示したBTC消失数(自己保管157万枚、取引所151万枚)を受け、バイナンス創業者CZ氏がデータ収集の偏りや取引所側の補償制度を踏まえた独自の見解をXで示した。
16:01
米上院議員、CFTCに山火事予測市場の禁止要求
カリフォルニア州の山火事を対象としたポリマーケットの予測市場を巡り、米上院議員が放火誘発のリスクを指摘、CFTCに禁止を要求した。2025年の火災時には約120万ドルが賭けられていた。
15:30
Canton Networkの創世紀 機関金融をオンチェーンへ|WebX2026
「伝統的な金融をオンチェーン化する」というビジョンから12年。Digital Asset CEOのYuval Rooz氏がWebX2026でCanton Network誕生の経緯、DTCCとの本番稼働、日本国債PoCを語った全記録。
14:21
仮想通貨取引高、日次150億ドルに急減 年初来最低=分析
暗号資産(仮想通貨)市場で取引高の急減が明らかになった。米金融コメンタリーThe Kobeissi Letterが指摘、日次取引高は150億ドルまで落ち込み年初来最低水準に。上位6取引所への集中など流動性低下の実態を解説する。
13:40
野村傘下BOOSTRYとデジタル・アセット、『カントン』活用のウォレット提供へ
野村傘下BOOSTRYとデジタル・アセットが協業し、カントン・ネットワークを活用した法人向けマルチチェーン対応ウォレットサービスを2026年内に提供開始する予定だ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧