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取引所AscendEX、StonkLeague(AEGIS)の取り扱い開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AEGISトークン上場

暗号資産(仮想通貨)取引所AscendEXは8月10日、StonkLeague(AEGIS)の上場を発表した。

通貨ペアはステーブルコインのテザー(USDT)建てとなる「AEGIS/USDT」。取引は日本時間の8月24日22時から開始される。

ステーキングサービスも提供されており、推定APR(年換算利回り)は300%。

StonkLeagueは、GameFiインデックスとDAO(自立型分散組織)から構成されるプロトコルで、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)が報酬として手に入る仮想トレードゲーム(現在は3種類)を提供。

暗号資産インフルエンサー向けのNFT(非代替性トークン)リーグ作成機能も提供しており、販売して収益を得ることなどができる仕組みとなっている。

ゲーム内からもトークンを得ることが可能

「AEGIS」は、StonkLeagueの独自トークンで総供給量は11億枚。ERC-20規格を採用しており、ゲームによっては使用すると参加費無しで参加することが可能だ。

また、DAOでの投票に活用したり、将来的には同プラットフォームでのNFT購入に使用することも可能になる。キャリーコスト(投資ポジションを維持するために必要なコスト)を低く抑えた状態で、インデックスへの投資することもできると、ホワイトペーパーで説明されている。

出典:StonkLeague

同トークンは、プロトコル(ゲーム)上では「参加配当」と「パフォーマンスベース」という2種類の入手手段が用意されている形だ。

前者は、ゲームへの参加によってキャッシュバックが行われるというもので、1回あたり25個トークンが得られる形。5,000万枚が割り当て分として用意されており、すべてが消費された場合、2年目のために用意されていたトークンのロックが解除されるか、DAOの投票で配布の前倒しを実行するかが投票される。

後者はStonkLeagueに実装されている「ROCIポイント」をベースにトークンを付与するシステム。試合中に獲得した1,000ROCIポイントごとに%単位で付与され、1プレイヤーあたり年間最大25,000AEGISまで配布される予定だ。

また、獲得したトークンを使ってリーグNFTのLPとなり、ゲームルール、ゲーム時間、プレイヤー数、賞品、メダルなどの決定を含む、各NFT内で行われることに投票することもできる。

トレーディングメタバースを展開予定

StonkLeagueは、真に分散化された、コミュニティが運営するゲームと、リテール取引コミュニティのためのベット用プラットフォームを提供することが最終的な目標だ。

公式サイトではロードマップも公開されており、9月にはオンチェーンゲームのレイヤー2開発が開始される計画。また23年1月には、トレーディングメタバースの運用が開始され、DEX(分散型取引所)プロトコルのベータテストが開始される構想となっている。

AscendEXとは

AscendEXは、2018年にウォール街の金融有識者らによって設立されたBitMax.ioが、21年3月にリブランディングしたことで誕生した暗号資産の取引所。

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、XRP(リップル)など200以上の銘柄を取り扱っており、現物取引の他にも証拠金取引や先物取引などを提供しているのが特徴。高い流動性と安全なセキュリティが評価され、100万人以上の投資家に使用される取引プラットフォーム。

6月にはレイヤー1ブロックチェーン、ソラナ(SOL)のステーキング対応を開始。また、8月10日からは「ミームプラットフォーム」Lovely Inu(LOVELY)トークンの取り扱いを開始している。

公式リンク

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