はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

コインチェックIEO第2弾フィナンシェトークン、2月21日から購入申込受付へ 上場予定日は3月16日

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインチェックIEO第2弾

コインチェック株式会社は15日、IEOプラットフォーム「Coincheck IEO」における「フィナンシェトークン(FNCT)」の購入申し込み受付を2023年2月21日から開始すると発表した。併せて暗号資産(仮想通貨)フィナンシェトークン(FNCT)のホワイトペーパーが公開された。

FNCTの総発行上限200億枚に対して、Coincheck IEOにおける販売枚数として26億枚(総発行枚数の13%)が用意された。販売価格は0.41円/FNCT、1口10,000 FNCT(4,100円)から日本円で購入でき、申込口数上限は2,000口(約820万円)。販売手数料は8%に設定されている。

フィナンシェトークンは、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークン。同サービスを利用して発行された、100名以上の発行者(個人、クラブ、プロジェクト)のコミュニティトークン(CT)をより効果的に繋げる役割を担う。

FNCT保有者のメリットとしては、FiNANCiEのユーザーに報酬として付与されたり、プラットフォームのトークンエコノミーを成長させるためのガバナンス(投票活動)に参加することができたり、通常より多くのコミュニティ・トークン(CT)を購入できるようになったりと、様々な特典が受けられる。

FiNANCiE(フィナンシェ)とは

スポーツクラブやクリエイターがサポーターと共に夢や目標を実現するためのトークン発行型クラウドファンディングとコミュニティを提供するプラットフォーム。コミュニティのオーナーであるスポーツクラブやクリエイターが資金を得られる事に加えて、サポーターとなるファンにも明確なメリットを還元することができるように設計されている。

▶️仮想通貨用語集

IEOに向けた今後のスケジュールは以下の通り。

・2023年 2月21日 12:00 購入申し込み開始
・2023年 3月 7日 12:00 購入申し込み終了・抽選
・2023年 3月 8日~2023年3月9日 フィナンシェトークン受渡しおよび抽選結果通知
・2023年 3月16日 12:00 Coincheck 取引所においてフィナンシェトークンの取扱い開始

IEOの抽選申し込みには、コインチェックの口座が必要になる。

株式会社フィナンシェとは

株式会社フィナンシェは、ブロックチェーンを利用したトークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」を基軸に、NFTの企画・発行支援、IEO支援などトークンエコシステムの形成・拡張を一気通貫で提供する国内唯一のweb3プラットフォームを運営。

今後、フィナンシェトークン(FNCT)とFiNANCiE上で各コミュニティが発行しているコミュニティトークンを組み合わせることで、FiNANCiEのサービス内に閉じていたクリエイターエコノミーをグローバルエコシステムへ発展させることを目指している。

IEO実施に先駆けて、フィナンシェは2月20日に事業戦略説明会をオンラインで開催予定。当日は、同社代表の國光氏の戦略説明、FiNANCiEを活用するプロジェクトのオーナーらを招いたパネルディスカッションを予定している。

▼フィナンシェ事業戦略説明会概要
日時:2023年2月20日 10:00~12:00(予定)
配信URL:https://www.youtube.com/@financie9516
登壇者:
國光宏尚(株式会社フィナンシェ 代表取締役CEO)
田中隆一(株式会社フィナンシェ 取締役 COO・CMO)
山田智也(株式会社フィナンシェ 執行役員 エンタメ事業責任者)
片山右京様(ジャパンサイクルリーグ)
早川周作様(琉球アスティーダ)
川森敬史様 (アビスパ福岡)
堤幸彦様(SUPER SAPIENSS/株式会社オフィスクレッシェンド)
本広克行様(SUPER SAPIENSS/株式会社プロダクション・アイジー)
森谷雄様(SUPER SAPIENSS/株式会社アットムービー)

コインチェックのIEO

コインチェックのIEO実施は21年7月のNFT特化型チェーン「パレットトークン(PLT)」以来初めて。株式会社フィナンシェとコインチェックは、IEO による資金調達実現に向けた契約を21年11月に締結していた。

IEOとは、企業やプロジェクト等がユーティリティ・トークンを電子的に発行することで、資金調達を行う仕組みであるICO(Initial Coin Offering)の中でも、暗号資産取引所が主体となってプロジェクト審査、およびトークン販売を行うモデルだ。

出典:コインチェック

関連:仮想通貨の新たな資金調達法、IEOとは

2019年頃までスタンダードだったICO(イニシャル・コイン・オファリング)と比較して、暗号資産交換業者の審査を経た上で新規上場を前提とした調達支援となることから、プロジェクトの信頼性やトークンの流動性向上を見込みやすいメリットがある。

21年7月1日より購入申込みを開始したパレットトークンは、開始6分で調達目標金額の「9億3,150万円」を突破。株式市場における人気IPOのように需要が殺到したため、最終的な抽選倍率は24.4倍に上った。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
17:26
スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
16:14
米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。
07:30
ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
06:55
ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
06:10
リップル、米国銀行ライセンス申請 サークルに続く動き
リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
05:50
オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧