はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

二段階認証アプリ[Authy]が[Google Authenticator]よりも優れている理由

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バックアップ機能が備わっているのでスマホをなくした時も対応できる
バックアップ機能を利用すれば、スマホが紛失したり、不具合が出た時に別のデバイスでデータを復旧することができます。
複数台で同期できるので組織としても利用できる
一つのデバイスだけでなく、複数台で管理できるので会社やサークルなどの複数人の組織でも利用することもできます。
Google Chrome拡張でブックマークから簡単に確認できる
Google Chrome拡張機能も備わっているのでブックマークからワンクリックで二段階認証のパスワードを確認することができます。
目次
  1. 二段階認証とは
  2. [Authy],[Google Authenticator]の違い
  3. 初期設定と起動
  4. バックアップと各種サービスの登録
  5. 他デバイスとの同期
  6. Google Chrome拡張
  7. まとめ

二段階認証とは

二段階認証とはIDやパスワードの確認に加えて、セキュリティコードによる確認を行うことで、不正ログインを防ぐ仕組みです。

セキュリティコードは、設定したアドレスに送られたメールへのリンクをクリックしたり、登録しているアプリに表示される数字を入力し、ログインや入出金を完了するための手順を増やすことでセキュリティを高めるシステムです。

仮想通貨の取引の際には、アカウントが乗っ取られるなどのリスクがあります。

そのリスクを低くするためにも二段階認証の導入をおすすめします。

[Authy],[Google Authenticator]の違い

仮想通貨の二段階認証アプリを2つ紹介します。

Authy 2-Factor Authentication
Authy 2-Factor Authentication
開発元:Authy Inc.
無料
posted with アプリーチ
Google Authenticator
Google Authenticator
開発元:Google, Inc.
無料
posted with アプリーチ

↑側が「Authy」で↓側が「Google Authenticator」です。「二段階認証アプリ」で検索するとよく「Google Authenticator」が上位に出ています。

しかし、ここではあえて「Authy」に関して紹介していきます。

2つのアプリは似たような性質を持っていますが、「Authy」の方が機能的に優れているという理由からです。 この2つのアプリの機能を見比べてみると

機能 Authy Google Authenticator
二段階認証
知名度
他デバイスの同期 ×
Google Chrome拡張
バックアップ機能 ×

このように[Authy]の方が色々と便利な機能が備わっているため、非常に使いやすいアプリだと評価できます。

初期設定と起動

まずはインストールが完了後にアプリを起動します。参考図はiPhoneの例ですが、Androidでも同様の手順です。 初期画面から「Japan(+81)」「電話番号」「メールアドレス」の三点を入力します。

「OK」をクリックした後、[Phone Call],[SMS]のどちらかを選択して下さい。電話かメールで登録コードを伝えます。

電話を選択した場合

ここでは[Phone Call]を選択します。登録コード(56)が表示されるので、記憶するかメモをして下さい。30秒以内に電話がかかってくるので電話に出て下さい。

電話の内容は英語ですが、「登録コードを入力して下さい」という内容なのでそのまま登録コード(56)を入力します。

入力した後に、「通知送信の許可」の表示(iPhoneの場合)がされるので「許可」をクリックします。

以上の手順で完了です。

SMSの場合

SMSを選ぶと、ショートメールで登録コードを伝えてくれるのでそれを入力すれば完了となります。電話がかかってくることに抵抗のある方はこちらをおすすめします。

これで初期設定は完了です。この後は各種サービスアカウントを登録していきます。

バックアップと各種サービスの登録

次にバックアップを作成します。バックアップを設定しておけば、例えスマホを紛失しても、他のデバイスでバックアップできるのでより安心して利用することができます。

先程の初期設定が完了した画面から「+」ボタンをクリックし、最初のアカウントの登録を始めます。

バックアップ用のパスワードを入力画面が出てくるので任意でパスワードを入力します。入力したら[Enable Backups]をクリックします。

バックアップの作成ができたら各種サービスの二段階認証用のQRコードが出てくるので「Scan QR Code」をクリックし、読み込みをします。

読み込んだら確認画面が出てくるので、間違いがなければ[Done]をクリックします。 下図の画面になったらサービスアカウントの登録が完了です。

この6桁の番号はワンタイムパスワードと呼ばれ、設定したサービスの入力欄に入れると、そのサービスにログインすることができます。この数字は30秒毎に変化します。

画面の下部からサービスアカウントを選択したり、[+]ボタンで更にアカウントを追加したりできます。コピーマークを選択すると、ワンタイムパスワードをコピーできるので他のアプリの入力欄にペーストすることができます。

他デバイスとの同期

次に別のデバイスで[Authy]を同期する方法を説明します。

これにより、スマホをなくしても別の同期したデバイスがあれば問題なく利用できます。 また、複数台で同期することが可能なので、複数人で二段階認証を共有することも可能になります。

今回の例では、iPadで[Authy]を同期させます。 iPadでアプリをインストールした後、[Phone call],[SMS]ボタンの他に[Use existing device]というボタンが表示されるのでこちらをクリックします。

すると下図のような画面が出てきます。

表示の通り、元々のデバイスでアプリを開きましょう。

最初に設定したデバイスを開くと、次のような表示が出ます。「別のデバイスから承認するよう要求されています、承認しますか?」と表示されているので、[Accept(承認)]ボタンをクリックします。

次に確認画面が出てきます。「あなたのトークンへのアクセス権をiPadに与えますか?与える場合は”YES”と書いて下さい。」と英語で表記されているので、”YES”と入力しましょう。

次にiPadの方に戻り、iPhoneで最初に設定したバックアップ用のパスワードを入力して下さい。

これで同期は完了です。iPhoneと同じ画面になっています。

これでiPhoneを紛失したとしても、iPadから二段階認証を行うことができます。デバイスが2つ以上ある方は同期することをおすすめします。

Google Chrome拡張

Google Chrome拡張機能として[Authy]を使う方法を紹介します。 拡張機能を利用すれば、ブックマークからワンクリックで二段階認証のパスワードを簡単に確認することができます。

起動の仕方や手順はiPhone向けアプリなどとほとんど違いはありません。Chromeの場合、[Master password]の設定だけ必要になります。

からAuthyをGoogle Chrome拡張します。

するとCromeのブックマーク機能に追加されるのでアイコンをクリックします。

アイコンをクリックすると下の画面が表示されるので[Japan][Cell Number]を入力し、[Use exiting device]を選択します。

後は、「他のデバイスとの同期」と同じ方法でiPhoneで承認作業など行います。

承認完了後、下図の画面が出てくるので右上のセッティングマークをクリックします。

[Settings]画面が表示されたら、[Master password]欄にGoogle Chrome拡張専用のマスターパスワードを入力して[Set]をクリックします。

確認を求められるので[Confirm password]欄に再入力して[Save]をクリックすれば完了となります。 右上の[×]ボタンを押してダイアログを閉じます。

最初の画面に戻ると[Enter your pssword]と表示されるので最初に設定したiPhoneのパスワードを入力して[Decrpt Account]をクリックします。

これで完了となります。ブックマークのアイコンをクリックすればすぐにこの画面が表示され、二段階認証のワンタイムパスワードがすぐに確認することが可能になります。

まとめ

二段階認証は、不正ログインや不具合が起こりやすい仮想通貨の取引において必要不可欠なセキュリティとなっています。 操作や登録方法もあまり難しくはないのでウォレットや取引所のログインの際に設定しておきましょう。

また、二段階認証アプリは[AUthy]を利用することを推奨します。[Google Authenticator]でも構いませんが、「バックアップ機能」「他デバイスと同期」「Google Chrome拡張」などの機能が豊富に付いている[AUthy]の方が使いやすいでしょう。

まずはアプリをダウンロードして、よりセキュリティを高めながら仮想通貨取引を行いましょう。

Authy 2-Factor Authentication
Authy 2-Factor Authentication
開発元:Authy Inc.
無料
posted with アプリーチ
Google Authenticator
Google Authenticator
開発元:Google, Inc.
無料
posted with アプリーチ
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/31 火曜日
08:20
米上場のナカモト、取得コストを4割下回る価格で32億円相当ビットコインを売却
ナスダック上場のナカモトが2025年通期決算を発表。平均取得コスト11万8171ドルに対し、7万422ドルでビットコインを売却して2000万ドルの運転資金を確保した事実が明らかになった。価格下落局面でのビットコイン財務戦略の限界を示す事例となった。
07:15
カルダノ創業者が4世代型ブロックチェーン「ミッドナイト」をローンチ、グーグル・クラウドなどが初期ノード参加
カルダノ創業者チャールズ・ホスキンソン氏が主導するプライバシー特化ブロックチェーン「ミッドナイト」が本番稼働を開始。グーグル・クラウドやマネーグラムなど大手機関が初期ノードオペレーターとして参加し、現実資産のオンチェーン化に向けた新たな基盤が整った。
06:35
米ビットコイン現物ETF、4週ぶり純流出に転換 イラン情勢緊迫とインフレ再燃を警戒
米国のビットコイン現物ETFが直近1カ月の流入傾向を逆転させ、週間で約3億ドルの純流出を記録。イラン紛争の長期化とFRBの利上げ再開懸念を受け、業界No.1のブラックロックのIBITも大幅流出に見舞われた。
06:10
ストライブとタトル、ビットコイン優先株連動のレバレッジETF「DGCR」を米SECに申請
ビットコイン財務会社ストライブとタトル・キャピタル・マネジメントが、ストラテジーとストライブの優先株に連動するレバレッジETF「DGCR」をSECに申請。低ボラ・高利回りの「デジタルクレジット」として個人投資家の需要を取り込む新商品に。
05:50
トランプ氏一族関連のアメリカン・ビットコイン、保有量7000BTC突破
エリック・トランプ氏らが共同創設した仮想通貨マイニング企業アメリカン・ビットコインが、ビットコイン保有量7000BTCの節目に到達した。
05:32
仮想通貨マイニング国内回帰へ、米上院「Mined in America法案」で中国製機器依存から脱却目指す
米上院議員2名が「Mined in America法」を提出。国内マイニング認証制度の創設と戦略的ビットコイン備蓄の法制化を盛り込み、中国製ハードウェアへの依存脱却を目指す動きが本格化へ。
05:00
ワールド財団子会社、100億円相当WLDを売却し資金調達
ワールドコイン関連きぎょうWorld Assetsが6500万ドル相当のWLDトークンをOTC販売で調達した。平均価格は安値圏の約0.27ドルで、7月の大規模アンロックを前に市場への供給圧力が高まっていた。
03/30 月曜日
16:55
イーサリアム財団、約67億円相当のETHをステーキング 計画の一環で過去最大規模=アーカム
アーカムの報告によると、イーサリアム財団が約4,620万ドル相当のETHをステーキング。2月発表の7万ETH計画の一環で、単発では過去最大規模となる入金が確認された。
15:29
ハイパーリキッドで東京は欧州拠点より約230ms速い=Glassnode
グラスノードが公開したハイパーリキッドのリアルタイムレイテンシマップで、東京からの接続遅延が約15.9msを記録。欧州との差は約230msに達し、地理的格差が数値で明らかになった。
13:11
ゴールドマン・サックス「ビットコイン市場は底打ちした可能性」
ゴールドマン・サックスのアナリストがビットコインなど仮想通貨市場の底打ち可能性を指摘した。一方で取引量の減少は今後も続く可能性があると分析している。
11:29
モルガン・スタンレー、現物ビットコインETFの手数料を0.14%に設定 承認なら市場最安値
モルガン・スタンレーが現物ビットコインETF「MSBT」の手数料を年率0.14%に設定。ブラックロックやグレースケールを下回る市場最安値で、大手銀行初の自社ビットコインETFとして4月上旬の上場が見込まれる。
10:34
カナダ、政治献金への仮想通貨利用を禁止する法案を提出
カナダ政府が仮想通貨による政治献金を全面禁止する法案「ビルC-25」を下院に提出。匿名性による外国勢力の介入リスクを遮断する目的で、英国も同日に同様の措置を発表した。
09:51
エルサルバドルの保有ビットコイン、800億円突破 IMFとの協議も蓄積継続か
エルサルバドルのビットコイン保有量が7,600BTCを超えた。IMFは購入制限を融資条件としていたが同国の発表によると購入を継続している可能性がある。
08:28
イーサリアム、公開チェーンのトークン化資産の6割超を占める
ブロックチェーン分析のトークン・ターミナルのデータにより、トークン化資産の61.4%がイーサリアム上で決済されていることが判明。残高は2062億ドルに達し、前年比40%超の成長を記録した。
03/29 日曜日
11:30
ビットコイン地政学リスク下でも底堅さ維持、停戦協議の行方が焦点|bitbankアナリスト寄稿
米・イラン間の停戦協議をめぐる不透明感が続くなか、BTCは1,100万円近辺で推移。ナスダックが調整入りするなかでも底堅さを維持しており、消去法的な逃避需要が意識され始めている。戦争の長期化懸念と協議の行方が、今後の方向感を左右する鍵となろう。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧