はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

7日朝の金融市場短観|NYダウ大幅続落 仮想通貨関連株も全面安

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

12/7(水)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:33,466ドル -1.4%
  • ナスダック:10,968ドル -2.4%
  • 日経平均:27,885円 +0.2%
  • 米ドル指数:105.5 +0.2%
  • 米国債10年:年利回り3.5% -2%
  • 原油先物:74ドル -3.3%
  • 金先物:1,784ドル +0.16%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:16,990ドル +0.3%
  • イーサリアム:1,253ドル -0.2%

今日のニューヨークダウは米連邦準備制度理事会の利上げが長期化し景気が悪化するとの懸念が根強く大幅に続落し、一時500ドルを超えた。アップル(-3%)やアマゾン(-3%)、アルファベットC(-3%)、メタ(-7%)などのIT・ハイテク株の下落が目立った。

経済指標については昨夜(6日)米商務省が発表した10月の貿易統計では、モノとサービスを合わせた貿易収支の赤字額は前月比5.4%増の-782億ドルで、予想の-770.0億ドルを上回った。輸出は0.7%減の2566.3億ドルだった。貿易赤字は2ヶ月連続で拡大しており、6月以来最大となった。

また、8日後の米FOMCについて、市場では0.5%利上げの観測が高まっている模様。CMEフェドウォッチによると、0.5%利上げは77%、0.75%利上げは23%となっている。0.5%利上げの予測については先週のパウエル米FRB議長のハト派的な発言を受けた際の74.7%から上昇している。議長は先週の講演で12月の利上げ幅減速とソフトランディング(実体経済への悪影響が最小限に抑えられる形)の可能性を示唆したが、5日発表の米11月ISM非製造業景況指数が示した米経済の堅調さから、依然として強いインフレ傾向にある状況が示されている。なお、来週13日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えている。

関連米株下落でビットコイン連れ安、アクシー(AXS)は一時前日比20%

関連「老後2000万円」問題とは、日本政府が投資をすすめる理由

仮想通貨・ブロックチェーン関連株も全面安(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|42.4ドル(-7.8%/-11%)
  • ゲームストップ|23.3ドル(-8.5%/-15%)
  • シルバーゲート・キャピタル|23.1ドル(-4.7%/-13%)

米ゲームソフト小売大手「ゲームストップ」については、Eコマース・エンジニアリング・ブロックチェーンウォレット部門で人員の削減を新たに実施することを発表した。具体的な人数は定かではない。同社は今年の7月にも人員の削減を行なった。

仮想通貨業界に融資やバンキングサービスを提供する米シルバーゲート銀に関しては、仮想通貨懐疑派のElizabeth Warren米上院議員など3名から、FTXおよびアラメダとの取引における役割について説明を求める書簡を受けたことが明らかになった。経営破綻したFTX・BlockFiが同行の財務に影響を与えた可能性が懸念されている。

関連仮想通貨よりも有利に、株投資で賢く「節税」する方法

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:34
日経グループQUICK、ビットコイン指数の算出開始
QUICKは12月1日、円建てビットコイン指数の本格公表を開始した。試験運用から更新頻度を毎日に引き上げ、12月22日からはリアルタイム指数も提供する。暗号資産ETFなどでの利用を想定。
17:07
イーロン・マスク氏「エネルギーこそ真の通貨」、ビットコインは基づくと主張
テスラCEOのイーロン・マスク氏が「エネルギーこそ真の通貨」と主張し、ビットコインはエネルギーに基づいていると説明。一方、著名経済学者やピーター・シフ氏は「本質的価値がない」と批判を続けている。
17:01
政府・与党、暗号資産の分離課税導入を検討へ 調整開始─NHK報道
政府・与党が暗号資産投資の分離課税化を巡り調整に入ったとNHKが報道。現行は最大55%の総合課税で、制度見直し議論が年末の税制大綱へ進む見通し。
16:26
「チェーンリンク」の将来性は?トークン化市場に必須インフラ
チェーンリンク(LINK)の将来性を解説。2030年に16兆ドル規模が予測されるトークン化市場で、既存金融とブロックチェーンを接続するオラクルとして80%超のシェアを獲得。SWIFT・J.P.Morganとの提携事例も紹介。
16:00
スイ(SUI)のステーキングで高利率なのは?自分で行う方法と取引所比較
SUIのステーキング方法を徹底解説。取引所(年利最大4.28%)、ウォレット、リキッドステーキングの3つの運用方法を比較表付きで紹介。初心者向けのOKCoin Japanから、Slushウォレットでの自己管理、Haedalでの高度な運用まで、リスクと利回りを考慮した最適な選択をサポート。
15:55
ワールドコインの本人認証方法|マイナンバーカードでWLDを受け取る手順を解説
ワールドコイン(WLD)がマイナンバーカードでの本人確認に対応。World Appでの認証手順を画像付きで解説。所要時間約5分で完了し、Orb認証済みの方も追加のWLDを獲得可能。受け取ったWLDの現金化・運用方法も紹介。
15:43
ソニー銀行、米ステーブルコイン事業化に向けBastionと業務提携 子会社設立も視野に
ソニー銀行が米Bastionと業務提携し、米ドル建てステーブルコインの事業化を推進。日経報道によると2026年度の発行を計画し、ソニーグループの「経済圏」での決済活用を目指す。米国子会社設立とOCC銀行免許取得も視野に。
15:35
Ginco、Babylon Labsと提携「BTCFi 2.0」を推進
GincoがBabylon Labsと提携し、第三者への預託なしでBTCを活用できる「BTCFi 2.0」を日本で推進。業務用ウォレットGEWからBTCステーキングが可能に。
14:26
カザフスタン中銀、仮想通貨投資を計画 最大約470億円規模
カザフスタン国立銀行(中銀)のティムール・スレイメノフ総裁は、金・外貨準備ポートフォリオの一部として、仮想通貨へ最大3億ドルの投資を検討していると発表した。
11:47
テザー社CEO、S&PによるステーブルコインUSDT格下げに反論 余剰資本を強調
テザー社CEOがS&PによるステーブルコインUSDTのドルペッグ機能評価の格下げに反論した。余剰資本や米国債利回りを考慮していないと指摘している。
11:07
ヤーン・ファイナンスのyETH製品に攻撃、約4億5000万円相当が流出
イールド・ファイナンスのyETH製品が攻撃を受け、約4億5000万円相当のETHが流出。攻撃者は無限ミントの脆弱性を悪用し、約1,000ETHをTornado Cashに送金。V2・V3ボールトは影響を受けず、yETH保有者は安全に引き出し可能に。
09:15
中国人民銀行、仮想通貨取引の厳格取締を改めて要請、ステーブルコインも警戒対象
中国人民銀行が仮想通貨取引の取締強化を改めて各当局に要請した。仮想通貨関連活動の再活発化が背景にあるとみられ、ステーブルコインも警戒対象としている。
09:03
コインシェアーズ、XRP・ソラナ・ライトコインのETF申請を取り下げ
欧州大手のコインシェアーズが、XRP・ソラナ・ライトコインのETF申請を取り下げた。米国市場での大手運用会社への集中により、差別化や利益率確保が困難になるとの懸念を示し、ナスダック上場を控え、仮想通貨関連株式やアクティブ運用戦略など新商品の投入を計画している。
11/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、金持ち父さん著者キヨサキのBTC売却やソラナとXRPのETFの好調など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
DeFiで株式市場はどう変わる? Progmat齊藤達哉氏が語るオンチェーン金融の未来|独占インタビュー【後編】
Progmat齊藤達哉氏インタビュー後編。議決権付きトークン化株式で日本が世界初となる理由、2028年施行を目指すトークン化法のロードマップ、DeFi・AIエージェントを見据えた将来ビジョンを聞いた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧