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週刊仮想通貨ニュース|「マージ」実施予定日に注目集まる、ディズニーの事業プログラムにポリゴンら選出など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(7/9〜7/15)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、イーサリアム(ETH)の次期大型アップグレード「The Merge(マージ)」の仮実施予定日が、22年9月19日に設定されたニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)市場については、CPI(米消費者物価指数)発表前の状況等をまとめた13日のレポートが高い関心を集めている。

このほか、米ウォルト・ディズニー・カンパニーが、ポリゴン(MATIC)ら6社を事業開発プログラムに選出したことを報じた記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:イーサリアム開発者、「マージ」実施目標を9月に設置(7/15)

イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムをプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へ移行する「マージ」の仮実施予定日が22年9月19日に設定された。14日に開かれたカンファレンスコールで、主任開発者Tim Beiko氏が提案したスケジュールに対して、コミュニティから異論は出なかったという。(記事はこちら

2位:米コインベース、最も保有する仮想通貨は(7/12)

米大手仮想通貨取引所コインベースにおける、仮想通貨・現金の資産保有状況が明かされた。イギリス発の投資教育サイト「TradingPlatforms」がまとめたデータが公開されている。(記事はこちら

3位:「STEPN」の2Q利益が5倍に拡大、GMTバーン第2弾実施へ(7/13)

「Move to Earn(動いて稼ぐ)」を取り入れた分散型アプリSTEPNは12日、2022年第2四半期(4-6月)に約168億円(1億2,250万ドル)の利益を上げたことを報告した。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:今晩のCPI発表に高い関心 警戒ムード漂う中、ビットコイン19000ドル台前半で推移(7/13)

13日21:30に控えるCPI発表に金融市場から関心が集まる。警戒ムード高まる中、ビットコイン(BTC)は19,000ドル台前半で推移していた。(記事はこちら

2位:ビットコイン一時21000ドル付近まで続伸、UNIが前日比+15.0%に(7/15)

仮想通貨市場ではビットコインが続伸するも悲観的な見方が大勢を占める。個別銘柄では好材料に反応するケースも見受けられ、ユニスワップ(UNI)は前日比+15.0%と高騰した。(記事はこちら

3位:40年ぶり高水準のCPI発表で相場乱高下、ポリゴン(MATIC)は前日比18%高(7/14)

注目された6月のCPIは、40年ぶり水準の上昇率となる前年同月比9.1%を記録し、市場予想を上回った。仮想通貨市場では、ポリゴンが前日比18%高と高騰している。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

米ディズニー、ポリゴンら6社を事業開発プログラムに選出(7/14)

米ウォルト・ディズニー・カンパニーは13日、「2022 Disney Accelerator」の参加企業を発表。ポリゴンら6社が選出された。(記事はこちら

破産したThree Arrows、創業者らの所在わからず 緊急公聴会開催へ(7/12)

1日に米国で破産申請をした仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows Capitalの創業者二人の行方が分からなくなっているようだ。清算人が8日に米連邦破産裁判所に提出した書類から明らかになった。(記事はこちら

仮想通貨融資企業セルシウス、破産申請を正式発表(7/14)

仮想通貨融資企業セルシウスネットワークは13日、米連邦破産法11条(チャプターイレブン)に基づいた破産申請を行ったことを正式に発表した。申請書によると、同社の負債総額は推定10億ドル~100億ドル。手元資産1億6700万ドルを活用して、再建計画を組み立てるという。(記事はこちら

シバイヌ(SHIB)、独自ステーブルコインの開発計画を発表(7/12)

仮想通貨シバイヌ(SHIB)について、独自のステーブルコインや、レイヤー2スケーリングソリューションを含む開発計画が6日に発表された。時価総額14位のシバイヌは、21年春に人気を博したミーム銘柄の一つ。(記事はこちら

イーサリアムL2「StarkNet」、独自トークンを発行 運営を分散化へ(7/14)

イーサリアムのL2技術を開発するStarkWareは13日、同社のソリューション「StarkNet」の運営を分散化する計画を発表。新しい財団を立ち上げ、ガバナンスに利用するネイティブトークンを発行する。(記事はこちら

イエレン財務長官、金融庁とステーブルコインの規制方針で合意(7/14)

米国のジャネット・イエレン財務長官は13日、金融庁の中島淳一長官との面談を実施。仮想通貨やステーブルコインに関する議論を行なった。(記事はこちら

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ジュピターがオンチェーン金融強化へ7つの大型アップグレード発表、レンディングやステーブルコイン統合
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
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バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
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ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
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米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
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リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
12/12 金曜日
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ソラナ公式が「XRP登場」を発表 wXRPが同日ローンチ
ソラナ公式が12日、XRP統合を発表。ヘックス・トラストもwXRPのソラナローンチを同日発表し、1億ドル超のTVLを確保。レイヤーゼロ技術を活用したクロスチェーン機能で、ソラナDeFiでのXRP利用が実現へ。
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Animoca Brands Japan、ビットコイン分散型金融「Solv Protocol」とMOU締結
アニモカジャパンはSolv ProtocolとMOUを締結し、企業のビットコイン保有・運用を支援するDAT領域で協力を拡大。BTCFi活用による財務戦略の高度化を目指す。
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米CFTC、ポリマーケットなど4社にデータ規制で柔軟対応
米CFTCが予測市場運営4社にノーアクションレターを発行し、特定の記録保管要件を免除。業界全体の取引高は2025年1-10月で279億ドル(約4兆2000億円)に達し、急成長が続いている。
13:55
コインベース、予測市場とトークン化株式ローンチ予定=ブルームバーグ
米最大手仮想通貨取引所コインベースが12月17日に予測市場とトークン化株式を発表予定。ジェミニのCFTCライセンス取得やDTCCのトークン化承認など、業界の競争激化と規制進展が加速している。
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テラフォームラボのド・クォン創業者に懲役15年の判決 ステーブルコインUST崩壊背景に
テラフォームラボのド・クォン創業者に米国地裁で懲役15年の判決。2022年のアルゴリズム型ステーブルコインUST崩壊により数兆円の被害をもたらしていた。
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YouTube、クリエイター報酬でペイパルのステーブルコイン支払いに対応
フォーチューン誌によると、ユーチューブが動画プラットフォームのクリエイターに対し、ペイパルのステーブルコインPYUSDでの報酬受け取りを選択できるようにした。現在は米国ユーザーのみに適用される。
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12日の暗号資産市場でビットコイン(BTC)はFOMC後に一時9万ドルを割り込んだが米国時間にかけて反発した。ただアナリストは売り圧力減少による反発と指摘し、ステーブルコイン流入が8月比50%減の760億ドルまで縮小した。新たな流動性回復まで上昇は限定的で、週足9万3000ドル確保が強気継続の条件に。
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コインベース、ソラナ系トークンの直接取引を開始 上場審査不要で即時売買
米仮想通貨取引所大手コインベースが、アプリ内でソラナ系トークンをDEX経由で直接取引できる新機能を発表。従来の上場審査なしで数百万種類のトークンに即座にアクセス可能。1.2億ユーザーに順次展開予定。
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国税庁が令和6事務年度の調査結果を公表。暗号資産取引に対する追徴税額は46億円で前年比31%増、1件当たり745万円と全体平均の2.5倍に。政府は分離課税導入に向け調整を進めている。
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