はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米著名アナリストが『クリプト・オール・インデックス』でアルトコインの再上昇を示唆|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
米著名アナリストTom Lee氏がFundstrat社の『クリプト・オール・インデックス』を分析。データ的に逆転の兆しが高いとして、大幅下落の続くアルトコインの再上昇を示唆した。

仮想通貨市場

本日の仮想通貨市場は、昨日の暴落から30分足で雲の中に入っており、ヨコヨコの展開が続き、その後急落を見せています。

出典:Tradingview

現在、ショートポジションが積み重なっており、下目線の投資家が増加しているものと思われます。

ただし、注意点として、溜まったショートカバーによる踏み上げの可能性もあるため、慎重な取引をするべきと言えるでしょう。

出典:Tradingview

Tom Leeによる「アルトコイン調整インデックス」

米国著名仮想通貨アナリスト兼Fundstrat社の代表Tom Lee氏は、現在ビットコインを始めとした仮想通貨市場で見られる大暴落は、アルトコイン取引に好機となる可能性を示唆しました。

Lee氏は、SNSで現在の暴落を2014年に起こったトレントと比較、約87%下落したのち、2.7倍の反発を見せたと取り上げて説明しました。

まず、Lee氏はアルトコインの下落歴をチャートで分析するために、「アルトコイン調整インデックス」を作り、直近9か月間における高値から70%以上下落したアルトコインを分析しています。

その結果、下図の通り、2014年10月25日以来の最高比率96.7%へ達している事が明らかになりました。

Lee氏は、

「このFundstratの『クリプト・オール・インデックス』に準拠し、四半期ごとに調整されており、およそ700種類のアルトコインが含められていると示されている。」

と説明。

御覧の通り、最も直近である8月22日の時点では、アルトコインインデックスに過去最大の下落を記録している模様です。

2つ目のツイートでは、

「4年前の2014年には、当時349種類のトークンが取引されており、約87%の下落割合へ到達したものの、その一週間後にアルトコイン市場は反発し、7週間後には2.7倍の上昇(赤い部分で時価総額の増幅)を見せた。」

と、チャートの説明を続けました。

さらに、Lee氏は、

我々はBTCをNo.1投資通貨としているが、インデックスチャートが表すように、ここ2日間で大幅下落したアルトコイン相場にとって、データ的に逆転の兆しとなる可能性が高い。

と述べ、アルトコインの再上昇を示唆しています。

本稿執筆時点では、ビットコインとイーサリアムを除く、上位20通貨の内18のアルトコインで微反発が見られています。

出典:Binance Info

出典:Binance Info

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

米国による第3弾の対中追加関税発動など日米貿易摩擦が警戒され、日経平均株価は6日続落。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も、売り優勢で始まりましたが、日経平均が下げ幅を縮小するにつれ徐々に値を戻し、プラス転換した銘柄も散見されました。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/21 金曜日
10:05
コインベース、イーサリアム担保ローンを開始 最大約1.57億円まで借入可能
大手仮想通貨取引所コインベースがイーサリアム担保ローンサービスを開始。最大100万ドルのUSDC借入が可能に。Morphoプロトコル活用でBase上で運用。ニューヨーク州を除く米国ユーザーが利用可能。
09:45
著名投資家レイ・ダリオ、総資産の1%をビットコインで保有 量子リスクを懸念
著名投資家レイ・ダリオ氏が総資産の1%を仮想通貨ビットコインで保有していると表明した。量子コンピューターのリスクや金と比較した価値保存手段としての課題を解説している。
08:50
ビットコイン売り圧力は中期保有者が主因、長期大口は保有継続=VanEckレポート
バンエックが19日に公表したレポートで、ビットコインの売り圧力が長期大口投資家ではなく保有期間3〜5年の中期保有者に集中していると分析した。5年以上保有のビットコインは増加傾向を続けている。
08:25
メタプラネット、ビットコイン戦略のための新たな増資を発表
メタプラネットは、B種永久優先株式の発行を開示。調達した資金は主に仮想通貨ビットコインの財務戦略を推進するために使用すると説明した。
08:00
HashPort Wallet、1inchのスワップ技術を統合
HashPort Walletが1inchのスワップ技術を統合。ブリッジ不要でクロスチェーンスワップが可能に。JPYCを含む暗号資産を複数のブロックチェーン間で効率的に取引できる環境が整った。
07:55
21シェアーズ、ドージコイン2倍レバレッジETFをナスダック上場
仮想通貨ETF大手の21シェアーズが20日、ドージコインに2倍のレバレッジをかけた新ETF「TXXD」をナスダックに上場した。ドージコイン財団の公式組織との独占パートナーシップに基づく商品となる。
07:30
ストラテジー社に指数除外リスクか、最大1.3兆円流出の可能性=JPモルガン警告
マイケル・セイラー氏のストラテジー社が主要株価指数から除外される可能性が浮上し、最大88億ドルの資金流出が懸念されている。JPモルガンが警告を発表し、2026年1月15日にMSCIが最終判断を下す予定だ。
06:45
米上場FGネクサス、50億円相当イーサリアムを売却し自社株買いに充当
FGネクサスが1万以上ETHのイーサリアムを売却し自社株買いに充当した。発行済み株式の8%を純資産価値を下回る価格で買い戻し、現在4万5イーサリアムと3700万ドルの現金を保有している。
06:20
ビットコインが8.6万ドル台に急落、古参クジラのBTC大量売却や利下げ見送り懸念などで
仮想通貨ビットコインが6カ月以上ぶりの安値86593ドルまで下落した。予想を上回る米雇用統計で12月の利下げ確率が40%に低下しBTC初期保有者ガンデン氏が13億ドル相当を売却したことが要因に。
05:42
米議会、連邦税のビットコイン納付を認める法案提出 納付金は戦略的BTC準備金として保有
米下院議員が米国民と企業に連邦税のビットコイン納付を認める法案を提出した。全ての納付金は戦略的ビットコイン準備金に振り向けられ、政府の財政基盤を強化する狙いだ。
11/20 木曜日
20:00
Aptosのエコシステム責任者が語るエコシステム戦略|独占インタビュー
Aptosのグローバルリーダーが語る、エコシステムの成長戦略と日本市場への本格参入。DeFi、AI、クリエイターエコノミーなど注目分野や、10億ユーザー規模を見据えた技術開発について聞いた。
16:51
NVIDIA決算好調、米株上昇と仮想通貨相場回復の連鎖起点に
11月19日NVIDIA決算発表後、Nasdaq総合指数0.6%高。マイニング企業株(IREN10%高など)がAIシフト恩恵で買われ、BTCは89,000ドル安値から91,000ドル回復。専門家は電力供給の重要性を指摘、関連投資機会を分析した。
16:44
米民主党議員がトランプ一族関与のワールドリバティに調査要請 国家安全保障への懸念示す
エリザベス・ウォーレン上院議員らが、トランプ大統領一族が関与するDeFiプロジェクト「ワールドリバティ・フィナンシャル」に対する調査を要請した。北朝鮮・ロシア関連団体へのガバナンストークン販売が国家安全保障リスクになると指摘し、利益相反の懸念も表明した。
16:00
米大手取引所クラーケン、SECにIPO申請を提出 評価額3.1兆円
米仮想通貨取引所クラーケンが米SECにIPO申請を提出。評価額は200億ドル(約3.1兆円)で、2026年第1四半期の上場を目指す。トランプ政権の友好姿勢を背景に、仮想通貨企業の上場ラッシュが続く。
14:09
ビットワイズのXRP ETFが米国で上場へ カナリーに次ぐ2つ目の現物型商品
ビットワイズのXRP現物ETFがNYSEに上場へ。欧州GXRPに続く2本目のXRP商品で、米国では初提供。XRPCの初日取引高90億円超など、アルトETF市場が急拡大している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧