本日、アメリカの大手仮想通貨取引所Bittrex公式ブログにて、5月に公表した「USD(米ドル)建て取引」の第三段階として、イーサリアムクラシック(ETC)とリップル(XRP)の米ドル建て取引を8月20日に開始予定であることを発表した。
8月20日以降、Bittrexで取り扱いのある米ドル建て通貨は、以下の6種類となる。
注:第一段階は法人向けの米ドル建て取引、第二段階は個人投資家向けの米ドル建て取引サービス
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米シアトルの大手仮想通貨取引所「Bittrex」が、米ニューヨークの「Signature Bank」と提携。一部の法人顧客に対し、法定通貨”米ドル”と仮想通貨の取引ペアを公開することを発表しました。提携などで仮想通貨業界の信頼性が高まることで、メインストリームへの普及に繋がっていくのではないかと期待されています。
Bittrex CEO Bill Shihara氏がPodcastでUSDペア対応を検討すると発言しました。市場全体でテザー社に対する不信感が募っており、もしBittrexでのUSDペア誕生が実現した場合、後追いする取引所が現れるかもしれません。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します