CoinPostで今最も読まれています

X(旧ツイッター)が株取引の提供を計画か、仮想通貨取引所コインベース2Q決算など|4日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

4日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

ツイッター(X)株取引の提供を計画か(注目度:★★★★☆)

X(旧称:ツイッター)はプラットフォーム上で株取引などの金融サービスを構築するために、金融データを提供する企業を探しているようだ。Semaforが報じた。

Xを率いるイーロン・マスク氏は以前から同プラットフォームに金融サービス統合を目指しているが、今回のニュースを受けて「私の知る限り、この件に関する作業はまだ行われていない」と返答した。

旧ツイッターでは今年の4月に、ソーシャル投資プラットフォーム「eToro」とバートナーシップを締結し、従来の仮想通貨や株などの価格やチャート表示だけでなく、eToroのプラットフォームに移行して取引を行うなども可能になった。

関連イーロン・マスク氏が新たなAI企業「xAI」発表、テスラやツイッターとの連携も視野

さらに、マスク氏は「X」と関係のないミームトークンの横行について「仮想通貨をローンしたことはないし、これからもしない」と指摘した。

コインベース決算(注目度:★★★★☆)

コインベースは2023年2Q決算を発表した。7.079億ドルの売上を計上し、前年同期の8億830万ドルを下回ったが、アナリスト予想の6.29億ドルを上回った。株価は前日比+0.35%だった。

関連米コインベース、2Q決算報告 収益は予想上回る

一方、主な収益の一部となるUSDC金利に関しては、当四半期に1.51億ドルの金利収入を得たが、1Qにおける1.99億ドルから減少。同社はUSDCの時価総額が3月の銀行問題などの影響で28%も減少したことを要因として挙げている。

関連米サークル『競争激化のステーブルコイン市場で優位性を保つ秘訣』|WebXインタビュー

アップル決算、iPhoneの売上高2.4%減(注目度:★★★☆☆)

4日発表の米アップル4-6月(第3四半期)決算主力では、プロダクト「iPhone」の売上高が市場予想を下回った。iPhoneの売上高は397億ドルで、前期比2.4%減。

一方、全体の売上高は818億ドルで、8.2%増の好調なサービス収入に支えられ市場予想をわずかに上回った格好だ。

出典:アップル

マラソン・デジタル 世界最大のBTCマイニング上場企業に(注目度:★★★☆☆)

ナスダック上場のビットコインマイニング企業マラソン・デジタルはハッシュレート規模(18.8 ETH/s)として世界最大の業者となった。ライバルのRiotはテキサス州の猛暑が原因で多くのマシンの稼働を停止していた背景などがある。

また、マラソンは7月に1,176 BTCを採掘。750 BTCを売却し現在合計12,964 BTCを所有。一方、Riotはマシン停止の影響で同月には410 BTCの採掘量にとどまったという。

バイナンスユーザー 1.5億人に(注目度:★★★☆☆)

バイナンスのCZ氏は3日に、今週バイナンスのユーザー数が1.5億に到達したとツイートした。2022年7月時点では1.2億人だったため、この一年で3,000万人ほど増えた格好だ。

関連Binance Japanが暗号資産取引サービス開始、既存顧客の移行は8月14日から

ポリゴン、zkSync開発企業のコード無断コピーを主張(注目度:★★★☆☆)

ポリゴンはzkロールアップ「zkSync」の開発企業であるMatter Labsがポリゴンのオープンソースコードを無断でコピーし、帰属を示さなかったと主張した。帰属を示すのは開発者コミュニティにおけるしきたりとみられる。

問題となってのは最近Matter Labsが発表した「Boojum」というロールアップの証明システムで、ポリゴンのPlonky2ライブラリーからコピーされたという。ポリゴンはツイートで、「出所の帰属表示なしにソースコードをコピーペーストし、元の成果物について誤解を招くような主張をすることは、オープンソースの精神に反し、エコシステムを傷つけるものである」と非難した。

関連イーサリアムL2「zkSync」、新証明技術「Boojum」をメインネットでテスト稼働

アニモカの新たな格闘ゲーム BAYCのIPを導入(注目度:★★★☆☆)

Web3大手Animoca Brands傘下のゲーム企業nWayはYuga Labsと提携し、PC・スマホ向けの新たな格闘ゲーム「Wreck League」にBAYCシリーズのIPを導入する予定。対象となるのは、BAYC、MAYC、BAKC、Otherside KodasのIPだ。保有者にはゲーム内NFTが無料で配布される。

nWayはAnimocaが2019年に買収したゲーム開発企業。代表作に「Power Rangers: Battle for the Grid」などが挙げられる。

関連アニモカブランズ幹部が語る、Web3ゲームの成功条件とは|WebXインタビュー

今週の重要経済指標(注目度:★★★★☆)

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/05 土曜日
07:40
IMF「エルサルバドルはBTC投資に制限を」
仮想通貨ビットコインへの公的な投資に制限を課すことなどをIMFはエルサルバドルに勧告。IMFの報道官が会見で、同国のビットコイン政策に言及した。
07:15
コインベース、欧州でUSDTなどのステーブルコイン廃止へ MiCA法準拠で
大手仮想通貨取引所コインベースは10月4日、年末までに欧州連合(EU)域内で規制に準拠していない「ステーブルコイン」の上場廃止を行うと発表した。
06:45
ビットコインクジラ、2009年採掘のBTCを5億円分取引所へ送金
古参のビットコインクジラが5日、5億円相当のビットコインを米仮想通貨取引所クラーケンに送金したことが明らかになった。
10/04 金曜日
23:26
Sanctum(サンクタム)でソラナのステーキング利益最大化
仮想通貨ソラナ(SOL)のブロックチェーン上のDeFiプロトコル「Sanctum(サンクタム)」を詳しく解説。LSTの仕組みやCLOUDトークン、具体的な使用方法、将来展望まで。SOLのステーキングなど、投資利益を最適化したい方向け。
17:30
Bunzz Audit、AI搭載監査でWeb3事業のセキュリティを強化【独自取材】
Web3時代のセキュリティ課題に挑むAI駆動スマートコントラクト監査サービス「Bunzz Audit」を解説。従来の監査の問題点と革新的解決策を探る。DeFi、NFT事業者向け。
16:38
バイナンス、4種類の仮想通貨取引ペアを取扱い中止
海外の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは4種類の現物通貨ペアの取扱いを中止した。流動性向上を目的とした戦略の一環で、他の通貨ペアは引き続き利用可能。
15:00
ソラナの猫系ミームコイン「MEW」、米クラーケンに新規上場
米大手仮想通貨取引所クラーケンは8日にソラナ(SOL)基盤の猫をモチーフにしたミームコイン「MEW」を新規上場する予定だ。
14:30
リップル社、ラテンアメリカ大手仮想通貨取引所と協業
仮想通貨を活用した国際送金を変革するため、リップル社がラテンアメリカ大手取引所Mercado Bitcoinと協業。今後のユースケースなどを発表した。
13:00
ビットコイン発明者「サトシ・ナカモト」の正体に迫るHBOドキュメンタリー公開へ
ビットコイン考案者サトシ・ナカモトの正体を追うドキュメンタリーが近日公開。関係者へのインタビューなどで開発状況に迫る。
12:29
ビットコイン6万ドルの節目で下げ渋る、SEC控訴でXRPは急落
暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインが6万ドルの節目で下げ渋り反発した。SECのリップル控訴を受け、XRPは急落している。
12:00
おすすめ国内仮想通貨取引所 投資家のクチコミ比較ランキング
コインチェック、bitFlyer、bitbank、GMOコインなど、国内大手のおすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所のメリット・デメリットについて個人投資家の口コミ評価を集め、比較ランキングにしたページです。優先して口座開設すべき取引所探しに役立てて下さい。
10:10
ペイパル、世界四大会計事務所EYにステーブルコイン「PYUSD」で支払い実行 コインベース活用
PayPalが自社ステーブルコインPYUSDを使用し、EYへの支払いを実行した。コインベースによると仮想通貨決済を検討する企業が増加中。
08:45
Bybit、NYダウや日経平均など世界主要株指数の取引提供開始
仮想通貨取引所大手バイビットは3日、米ダウや日経平均など世界主要指数の取引提供を開始した。中国A50指数、ダウ平均株価、ナスダック100、日経平均株価など計17の指数が含まれる。
08:00
BTC半減期後の相場、コインマーケットキャップが分析
仮想通貨ビットコインの相場は過去の半減期と傾向が違い、予想よりも早くピークに達する可能性があるとCoinMarketCapが分析。過去との相違点を説明している。
07:15
メタプラネット、ビットコイン・プットオプション売却で約2億円のプレミアム収益
メタプラネットがビットコイン・プットオプション取引で約2億円のプレミアム収益を獲得。新たな収益戦略を展開し、バランスシート強化に成功。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア