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イーサリアムロシア、ロシア開発銀行との契約を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム財団イーサリアムロシアがロシア国有開発銀行であるVnesheconombank(VEB)との契約を発表
正式な提携はタタールスタン共和国で行われたブロックチェーンイベント『Blockchain: The NEw Oil of Russia』で契約されました。
ここ最近相次いでロシアが仮想通貨に力を入れるニュースが続いている
この提携を皮切りに、仮想通貨がロシア国内で更に広がりを見せていく可能性があります。

非営利組織であるイーサリアム財団(通称Ethereum Foundation)イーサリアムロシア (イーサリアム創業者 ヴィタリック・ブテリンとロシア大手スマートフォンメーカーYota Device 会社CEOによって設立)はイーサリアムプロトコルの発展に支援することに専念し、ロシア国有開発銀行であるVnesheconombank(VEB)との契約コラボレーションを取り決めました。

両社の共同声明は8月29日に発表され、イーサリアムロシアはVEBと協同し新しいブロックチェーン研究所を支援し、分散型記帳技術(Distributed Ledger Technology)やイーサリアムプラットフォームの専門家の育成をするようです。

今回の契約はロシア内のイーサリアム専門家コミュニティの促進や、イーサリアムや他のブロックチェーンの事業を支援するもくろみのようです。

イーサリアム創業者、ヴィタリック・ブテリン氏は『イーサリアムロシアとVEBの協同は行政のための研究やブロックチェーン技術の発展に貢献する特別な機会であり、ロシア政府がこの技術を迅速に適応できることになります。』と声明しました。

正式な提携はタタールスタン共和国で行われたブロックチェーンイベント『Blockchain: The NEw Oil of Russia』で契約されました。VEBの政府高官も在籍し、ブテリン氏も同席し演説をしました。今回の協同はロシア全体でブロックチェーンの普及が広がるための大事な一歩になるようです。

Ethereum Foundation Strikes Deal with Russian Development Bank

Aug 30, 2017 at 14:55 UTC by Rachel Rose O’Leary

原文はこちらから

ロシアの仮想通貨業界参入による影響

仮想通貨業界にに突如として国を挙げて参入をしたロシア。

数年前まではビットコインを規制していた国でしたが、今のブロックチェーン技術の導入の流れを見過ごすわけにいかない状況になったのでしょうか?最近になって仮想通貨の合法化やビットコイン決済の促進などロシア政府の後押しによる仮想通貨業界進出のニュースが目立つようになりました。

この中で国として力を入れているのが、イーサリアムとなります。

イーサリアムプラットフォームによる通貨ERC20トークンなどに目をつけ、自国の通貨を作ることや、最近になりロシアのプーチン大統領とイーサリアム創設者ビタリック氏がパートナー関係を結ぶことを明言したのです。

銀行関連に関しては、2016年にはイーサリアムをベースにしたブロックチェーン技術を用いた、銀行間のやりとりをテストを実施していましたが、イーサリアムベースを用いたプロトコルの利用により良い銀行送金や顧客管理を提供します。

この他マイニング事業に関しても、一歩遅い挑戦となりますが、ロシアの寒い気候や電力料金の安さ、また政府による補助という他国のマイナーより有利な状況を利用して世界のシェアを握ろうとしています。

このマイニング事業「マルチセル・マイニング」の一環として、ICO「Russian Mining Coin」を開催しています。

このマルチセルマイニングというものが他とどういう形で違うのかというと、多くのマイニング研究者を雇用しマイニングの最先端の研究をしつつ、独自開発した独自のマイニング用ASICハードウェアの販売まで行う事業です。

このハードウェアは従来のマイニングマシンと比較し、マイニングで一番の問題となる消費電力を200分の1まで減らした上で3年もの保証が最初のプランに含まれています。

考察

このようにロシアは現在仮想通貨の業界に幅広く関わる国となりました。

今回のイーサリアム関連のスペシャリストを育成する、技術開発の部分に大きくお金を投じることで、基礎を固め世界のシェアを獲得することを本格的に狙って来ていることが伺えます。

マーケットシェア2位といえど、いち仮想通貨のイーサリアムが大国の政府と手を組むというニュースはとても大きな影響をもつことは間違い無いでしょう。

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