はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

10日朝の金融市場短観|米PPI、予想超えも減速傾向

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

12/10(土)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:33,476ドル -0.9%
  • ナスダック:11,004ドル -0.7%
  • 日経平均:27,901円 +1.1%
  • 米ドル指数:104.9 +0.2%
  • 米国債10年:年利回り3.5% +2.7%
  • 原油先物:71.5ドル +0.1%
  • 金先物:1,808ドル +0.3%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:17,116ドル -0.5%
  • イーサリアム:1,262ドル -1.3%

今日のニューヨークダウは反落した。ネットフリックス(+3%)は3日続伸。解約率低下と安定した加入者増が材料視されたようだ。米大手仮想通貨取引所コインベース・グローバルは続落し前日比-6%。米国みずほ証券が来年の売上減少などを理由にコインベースの投資評価を「中立」から「売り」に引き下げた。目標株価も従来の42ドルから30ドルに引き下げた。一方、航空キャリアや銀行株は堅調に推移した。

関連8日|コインベースの今年の売上は半減か

経済指標については、昨夜米労働省が発表した、物価の先行指標となる12月の米生産者物価指数PPI(0.3%)は前月比で予想(0.2%)を若干超えた。コアPPIも前月比で予想を上回った。2023年に向けてFRBの利上げ継続を正当化する内容となったものの、前年同月比では過去18カ月で最も低い伸びにとどまり、減速傾向が続いている格好。国内外での需要冷え込みでサプライチェーンへの圧力は緩和している。

また、米ミシガン大消費者信頼感指数速報値も予想を上回った。(ミシガン大学消費者信頼感指数速報値とは、米国の消費者マインドを表す経済指標で、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが毎月発表している)。来週は11月の消費者物価指数(CPI)とFOMC会見を控えている。

  • PPI:今回0.3% 予想0.2% 前回0.3%(前月比)
  • コアPPI:今回0.4% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数:今回59.1 予想56.9 前回56.8

関連「老後2000万円」問題とは、日本政府が投資をすすめる理由

関連国債と金利の関係、仮想通貨市場への影響について解説

仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|40ドル(-6%/-16%)
  • ゲームストップ|22.6ドル(-8.7%/-18%)
  • マイクロストラテジー|203ドル(+0.34%/-1.8%)

ゲームストップはMatt Furlong CEOが2022年3Q(7月から9月)の収支報告会で、デジタル資産事業に関して慎重な姿勢を示し、トークンの大きな残高はないと説明した。また、今週はブロックチェーンウォレットのチームなどで人員削減を行なったことも報じられた。

関連米ゲームストップ、仮想通貨事業に慎重な姿勢示す

関連仮想通貨投資家にもオススメの株式投資、日米の代表的な仮想通貨銘柄「10選」

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:00
JPYC株式会社、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
JPYC株式会社が、2026年2月27日に東京都内で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX」に共催企業として参画。ステーブルコインやデジタル証券など「通貨の進化と社会実装」をテーマに、産官学のリーダーが議論を行う。
17:48
仮想通貨のインサイダー規制導入、市場成熟へ IEO投資上限も提案|金融審議会
2025年12月10日公表の最新の金融審議会報告書で暗号資産(仮想通貨)が金商法の規制対象になることが明記された。IEO投資上限のほか、コード監査義務化、インサイダー取引規制など投資家保護を抜本強化する。交換業者への影響と今後の展望を詳解
17:11
シルクロード関連ウォレット、10年ぶりに突如活動 4.7億円相当のビットコイン送金
10年以上休眠していたシルクロード関連の仮想通貨ウォレット約312個が突如活動を再開し、約4.7億円相当のビットコインを送金。今年は5月にも大規模な移動が確認されている。米政府は押収資産を戦略準備金として保有する方針を示すも、売却疑惑も浮上。
14:59
SEC委員長、2026年に仮想通貨規制の大幅進展を予告 トークン分類制度など導入加速
SEC委員長が2026年の仮想通貨規制大幅進展を予告。トークン分類制度で3カテゴリーを非証券化、1月にイノベーション免除導入へ。前政権の法執行重視から明確なルール制定へ転換。
14:10
著名投資家レイ・ダリオ「中東は資本家のシリコンバレー」:国家によるAI・デジタル資産戦略を絶賛
著名投資家レイ・ダリオ氏がAIのハブとして急速に成長する中東を高く評価し、「資本家のためのシリコンバレーになりつつある」と述べた。一方、マイケル・セイラー氏は中東がビットコイン担保型デジタル銀行システムによって「21世紀のスイス」になる可能性を指摘した。
11:05
「ビットコイン・アフターダークETF」申請 夜間取引時間の高パフォーマンスに着目
ニコラス・ウェルスが米国夜間取引時間のみ仮想通貨ビットコインを保有する新たなETFを申請した。夜間の高リターン傾向に注目したものだ。ヘッジ型ETFも同時申請した。
09:50
プライバシー重視のステーブルコイン「USDCx」、Aleoのテストネットでローンチ
仮想通貨のステーブルコインUSDCを発行するサークルは、プライバシー機能を持つL1ブロックチェーンAleoのテストネットでUSDCxがローンチされたことを発表。ユースケースなどを説明した。
09:48
仮想通貨市場は政策待ち姿勢 ビットコインとイーサリアムに資金集中=Wintermute分析
Wintermuteの最新市場分析によると、仮想通貨市場は米FRBや日銀の政策決定を前に様子見姿勢を強めている。資金はビットコインとイーサリアムに集中し、レバレッジ水平は低位。先週金曜の急落後も市場は底堅さを保ち、質への選別が進む。レンジ相場継続の見通し。
09:05
プライバシー重視ブロックチェーン「Octra」、30億円規模のICO実施へ
完全準同型暗号技術を採用する仮想通貨プロジェクト「Octra」が2000万ドル規模のトークンセールを実施する。これまでも分散化重視で資金調達を行ってきた。
08:40
コインチェック、NACの新規取扱いを検討 NOT A HOTELとRWA領域で協業強化へ
コインチェックがNOT A HOTEL DAOの暗号資産NACの取扱い検討とRWA領域の協業強化を発表。NACの活用や共同サービスの開発方針について解説します。
08:20
「仮想通貨市場は次の10年間で最大20倍成長する可能性」Bitwise幹部
Bitwiseの最高投資責任者は、仮想通貨市場は次の10年間で10倍から20倍まで容易に成長する可能性があるとの見方を示した。ビットコインなどを例に挙げ、根拠を説明している。
06:00
仮想通貨トランプ(TRUMP)は「どこで買える?」買い方を初心者向けに解説
ソラナで発行されたトランプ大統領公式ミームコイン『TRUMP』について初心者向けに詳しく解説。Phantomウォレットやソラナ系DEXでの買い方、投資リスク、今後の見通しまで説明しています。
12/09 火曜日
17:40
リミックスポイント、エネルギー事業の中期経営計画を発表 3年で営業利益3.7倍目指す
リミックスポイントが2027-2029年度の中期経営計画を発表。エネルギー・蓄電事業で売上高692億円、営業利益91億円を目指す。日本蓄電池と提携し系統用蓄電所7カ所を共同運営。同社は242億円超の仮想通貨も保有し、多角的な事業展開を推進。
15:52
補正予算の国会質疑で仮想通貨税制が議題に 国民民主党が質問、高市首相は「与党税調で検討中」と答弁
補正予算の国会質疑で暗号資産(仮想通貨)税制が議題に。国民民主党は雑所得として最高税率55%が適用される現行制度を見直し、分離課税化を要求。高市首相は税制改正大綱に基づき与党税調で検討を進めていると答弁した。
13:35
米XRP現物ETF、全期間で純流入を記録 約1459億円に到達
米XRP現物ETFが上場以来全期間で純流入を記録し、約1,459億円に到達。仮想通貨ETF史上2番目の速さで8億ドルを突破し、機関投資家の継続的な買いが続いている
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧