米財務省、仮想通貨関連の大統領令でパブコメ募集

デジタル資産関連の大統領令にパブコメ

米財務省は12日、今年3月にバイデン大統領が署名した仮想通貨・デジタル資産に関する大統領令(行政命令)についてパブリックコメントを募集開始したことを発表した。

パブリックコメント募集開始の発表は12日に実施されたが、実際に開始したのは8日だったようだ。

3月に公開された大統領令は、CBDC(中銀デジタル通貨)を実装した際の影響やリスクについての分析への指示や、米国内の仮想通貨・ステーブルコイン規制の明確化など多岐にわたる政策を各省庁に求めるもの。「金融システムの公平性と、金融包摂の推進」、「不正な金融行為の抑制」、「デジタル資産が気候におよぼす影響の理解」の3点が大統領令における重要分野となっている。

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財務省はパブリックコメント募集に際し、「デジタル資産の利用の増加やコミュニティの相違は、情報弱者に格差のある金融リスクをもたらし、金融的不公平さを悪化させる可能性がある。デジタル資産が消費者、投資家、企業にとって不当なリスクをもたらさないようにし、弱い立場の人々が必要とする安全で手頃な金融サービスへのアクセスを拡大する政策の一環として、保護措置を設けることは重要である」と、デジタル資産が一般市民にもたらしうるリスクに重点を置いた。

なお、Nellie Liang財務次官は今回の発表で高速決済といったデジタル資産の利点も認めている。

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