ランウェイ半減か
ソラナブロックチェーンの戦略ゲームStar Atlas(スターアトラス)を開発する企業ATMTAのMichael Wagner CEOは12日、FTXの破綻によってFTXにある運転資金の半分が取り戻せなくなり、ランウェイが大幅に縮んだことをユーザーに向けて伝えた。FTXが12日に米連邦破産法11条適用の破産申請を行ったため、多くの顧客の資産が取り出せなくなる懸念が高まっている。
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— SW4²6N3R (@at_mwagner) November 11, 2022
Wagner CEOはStar Atlasのディスコードチャネルで「これまでは現在の運営を前提としたランウェイが複数年分あったが、約半分に減少してしまった」と説明した。ランウェイ約6〜9ヶ月になり、資金調達を検討しているという。
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ランウェイとは、企業が現金不足に陥るまでの残存期間(月数)を指す。つまり、Star Atlasの運転資金が枯渇するリスクが高まることだ。BlockFiやCoinShares、教職員年金基金など多くの企業や団体もFTXの破綻から多大な影響を受けており、世界規模の連鎖破綻を警戒する声が出ている。
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