はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

G7、仮想通貨の規制強化を議論か=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

広島サミットに向けて規制強化を議論

G7(先進7カ国)は、5月中旬の財務相・中央銀行総裁会議に向けて、暗号資産(仮想通貨)セクターの規制強化についての議論を進める見込みだ。関係筋の情報として、共同通信が報じた。

関係筋によると、G7諸国は、仮想通貨が世界の金融システムにもたらす潜在的なリスクが懸念される中、対応について共同宣言を発表する計画だ。特に、仮想通貨事業の透明性と消費者保護を高めることが狙いだとされる。

現在、仮想通貨の法的地位や、どのようなルールが適用されるかは、国によって異なるが、G7は、世界的な標準ルールの策定で主導権を握ることを望んでいる。

G7財務相・中央銀行総裁会議は、5月中旬に、G7広島サミットの数日前に新潟で開催される見込みだ。日本は、包括的な仮想通貨規制で国際的に先行していることから、議長国として協議を主導する構えだという、

仮想通貨は、4月中旬にワシントンで開催される主要20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議題になる可能性も高い。

G7とは

Group of 7の略称。日本、米国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリアの主要7ヵ国を指す。G7には、この7ヵ国の他、EU(欧州連合)も加盟している。

▶️仮想通貨用語集

背景

仮想通貨の規制強化が議論される背景には、特に2022年11月の大手仮想通貨取引所FTX破綻、またその経営実態が杜撰であったことが明らかになったことがある。

さらに、最近シリコンバレー銀行(SVB)とシグネチャーバンクが事業閉鎖になったことも考慮されている。SVBはテクノロジー関連のスタートアップを支援していた銀行であり、シグネチャーバンクは仮想通貨企業を顧客としていたことでも知られているところだ。

これに関連して、シグネチャーバンクのバーニー・フランク取締役は、米ニューヨーク州金融サービス局が同行を閉鎖したのは、仮想通貨は危険であり、関わりを避けるべきという警告メッセージを示すという理由もあったと意見している。

発言を受けて、トム・エマー米下院議員もシグネチャーバンクなどの閉鎖は「仮想通貨のボラティリティ(価格変動の大きさ)よりも、金利上昇の影響を受けているようだ」と述べ、当局は金融不安を助長していると批判した。

なお、ニューヨーク州金融サービス局は、シグネチャーバンクは様々なセクターに出資していると指摘し、仮想通貨業界のリスクを示すという意図はなかったと否定している。

関連米下院議員、FDICに疑問呈す シグネチャー銀行閉鎖めぐり

IMFのレポート

FTX破綻以降、様々な国際機関が仮想通貨のリスクを議論しているところだ。例えば、IMF(国際通貨基金)は今月、「仮想通貨のマクロ金融への影響」と題するレポートを公開。

ビットコインなどの裏付け資産を持たない仮想通貨やステーブルコインの普及が進んだ場合、金融政策、為替相場管理、資本移動管理対策などの有効性に対して、リスクをもたらすことになると論じている。

関連IMF、銀行に対する仮想通貨の影響を警告=G20報告書

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/25 水曜日
16:42
米仮想通貨銀行Anchorage、ストラテジーの優先株保有を公表
STRCを自社バランスシートに組み入れ 米国初の連邦認可仮想通貨銀行であるAnchorage Digitalは25日、ビットコイン財務戦略で知られるストラテジーの永久優先株「S…
15:22
マスターカード、仮想通貨部門ディレクターを募集
マスターカードが仮想通貨フロー部門のディレクター職を公募。ステーブルコインと法定通貨の相互変換製品を主導し、Web3決済インフラの整備を加速させる狙いだ。
14:30
レイ・ダリオのビッグサイクル投資術とは、500年の歴史から学ぶ富の守り方
世界最大のヘッジファンド創業者レイ・ダリオが、500年の歴史と50年の投資経験を基に投資の原則を公開した。価格変動ではなく「資産没収・資本規制・市場閉鎖」こそが真のリスクと警告し、現代投資家が見落としがちな歴史的教訓と、資産を守るための投資原則を解説した。
14:21
中国最高裁判所、仮想通貨など新型金融事件の司法対応を強化へ
中国最高裁判所が仮想通貨など新型金融事件への司法対応強化を発表。2026年にインサイダー取引・相場操縦の民事賠償司法解釈を制定し、裁判基準の統一と投資家保護の拡充を目指す。
14:00
Slash Vision Labs、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーにSlash Vision Labsが決定。USDC担保のSlash CardによるVISA決済など、ステーブルコインのリテール決済実装を推進する。
13:50
米民主党議員、バイナンスにイランの制裁回避疑惑で記録提出を要求
米上院議員が、制裁対象の取引防止が不十分であるとの報道を受けてバイナンスに記録提出を要求した。トランプ一族の仮想通貨プロジェクトWLFIとの関係にも疑問を呈している。
13:40
21シェアーズ、米国でSui仮想通貨の現物ETFをナスダックに上場
21シェアーズは2月24日、Sui(SUI)の現物ETF「TSUI」をナスダックに上場した。手数料は年0.30%で、米国投資家は証券口座からSUIへのエクスポージャーを取得できる。
13:30
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービンが語る|金融インフラとしてのイーサリアムとWeb3の未来
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービン氏に独占インタビュー。SwiftやNASDAQのイーサリアム採用、DeFiと伝統的金融の融合、AIとブロックチェーンの接続、DAT戦略、日本市場への展望を語った。
13:00
日本ブロックチェーン基盤株式会社、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーに日本ブロックチェーン基盤株式会社が決定。日本法準拠のパブリックチェーン「Japan Open Chain」で次世代金融インフラの社会実装を推進する。
12:11
金融庁、広報誌にて仮想通貨の分離課税と「こどもNISA」創設について解説
金融庁は広報誌「アクセスFSA」2月号で、令和8年度税制改正大綱における暗号資産の20%分離課税の対象範囲や、0〜17歳向け「こどもNISA」創設の詳細を解説した。
11:45
サントリー「SAKAZUKI Collective」第1弾NFT発表、AIと伝統工芸の融合
飲料大手サントリーがプロデュースするNFTプロジェクト「SAKAZUKI Collective」から第1弾コレクションが発表された。現代アーティストA-MASHIRO氏が平安時代の伝統的な文化をAI技術と手書きの融合で再解釈し、招待制コミュニティーの象徴として展開。
11:28
コインベースのステーブルコイン収益、最大7倍に拡大の可能性=ブルームバーグ
ブルームバーグ・インテリジェンスは、コインベースのステーブルコイン収益が決済普及により最大7倍に拡大する可能性があると予測。2025年の同収益は13億5,000万ドルで、規制の行方が成長の鍵を握る。
11:15
「AIによる破壊的イノベーション」と「脱グローバル化」が仮想通貨市場の重要な要因に=ウィンターミュート
ウィンターミュートが最新の市場レポートを発表。AIの破壊的イノベーションと脱グローバル化が仮想通貨市場の新たな構造的リスクになりつつあると分析した。
10:35
カントンネットワーク、トークン化した英国債のレポ取引を実施
デジタルアセット社は、トークン化した英国債を使った国際的なレポ取引をカントンネットワーク上で実施したことを発表。ロンドン証券取引所グループなどが参加している。
09:46
JPモルガンCEO、2008年金融危機前と「酷似」と警告
JPモルガンのダイモンCEOが投資家説明会で、現在の金融市場が2008年危機前と「酷似」と警告。一部銀行がリスクの高い融資に走る動きを指摘し、「いつか信用サイクルは転換する」と述べた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧