11/29(火)朝の相場動向(前日比)
- NYダウ:33,833ドル -1.50%
- ナスダック:11,035ドル -1.70%
- 日経平均:28,162円 -0.42%
- 上海総合:3,078ポイント -0.74%
- 米ドル指数:106.7 +0.7%
- 米国債10年:年利回り3.68% -0.36%
- 原油先物:76.6ドル +0.47%
- 金先物:1,740ドル -0.79%
- ビットコイン:16,247ドル -2%
- イーサリアム:1,172ドル -3.4%
- ApeCoin:4.18ドル +9%
伝統金融
暗号資産
今日のニューヨークダウ平均は下落。利上げの長期化に関して、ウィリアムズNY連銀総裁とブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派的な発言が売り材料になったようだ。ウィリアムズ総裁は米時間28日に、「インフレ率はあまりにも高い」と指摘し、「FRBはおそらく2024年に利下げに着手する」と語った。ブラード総裁は同日、FRBがインフレを制御し目標の2%に向けて低下させるために、FFR(政策金利)の水準を上げて来年を通して維持する必要がある認識を示した。先週公開された連邦公開市場委員会議事録から期待されていた来年の利上げペース鈍化の可能性は一旦後退した格好だ。
また、中国では上海や北京などの主要都市で「ゼロコロナ」政策に対する異例の抗議デモが週末から続き激化しつつあることも投資家のリスクオフの材料になったと見られている。広範な都市封鎖など厳しい規制が取られているが感染者数は過去最高水準まで増加。経済活動に深刻な打撃を与えた状況だ。一方、 中国人民銀行(中央銀行)が25日に発表した25ベーシスポイントの預金準備率引き下げなど金融政策の強化は指数を下支えした一面もある。
仮想通貨市場では、米仮想通貨貸借サービス大手BlockFiが28日深夜、破産申請の手続きチャプター11を申請したことを発表した。債務は10億ドルから100億ドルに及ぶ規模となる。今月15日には既に破産申請の準備をしていることが報じられた。
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一方、BAYC関連のApeCoin(APE)は昨日の反落から大幅反発。過去一週間の騰落率は+38%。APEに関しては、ステーキング機能が12月12日から開始する予定が材料視されている格好だ。
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仮想通貨・ブロックチェーン関連株全面安(前日比/前週比)
- コインベース・グローバル|42.5ドル(-4%/-4%)
- シルバーゲート・キャピタル|25.9ドル(-11.12%/-11%)
- マイクロストラテジー|176.6ドル(-3.46%/-3.5%)
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